Something Better

映画、読書感想などボチボチ書いていきます★
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『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』



平凡な女子大生とサディスティックなイケメン実業家との恋愛駆け引きの話。

2人は惹かれ合い男は恋人になる契約をしろと言う。
好きだから契約したいけどどうにも男の性癖に難ありで彼女の方が
なかなか踏み込めない。
踏み込めないけどやることやってるw

この手の作品見たらどうしてもナインハーフを思い出す。
男がSだとか氷使ったり女が男のYシャツ着て踊るとことか。
ただ、ナインハーフ程隠微な雰囲気は無い。
性描写も含めて割とサッパリ。
初めての男だしもっとドロッとはまっても良さげなのに若い子だからか結構ドライ。
ラストもサバサバ。
うーん私やったらあんな色んな道具見せられた時点でかなり怖くなるかもなー
でもめっちゃ好きやったらギリギリまで様子見るか…うーん…

この作品原作が凄く人気らしいけど原作読んだ方が楽しいのかも。
続編あるらしいので機会があれば

主人公のダコタジョンソンはメラニーグリフィスとドンジョンソンのお嬢様。
初めてがっつり演技見たけど、お顔はママとパパの良いとこ取った感じ?
可愛い話し方とかママに似てるね。
あと脱ぎっぷりも母譲りかしらん。

『福福荘の福ちゃん』



福ちゃんの愛称で親しまれる独身のおじさん、福福荘に住む福田辰男と
彼を取り巻く人達との人情物語。

主演の福ちゃん役の森三中の大島美幸は女なのに丸坊主のおっさん役で
お見事カナダの映画祭で女優賞を受賞。
素晴らしかったですよ、大島さん。
本当に素敵な福ちゃんやった。

そんな大島さんと目兄弟の様な荒川良々がこれまた良い感じの脇を演じてて、
福ちゃん役は荒川良々でもいいんじゃね?って感じもするけどやっぱり
大島さんで良かったと思う。
人を幸せにする福々しい笑顔、そして独特の面白い動きは
笑いの世界で鍛え上げた彼女ならでは。

福ちゃんの人柄そのままのゆるーくて温かく楽しい作品。
出てくる人達みんな滑稽で憎めない。
その中心に福ちゃん。
福ちゃんは楽しくて優くて、人の傷みが分かる大きな男。
実際昔いじめられたと言う大島の過去と福ちゃんが上手い具合にリンクして、
観る人を惹きつける。

『ふがいない僕は空を見た』



コスプレが趣味の不妊症の主婦、その主婦と不倫する高校生、
その高校生の友人で貧しい団地暮らしで生活苦に喘ぐ高校生、
彼らやその周囲の人達の日常、苦悩などをリアルに描いた作品。

面白かった。
時系列のずらしも効果的で、描かれる人間模様を飽きることなく見れた。

超変人の姑からヒステリックに不妊で責め立てられ、超変人の夫に不倫現場を
隠し撮りされた主婦、そして隠し撮りされた写真を地元でばら撒かれた高校生、
荒んだ団地で痴呆症の祖母と二人で暮らす高校生…
彼らが抱える問題は今の日本人がまんま目の当たりにしてること。
他にも児童虐待もちょろっと織り込まれ、だからどこを取ってもシリアスなはずなんだけど
決して暗く無く、それでも空を見て、上を見て前を見て生きていこうって話。
不倫した高校生の母親が助産婦と言う事も背景にあって、命とは、生きるとはを考えさせられる。
こう言う邦画、大好き。

原田三枝子扮する助産婦が素敵。
コスプレ不倫写真をばら撒かれた息子が登校拒否になっても冷静。
全ての子供が無事に産まれる訳では無い、だからどんな事があっても生きて…と息子に言うだけ。
主婦役の田畑智子は決して美人じゃないけど美しかったし良い女優さんだなって改めて。

『her/世界でひとつの彼女』



近未来のLA、離婚協議中で傷心の男性が人工知能OS、サマンサと恋に落ちるお話。
takaもお勧めの作品。

なんかとっても不思議な感覚になった。
近未来だから色々今と違うけど、でもあとちょちょっとしたら本当にこんな時代が
来るんじゃないかとも思えて…

そりゃ都合が良い。
自分の為だけに仕事をしてくれて話を聞いてくれる人工知能OS。
秘書であり友人であり、場合によっては恋人にも。
声は色っぽく表現はエモーショナル。
ただ体が無いってだけで遠距離恋愛してるみたいな気分になる。
また声がスカーレット・ヨハンソンやからそりゃ殿方はそそられるわな^^;
私もあんな話相手、恋人じゃ無くて(笑)話相手ほしーわ―って思ったもんw

主人公は結局のところ、相手が人工知能でも現実の人間関係同様思い悩む事に。
相手が人間かどうかが問題じゃない。
恋愛をするには、誰かと向き合うには自分がどうあるべきかだと気付かされる。
ちょっと不思議で、でも色々考えさせられる良い作品でした。

