Something Better

映画、読書感想などボチボチ書いていきます★
2017年08月 ≪  123456789101112131415161718192021222324252627282930 ≫ 2017年10月

『AMY エイミー』



2011年に27歳の若さで急逝したイギリスのシンガー、エイミー・ワインハウスの生前の姿を
追ったドキュメンタリー。
第88回アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞受賞作品。

エイミー・ワインハウスとは…
イギリスの女性シンガーソングライター。ジャンルで言えば主にジャズ。
セカンドアルバムの「バック・トゥ・ブラック」は全世界で1200万枚以上を売り上げ、
第50回グラミー賞では5部門を受賞するなど、イギリスを代表するアーティストとなった。
そんな素晴らしい栄光を手にした彼女は、まだまだこれからと言う時に27歳の若さで急逝。
本作は、そんな彼女のデビュー前からスターになるまで、そして何故こんなに早く
逝ってしまったのかまでが、残されている生前の多くの映像によって描かれている。

私が彼女を知ったのは大ヒットした「Rehab」と言う曲で。
ハスキーな声と独特な歌唱、楽曲に一気に引き付けられ、彼女が並々ならぬ才能を持った
非凡なアーティストだという事はすぐに分かった。
また凄いアーティストがイギリスから出てきたのね~と思いましたよ。
が一方で、ネットに上げられる彼女のプライベートの画像と言えば、髪の毛も服装もメイクも
めちゃくちゃな様子で、その荒んだ私生活も目立っていた。
栄光を手にして潰れるアーティストはこれまでも多くいたけど、今の時代でもやっぱり
いるんだな… そう思いました。

そんな彼女のデビュー前、直後の、まだ純粋に音楽に夢中だった映像を初めて本作品で
見たのだけど、まるで自身の末路を予想していたかのように、いつかこう言うドキュメンタリー
作品を作るのを想定していたかのように、多くの鮮明な映像が残っていて、殆ど彼女の友人が
撮ったものだけど、何と言うか、時代だなーと言うか、何でもすぐに簡単に誰でも映像を収められる
時代ならではだなって言うのが最初に思ったこと。
そして改めて、彼女が急逝したことが本当に残念だと、何故自分の才能を信じ、もっともっと、
デビュー当時抱いていた音楽への純粋な気持ち、熱意を信じ、健康的な生活を取り戻して
くれなかったのかと言う気持ちが沸き上がった。
売れてからの彼女しか知らなかったけど、等身大のストレートな詞をムーディでJAZZYな
リズムに乗せてエレキを爪弾きながら歌うデビュー当時の彼女は本当にかっこよくて、
感動してしまったほど。
こう言う歌をこれからも聴かせてほしかった、こう言う姿をこれからも見せてほしかった
とつくづく。

歌は抜群に上手いし曲を作る才能もある。
が、その破天荒で繊細な性格が音楽人生の邪魔をした…
前述したように、これまでも多くのアーティストが栄光を手にしながら薬や酒に溺れ、
若くして命を落としている。
まぁ言わば、彼女もその類の人達のうちの一人となってしまったんだけど、それまでも
多くそういう例があるのに未だにこうなってしまうアーティストがいることが、本当に本当に
残念でならない。
ジャニス・ジョップリン、ブライアン・ジョーンズ、ジミ・ヘンドリックス、ジム・モリソンetc...
いずれもその後生きていればどれだけ素晴らしい作品を生み出してくれたかと言う人達で、
彼らの急逝は音楽界にとって多大な損失。
そしてエイミー・ワインハウスも間違いなくその一人。
なんで…なんでそんなに自分を追い込むの…

大好きな音楽で認められて注目されて、大金が手に入って訳の分からない人間が近寄ってきて、
家を出ればパパラッチに追いかけられプライベートがほぼ無い状態になる。
人としての自分を見失いそうになるのは、おそらく今活躍してる有名人の皆が経験してる
ことでしょう。
そんな、栄光が生む混沌の中で生きていく中でどのようにして心も体も健全に保つのか、
自分自身を見失わずに暮らすのか、著名人皆さんそれぞれがそれぞれに試行錯誤してると思う。
エイミーにも、迷い、苦しみながらも、強くなってほしかった。

エイミーは、子供の頃に父親が家を出ている影響からからおそらく極度のファザコンで、
繊細な性格はその辺に起因しているのかもしれなくて、その為か異性関係も激しく、
飲酒も早い頃から習慣になっていて、暴飲暴食によって太っては食べて吐くを繰り返すようになり、
それらの生活習慣が彼女の体を蝕んでいったらしく。
そして何より一番の影響は、彼女の夫となった人物。
この男が薬の常用者で、彼の愛が欲しい故にエイミーも一時期薬を使い、それもまた、
間違いなく彼女の体を弱めていったのでしょう。

グラミーを獲った時彼女の夫は牢獄にいて、エイミーは栄光を手にしながらも、彼とドラッグが
無いなんてつまらない…と言い放ったほど、彼女にとっては音楽より夫と薬、と言う時期が
あった訳で、どんなに才能があっても、歌が上手くても、そういう人生を送ってしまうのなら
破滅は避けられないのかな…と。
ほんとに残念だけど…。

本当に濃く、短い人生だったと思うけど、彼女自身はどう感じてるのかしらね…。
今となってはそれを聴くことはできないけど、早く逝ってしまった多くのアーティスト同様、
エイミー・ワインハウスの作品も後世に、永遠に残る。
これからも機会があれば彼女の声を聴いていこうと思います。

『後妻業の女』



年老いた独り身の男性の後妻になり資産を狙うことを生業にしている女の話。

金の為なら肉親もどうでもいい、とにかく強欲で心臓に毛の生えた
生命力の強い女の話。
主演の大竹しのぶは当然上手いし退屈はしなかったけど、
結末が思ってたのと違ってたなぁ…そのせいか微妙な後味。
何故この主人公がこんなになったのかもいまいちピンと来ないし、
ただただ強欲ばばあのドタバタを見せられただけって感じ。
ま、コメディだと思うのであんな感じになるんだろうけど。

あと、思ったより大竹しのぶの関西弁があかんかった。
どうしてもそこ、気になるんやなぁ^^;

『ザ・ビートルズ EIGHT DAYS A WEEK -The Touring Years』



ロン・ハワード監督による、ビートルズのツアーを追ったドキュメンタリー。

まぁ、ビートルズファンとすれば嬉しくなるような映像も沢山で楽しかったけど、
ちょっと私が思ってた内容と違ってたかな…。
ドキュメンタリーだろうしって事で、私としては解散の真実辺りまで描かれてるのかと
思ったけど、この作品はあくまでもレジェンドなバンド、ビートルズのイメージを壊すことなく、
如何にして頂点に上り詰めたのか、そして彼らがアイドルからスター、伝説になる中
どういう苦悩を抱え、人として、バンドとして、そして音楽がどう変わっていったのかに
焦点が当てられ、映画は彼らの最後のLIVEで終わっている。
解散の前で終わってる。

ビートルズのファンにとっては、解散時のごたごたはもうお腹いっぱいなのよね。
なので敢えてそこには触れずと言った感じかな。

私も勿論ビートルズ大好きなんだけど、なんちゅうか…
これまで色んな映像見過ぎて、いや、初見の映像も沢山あったんやけど、
特に初期の頃の彼らの事は昔々アホほど色んな映像を見たり、本とか見たりして、
その時その時の騒動やら、いまいち珍しくないなぁという感想で…

ま、純粋にビートルズの音楽活動の歴史を振り返るには文句ない映画でしたという事で。

『味園ユニバース』



刑務所を出所した後に襲われ記憶喪失になった男が、バンドマネージャーの少女と知り合い
歌を通して過去と向き合うお話。

主演は関ジャニの渋谷すばる。
すばるくんの圧倒的な歌唱力、狂気の演技を堪能できる作品。
歌唱力はいわずもがな、謎の多い男の演技もとても良かった。

すばるくんほんと歌上手くて、彼の声は伸びがあって綺麗で、歌唱は
ビブラートが強いのが特徴。
思ったんだけどツェッペリンみたいなHR歌ったらかなりいけるんじゃないかしらん。
そんな事より彼の美しさに改めて気付かされたと言うか、目が凄くいい。
目力が素晴らしい。