『ブルージャスミン』



夫の犯罪によって落ちぶれた元セレブマダムの悲哀を描いた作品。
ウディアレンさんの映画だったのね。全然知らんかったw
これってコメディと思って良いのかな…シニカルコメディか。
笑えるんやけど、主人公が悲惨で笑えない…
ま、登場人物皆滑稽で色々おかしいんやけど。

元々超セレブだから落ちぶれてもプライドが邪魔しててそこが面白い。
悪い女でも無さそうで、だから憎めない。
時々独り言言ったりマジでおかしくて、ラストも悲惨でなんか可哀想…
そう思わせるのはオスカーを獲ったケイトブランシェットさんのせいかしら…
彼女知的だし良い人そうなんだもんなぁ…

ケイトブランシェットの演技はさすが。
脇の役者さんも楽しかったけど、ケイトブランシェットのぐちゃぐちゃの演技は
ほんとに素晴らしかった。
もちょっと憎たらしくても良かったかもだけど、彼女がああいう役をやるからこその
面白さもあるんでしょう。
作品としても長くないし楽しめました。

『舟を編む』



ある出版社の辞書編集部が新辞書を作り上げるまでの物語。

世の中に漂う言葉の波から一つ一つ掬いあげその言葉に意味をつけていくと言う
気の遠くなる様な辞書編集の様子が、主人公の成長や彼を取り巻く人間模様と
並行して描かれている。

面白かった。登場人物皆魅力的で味のある作品。
静かではあるけどどこかコミカルで、笑えるし心が温かくなる。

外国の映画と比べたら邦画はまだまだと言われるけど、こう言う作品素晴らしいと思います。
任された仕事に対して決して妥協を許さない人達による緻密で繊細で完璧な仕事、
これこそ日本の誇り、日本の美しさだと思う。

『FOOL COOL ROCK』

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『FOOL COOL ROCK』観た~♪
しかし久々の映画館がLIVE映画とはw

簡単に言うと、ワンオクファンが楽しめるワンオクファンの為の作品って感じかな。
大画面&大音量での彼らの音楽は最高。DEEPERとか鳥肌立った。
監督はワンオクファン以外の人達にも見て欲しいと仰ってたけど、まぁこう言う作品は
それは難しいよね…
LIVE映画と言えば前にストーンズのも観たけど、あれもやっぱりストーンズファン以外の
人が観て楽しめるものでは無いと思うし。

LIVEシーンも勿論良いけど、音楽しか知らないファンにとってはメンバーの素顔が
垣間見れる面白さはあるね。
とにかくリズム隊最高、Tomoya最高(^0^)/

監督がToruがかっこいいってやたら言ってたけどそれよく分かった。
だって、特に序盤のLIVEシーンはToruやたら映るしw
でも確かにToruはほんま美しい。
ヨーロッパの街並みに似合い過ぎ。
映像を撮る人にとったら実にフォトジェニックな男でしょうね。

娘は最後のシーンでちょっとウルッと来たらしく。
私ほどワンオクにハマって無い娘がそんな事を言ったのでちょっと驚いた。
確かに最後のWhereverのLIVEシーン、編集も素晴らしくて私も胸が熱くなったけど。
娘が言うには、TakaとToruのツーショットにジーンときたのだとか…
色々あったTaka、そんなTakaを説得してバンドを作ったToru…
その二人のツーショットに涙がこぼれそうになったらしい。
そうね…確かにそうよね…
そう言う意味では、映画としてもなかなか良いまとめ方だったのでしょう。

そしてこの映画を観て、つくづくこのバンドはボーカルとドラムが天才なのだと
改めて思い知らされ…
まぁTakaが上手いのは言うまでも無いけどTomoya…おおTomoya…
ほんまに上手い!かっこいい!!
普段はあんなにふにゃふにゃしてるのにほんまにほんまにドラムやばい!!
Tomoya推しの人は更に好きになるやろなぁ…

エンドロールで流れた新曲『Dicision』ですが、どこかでも書かれてたけど、そうね、
キミシダイとClockを足して壮大にした感じかな。
いずれにしても噂通りポップな路線。
もうちょっと聴き込むとハマるかしら…
今のところ個人的にはるろ剣の曲の方が好みだけど。

ここ最近嫌な事ばっかりが続いて落ち込んでたけど、映画観て元気出た♪
やっぱりワンオクだ~ありがとぉ~(^0^)



『ファミリーツリー』

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(2013/06/05)
ジョージ・クルーニー、シャイリーン・ウッドリー 他

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事故で余命僅かとなった妻の不倫を巡っての家族の物語。

面白かった。
監督が「サイドウェイ」の人か…なるほど…
誰もが経験する家族、親族内の問題をどう乗り越えるかを、本来深刻な話なはずなのに
時々クスッとした笑いを入れながら見せてくれる感じが何とも心地良い作品。

知らぬ間に不倫してた妻の真実を子供達と追う内崩壊しかけた家族は一つになり、
何が一番大切かを気付かされる主人公。
かっこいいジョージクルーニーが妻の不倫にあたふたする姿が何とも滑稽。
母親が意識不明やのに娘も変やし友達も阿呆やけど良い奴やし。
登場人物が魅力的。