記憶喪失の男を通して大阪の優しさと闇が描かれたストーリーはまぁ面白かった。
でもラスト近くになっていきなりつっこみどころが…
そこはファンタジーとして受け止めた方が良いみたいだけどw
しかし大阪舞台の映画ってこう言う感じ多いよなぁ…
ま、しゃあないか…

味園とは大阪千日前にある宴会場でユニバースは同ビル内にあるライブ会場。
私世代の関西人にとったら「みそのーみそのー」のCMでお馴染み。
フレーズ聞いたら胸キュン。
なのでこのタイトルに凄く興味をそそられた訳で、タイトル違ってたら
見て無かったかもしんないな。

『博士と彼女のセオリー』



車椅子の物理学者として著名なスティーヴン・ホーキングと彼の最初の妻との物語。

天才物理学者として将来を嘱望される若きスティーヴンは学生の頃にジェーンと言う
女性に出会い恋に落ちる。
が、難病に罹り自らの命が短いことを知る。
それでも彼を支えることを誓うジェーンと結婚。
その後、病状は悪化するも子供もでき、ジェーンに支えられながらスティーヴンは
物理学者として名を馳せていくように。

と聞くと美しい夫婦物語のようだけど、その現実はそんなに綺麗なものではないわけで。
スティーヴンの体は日に日に動かなくなり、目を離すと命の危険も。
小さな子供の世話とスティーヴンの世話で疲れ果てる妻。
夫を支えると誓って嫁いだもののその現実から逃げたくなるのは当然。
夫以外の男性に恋心を抱くことも…

この夫婦物語を見て、私は思わず乙武氏の事を思い出した。
勿論全く同じケースでは無いだろうけど、いずれにしても、小さな子供と介護が必要な
大人の世話を一度にするというのは、それはそれは想像を絶する疲弊を伴うはず。
支え続けるには愛が必要、その愛を持ち続けるには覚悟だけでは難しい…

『日本のいちばん長い日』



1945年8月15日、太平洋戦争終戦の日、玉音放送が流されるその時までの
天皇陛下、軍や首相などの苦悩と葛藤を描いた作品。
重い、重い作品。
でも、日本人として一度は見ておきたい映画のひとつだと思う。

太平洋戦争末期、殆ど死に体となっていた日本。
ポツダム宣言受諾を迫られる中、降伏か尚突き進むかで揺れるそれぞれの思惑…
軍のプライド、国民を案じる天皇陛下…
改めて、軍が独自で力を持ってしまう事の恐ろしさを思い知った。
彼らのプライドは国民を置き去りにする。

敗戦の責任を取る形での、役所広治扮する阿南惟幾の潔い自決シーンがとても印象的。
淡々と、そしてリアルに描かれている。
きっと実際あんな感じだったんだろう。
あと、若い将校達のクーデター未遂がサスペンスタッチに描かれてる部分も見応えがあった。

モッくんの天皇陛下だけど、当然実際の昭和天皇とは結構、いやかなりビジュアルは
違いますが、彼なりの天皇陛下、難しい演技やったと思うけどとても良かったです。

『セトウツミ』



関西弁の男子高校生、瀬戸と内海の会話を中心とした作品。
人気漫画の実写映画。

大阪の、どこかの川べりで繰り広げられる瀬戸と内海のお喋り。
いつも放課後その川べりにやってきてはグタグダと話す二人。
口数は少ないが頭の良い内海、アホでお喋りな瀬戸。
全くタイプの違う二人だけどどこか通じ合っていて、そのやりとりは、可愛い、おもろい。
池松壮亮くんも須田将暉くんも非常にいい。

が、これ、映画館でお金払って見るもの?笑
あ、お二人のファンならそれもありか。

まぁとにかくあまりにシンプル過ぎてですな。
これがお芝居なら、生で見れるお芝居なら良いと思うけど、
映画としてはあまりにシンプル過ぎてですな。

ってことで、私はテレビで見たのでまあ良しとしたところですけど^^;

『テッド2』



見た目は可愛いテディベア、中身はお下劣なおっさんと言うテッドの物語パート2。
人間の女性と普通に結婚したテッド、子供を持とうと養子縁組を考えたけど、
人間ではないからダメと言われ裁判に…と言うお話。

相変わらずテッドは可愛くて下品なおっさんクマさんですが、なんやろう…飽き?かな(^^;
パート1はテッドの可愛さとお下劣さのギャップが面白かったり、テッドの言動が
いちいち笑えたと記憶してるけど、慣れちゃったのかなぁ。
あるいはテッドの言動自体が実際それほどじゃ無かったのか、いまいち楽しめなかった(´・ω・`)

『さざなみ』



45年目の結婚記念日を迎えようとしているある夫婦の物語。
夫の変化に妻の胸が騒いで、妻の心に、夫婦の間に小さなさざなみが立つと言う話。
原題は「45years」。
45年目の結婚パーティーまでの6日間で、たった6日間でそれまでの45年間に
さざなみが立って…と言う話。

子供はいないけど45年仲睦まじく暮らしてきたある夫婦。
が、ある日、夫の、事故で亡くなった昔の恋人の遺体が発見されたという手紙が届き、
それから少しずつ、本当に少しずつ2人の何かが変わっていく。

一見それまでと大きく変化していないように見えても、夫の変化に妻は気付く。
女は分かるんです、そう言うのね。
夫が昔の恋人に心を再び揺らし始めている、
既に亡くなった恋人だけど、揺れている。
その夫を見て、妻も揺れる…

45年目なのにまだイチャコラしてるシーンとかって、とても素敵だなーなんだけど、
行為の後に昔の彼女の写真を見るとか、そりゃあかんよー。
誰の事考えながらやっとったんやー!ってなるわ。
そして妻はいよいよ決定的なものを見ちゃう、知っちゃう…
妻が昔の恋人に絶対勝てないこと。
例え42年経ってても、既にこの世にいない女性でも、妻にとってはきつい事実…

そしてラスト…45年目の結婚記念パーティーのシーン…
あれ、どう考えればいいんだろうね。
観る人がそれぞれ考えてくださいのパターン。

妻が日に日にモヤモヤしてるのがとてもよく分かるんだけど、彼女はその気持ちを
なかなか表に出さない。
ただその表情などで、そのモヤモヤが手に取るように分かる。
そういう点では特に日本の女性は共感しやすいんじゃないかなって思った。
ああやって、夫が気付かない間に妻は不満を膨らませ…特に年配夫婦にありそう。
でもだいたいの45年連れ添った夫婦の妻は、元カノに嫉妬するほどの愛は無いかw

さざなみの様に静かでありながら、それはいつしか大波になるかもしれないという緊張が
伝わってくるとてもいい作品でした。
ベルリン国際映画祭で主演男優、女優賞を獲られた主演お二人の演技も素晴らしかった。

『ディーン、君がいた瞬間(とき)』



ジェームズ・ディーンと彼の友人の写真家との物語。

実際に残っている生前のジェームズ・ディーンのオフショット、有名なのからそうで無いものまで、
それらがどのようにして撮影されたのか、それまでの二人が描かれた作品。

うーんなんか退屈やった…
だって、とにかくデイン・デハーンくん演じるジェームズ・ディーンが全然似てないし。
顔も違うし、声も似せて変にしてたんやろうけどなんか違う。
別にそっくりにさせなくても良いけど、結局私としてはその似てなさが最後まで引っかかった。

デイン・デハーン君自身は素敵な役者さんだと思ってます。
これまで何作品か見たけど、確かに繊細で陰のある感じはジミーっぽくもあった。
でも何故か、そのこれまで見た作品での彼以上に本作品の彼はジミーじゃ無かったと思ったな
…残念。