舞台がのどかなハワイと言うのも良いところ。
そして最後はホロっと泣かされた。
こう言う作品大好き。

『ヘルプ~心がつなぐストーリー~』

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(2013/07/03)
エマ・ストーン、ヴィオラ・デイヴィス 他

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1960年代、黒人差別が横行していたミシシッピーの田舎町、
差別に苦しむ黒人メイド達の実態が描かれたベストセラー小説の映画化。

面白かった。
感動したし素敵な作品。
オスカー獲ったオクタヴィアスペンサー他、役者の演技も良い。

当時のミシシッピーでは黒人差別が酷く、KKKによる黒人狩りだけで無く、
日々の生活に於いても酷い差別が横行していた。
過去の作品で言えば『ミシシッピーバーニング』等でもその様が描かれていたけど、
あの作品も怖かったし、黒人差別を描いた作品と言えば哀しかったり残酷だったり…

しかし本作品では、差別を受けながらも強く明るく生きる当時の黒人メイド達の姿、
そしてそんな街でも彼女達を敬う白人の暖かさが、決して暗く無く、実にコミカルに
楽しく描かれている。
そして、何かを変える為には勇気が必要だと教えらる。

まぁオクタヴィアスペンサーが素敵過ぎて♪「風邪と共に去りぬ」の
ハティマクダニエルにそっくり(^^) 
ビオラデイビスも素晴らしかった。
ずっと寡黙なんだけど最後に感情を爆発させたところ、涙が出ました。
この人『ダウト』でも素晴らしかったのよね。

『プロメテウス』

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(2013/07/03)
ノオミ・ラパス、マイケル・ファスベンダー 他

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人類の起源に関わる手掛かりを見付ける為に科学者チームがある惑星を訪れ、
驚きの真実を知る。

リドリースコット自身がメガフォンを執った『エイリアン』に繋がる作品。
エイリアン好きなので凄い見たかった。
ちらほら聞く評判は色々で…うん、まぁ、そうね(^^;

エイリアンのシガニーばりの強い女を演じる主演の女性、どっかで見たと思ったら、
龍刺青のリスベットさん。
体型は女性っぽく無いしお顔も骨張ってるしやっぱりリスベット役の方がずっと
カッコ良いけど、彼女だから納得のいく強い女と言うか…
そんな事までされてなんでー?みたいなww

不死身の女が翻弄される謎の星…そこで見付かる驚くべき真実…
エイリアンに繋がる真実とは…
つっこみどころはあるにしてもテンポの早い展開で最後まで飽きずに見れる。
エイリアンと言えばの痛グロいシーンもあるけどとにかく主演のお姉さんが
強過ぎて痛いの忘れちゃう^^;

3Dで見た方が良いと言うのは納得。
途中3Dだと感動するんだろうなって場面がありました。

シャーリーズセロンが贅沢な使われ方やったけど、続編で登場するんかしら?
本作ではエイリアン1のエイリアンからは少々遠いフォルムのクリーチャーしか
出てこなかったので、続編が楽しみ。

『ヘルタースケルター』

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(2012/12/21)
沢尻エリカ、大森南朋 他

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全身整形で美しく作り上げられたスターの末路を描いた作品。

蜷川実花さんの写真は好き。あの色と世界観が好き。
でも映画はやっぱりあかんか^^;
『さくらん』で思い知らされたけど、さくらんよりつまらなかった…
動画はPVぐらいで良いんちゃうかなぁ…

沢尻エリカの体当たり演技は見る価値ありかもだけど、それにしても彼女はもっと
出来る人だと思うしなんか勿体無い気がした。
世間的な彼女のイメージと被らせての演出と言うのは分かるけど…。
他にも良い役者揃いなのにどーも台詞が浮いてる。
良かったのは新井浩文ぐらいかな…

愛された瞬間に忘れられるスター、そのスターを作り出す刹那的で残酷な世の中を
これでもかと描きたかったんだろうけど、その描写が長い…
主人公の錯乱描写もいちいち長い…
蜷川さんならではの極彩色の煌びやかな映像やのに途中眠くなった。

結局これは、蜷川実花が撮った沢尻エリカの長い長いPV withツケマって感じで…
ツケマばっかり目についた作品でした。

『ヒアアフター』

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(2012/04/25)
マット・デイモン、セシル・ドゥ・フラン 他

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亡くなった兄に会いたい少年、臨時体験をした女性、その能力に苦しむ霊能者、
彼ら3人を通して描かれるここから先の世界。

イーストウッド作品に外れ無しと言いますが…
彼らしくこの作品も静かな音楽をバックに静かに物語が進んでいく。
でもどうかな…これは好き嫌い分かれるかな…

私的には嫌いではない。
スピリチュアル大好きだし途中号泣したし。
でももっと凄い何かが起きるのかってちょっと期待したけど、
そこはそれじゃあアカンのね。
あくまでも静かに穏やかに、死後の世界の存在を背景にしながらこの世に生きる事の
意味を探すと言うお話なんでしょう。