ジェームズ・ディーンと言えば以前ジェームズ・フランコが演じていて、彼は元々見た目も
ジミーにまぁまぁ似てるんやけど、話し方もそのものになり切ってその演技が素晴らしかったので、
どうしても比べてしまうってのもありますけど。

『代償』



小学生の頃に両親を亡くして以降数年に渡って不遇な環境で生きた主人公が、
弁護士になってから再び子供の頃に味わった苦悩と対峙する物語。

これ、動画サイトでドラマになったんやーふむ。
面白かった。
主人公の少年が遠縁に当たるらしいある母子に人生をめちゃくちゃにされるお話で、
ほんと読んでてムカムカするんやけど、でもどうしてもリベンジしてほしいと言う気持ちになるので
結末がどうなるのか知りたくてぐいぐい読み進められる。

この遠縁に当たるらしいという母子がまぁなんと言うか、悪魔の親子と言うか。
でも、こういう種類の人達、いないことも無いんだよねこの世の中、信じたくないけど…
時々おぞましい事件があるもん、こういう人達が起こす事件が。
まさに、そう言う人達に人生を狂わされる少年が主人公。
特に、母子と言っても息子が怖い。
主人公と同級生の息子なんだけど、こいつがサイコパスなのね。
そんで、そいつと血の繋がらない母親がクズと言う。
なんでしょうね、こういう人って、その悪知恵をもっと有用に使えば社会的にもっと高い位置に
行けるんじゃないのって思うんやけど、それがそうはならないからこういう事件が起きる訳で。
って言う、決して逮捕されないように凄い悪いことが出来てしまう男とその母親に、
中学生時代をめちゃくちゃにされ、その後は素晴らしい人に出会って弁護士にまでになって
またこの母子と対決すると言うお話。

突っ込みどころはあるにはある。
この母子のせいで主人公は大人になってもパニック障害を時々起こしそうになるし、
とにかく自分を責める癖がついてしまっている。
そんな彼がなんで弁護士に?って読んでて思ったりして、登場人物の台詞にも出てくるけど。
そんな弱くてお人好しでまたやられるんちゃうの?ってイライラしたり、主人公より彼の
親友の方が頭が切れたりして。
ま、弱いところがある主人公だから共感できるところもあるんだろうし、そんな弱い彼が
弁護士と言う仕事を選んでるところにも、この作品の面白さがあるんでしょうけどね。

そんな、イライラ、時々心で突っ込みながらも、どうやって主人公がサイコパスにリベンジするのか
最後まで楽しませてもらいました。

『出版禁止』



雑誌に掲載予定だったのに封印されてしまったあるルポルタージュを追った作品。

テレビ番組で取り上げられたという帯に惹かれてげっと。
なんかとても不思議な作品だった。
世間を騒がせた心中事件を追ったルポを、本作品の著者が内容に興味を持ち、探り、
謎解きを考察すると言う作品。

確かに、著者が興味を持ったとされるルポの内容自体はミステリアスで先が気になって
一気読み出来る。
そしてこのルポと言うのが、著者の長江俊和氏が仕掛けた謎解き物語らしく。
前にも「放送禁止」と言う作品を彼は書いていて、それを読んでからのほうが楽しめたのかな。

謎解き系と知って、でも再読する気も無いので、いつものようにネタバレ系の皆さんに頼り。
皆さん長江俊和氏の仕掛けに慣れてらっしゃるのか、色々と教えてくださいまして。
それでいろいろ分かってきたけど。
例えば登場人物の名前がアナグラムになってるだとか、確かにそう言われてみればへーと
思うものの、別にそれがめっちゃ面白い!とも感じず…
謎解きと言っても分かってスッキリと言うのとはまた違う感じかな。
でも、細かくあれやこれやとなぞなぞみたいに考えたい人にはお勧めかも。
とりあえず、「放送禁止」も読んでみよう。