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映画、読書感想などボチボチ書いていきます★
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4月からの新ドラマ・・・・

4月から始まる新ドラマで、久々、オダギリが登場!
長澤まさみと共演の、「ぼくの妹」
勿論お兄ちゃんがオダギリ、妹が長澤まさみ。
久々のオダギリドラマ、髪も久々にバッサリ切ってスッキリしたオダギリを見れそ~
今から楽しみ~
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☆~Merry X'mas~☆

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Merry Christmas

皆様どんなクリスマスをお過ごしでしょうか??
我が家は2日前の祝日にチキンとケーキを家族で食べ、昨日は娘がお友達を呼んで、こぢんまりと
クリスマスパーティ

ところで今年のクリスマスはあったかいわ・・・・
でもこの大不況で世の中は寒~い感じですね、、、、
来年はみんなが素敵なクリスマスを過ごせますように・・・

さて、今日は時間があるので今クール見ていたドラマの感想、まとめて書こうと思います

緒形拳さん追悼ドラマ 『破獄』

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昭和11年、盗みに入った際人を殺めてしまった佐久間(緒形拳)は、無期懲役囚として青森の刑務所に収監される。素行が悪いとして独房に入れられるが簡単に脱獄。その後捕まるもまた簡単に脱獄に成功し、その後も捕まっては脱獄の繰り返し。最終的に佐久間は網走刑務所に送られる・・・
これ、この作品の緒形拳さん・・・・これこそが緒形拳だっ

脱獄に執念を燃やす男をギラギラと演じる緒形さんは、実におぞましく格好良く・・・・
この脱獄囚を最後まで見つめる警官の役に扮した緒形さんの親友、津川雅彦さんとの演技合戦もみもの
だけど、この緒形さんを見ると、彼がいかに類い希な、他にない役者だったかが分かる。
緒形拳が作品その物・・・・そう言わざるを得ない演技なのです。

何と言っても顔、、、、目が怖いのよ、、、、
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テレビの画面で、明るい画面で見ていても、ゾゾッとする・・・・
「どうしてこの人、こんなに怖い顔なの? 何かあったの?」 改めてそう思ってしまった・・・
それは最早「人」の顔ではない、、、、まるで地獄から這い出てきた別の生き物のよう・・・・

また、スパイダーマンのように独房の壁をつたったり、みそ汁を錠に注ぎながら鉄を腐らせたりと、脱獄パワーを
発揮する主人公を見事に演じ、緒形さん自身の演技エネルギーの凄まじさにただただ唖然としてしまう。
このパワーはどこから来るのか・・・・この人のこの強烈なエネルギーは何なのか・・・・
人の「業」を表現させると、何故にこんなに素晴らしいのか・・・・

その目で、演技で人の心を捕らえ離さない緒形拳さんの演技は、間違いなく永遠に語り継がれるでしょう。
この作品、必見です


緒形拳さん追悼ドラマ 『帽子』

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広島、呉。帽子作りの老職人の春平(緒形拳)は、寂れた帽子屋を一人で切り盛りしていた。注文も少なくなり、物忘れも酷くなった春平のところには、時々警備会社の吾郎(玉山鉄二)がやって来る。彼も又失敗が多く、自信を無くしていた。そんなある日、家を出た吾郎の母親が、春平が昔仲良くしていた女性、世津(田中裕子)だと分かる。原爆症で余命僅かな世津に会うため、春平と吾郎は世津のいる東京へ向かう・・・・
このドラマは今年撮影され、やはり緒形さんはギリギリの体力だっただろう事が伺えます。
年老いた老職人・・・・息子家族にも見捨てられたような形で只1人、帽子屋を営む老人。
そんな役に扮した緒形さんは、やはり少し辛そうではあるけど、頑固でありながらお茶目な老人を絶妙に演じて
くれています。

帽子屋を継がせる為にも東京にいる息子に会いたいものの、自分を煙たがっている息子家族に会う勇気も無く、
では寂れた帽子屋と、そして老いていく自分はどうすればいいのか、、、、
メガネを外し、鏡の中の自分と自問自答する老人、緒形さんのその瞳は、かつての凄みは見られないものの、
長い年月の様々な人生の色を映し、その奥には確かに彼が紛れもなく「緒形拳」であるという証が鈍く輝き、
その目を見ているだけで、何とも言えず胸に迫るものがありました。

そして、田中裕子さん扮する世津と会う春平・・・・
その2人の絡みのシーンは、これはもう涙無くして見れない、、、、、
ドラマでは世津が余命僅かと宣告され、その世津が、自らの人生の素晴らしさを、「あなたの帽子があったから、
私は幸せだった。」と春平に語る。
そんな世津、田中裕子さんを見つめる緒形拳さんの瞳は、優しく、実に優しく・・・・
かつても共演した田中裕子さんの全てを自らの眼に焼き付けるかのように、本当に暖かくて・・・
それは単に、かつての幼なじみという役柄に対するものを超えた、緒形さん自身の何かがそうさせているようで、
それを思うだけでもう、泣けてしまう、、、、

最後まで、本当に最後まで素晴らしい役者さんだった緒形さん。
老いても尚、彼が他の誰にも返られない俳優であったのだと実感したのでした。

今期の気になるドラマ達

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今期の新ドラマの第1回放送が全て終わり、またまた私が気になるドラマだけですが、ちょっと書いていきたいと思います。
ヒース急逝のニュースから完全には立ち直れてはいませんが・・・・

今期連ドラが終わって・・・

今期のドラマもそれぞれ最終回を迎えておりまして・・・・
って事で、私が好んで見ていたドラマの総括をサクッとしていきたいと思います


月曜
『ガリレオ』
福山雅治と柴崎コウの共演で話題を呼んだサスペンス。
福山さんの久々のドラマって事もあるのか、毎回かなりの高視聴率だったとか。
月9が余り好きじゃない私もこの顔ぶれって事もあり、東野圭吾原作って事もあって必ず見てましたけど、
内容としては別に・・・原作はアレンジされちゃってるし・・・・
ま、毎回豪華なゲストが出演してたのも面白かったけど。


火曜
『暴れん坊ママ』
娘のリクエストで娘に付き合わされて見たけど、意外と良かった。
つい数年前まで同じ幼稚園ママをやってた事もあって、色々共感できたり・・・・
息子役の男の子が我が家の近所の子って事を知り、余計見る気が出てきたり・・・
でも何と言っても上戸彩ちゃんが可愛かった~大泉洋さんは上手いし。
それにバナナマンの日村が良い味だしてました。


水曜
『働きマン』
このドラマが一番楽しかった~
内容も面白いけど、管野ちゃん他キャストが良いのね。みんな上手いんだなぁ~
編集長の伊武雅刀始め、デスクの沢村一樹、後輩に速水もこみち、そして同僚の津田寛治などなど・・・
津田寛治さんってドラマとか映画とかCMでチョコチョコ見る役者さんって言うイメージしかなかったけど、
今回はなかなか格好いい&面白い役所で、私の中で好感度UP
で、管野ちゃんと津田寛治さんってどっかで・・・って思ったら、『さくらん』で濡れ場を演じた二人だった~
テレビでは決して見れない管野ちゃんの大胆なあのシーン・・・
彼女の可愛いオッパイを鷲掴みにしていたあの男、あのシーンにしか出てこなかったあの男が
津田寛治やった!!!
って、それを考えながら見たらなぁんか変な感じで・・・ドラマでも結構絡み多かったし・・・。
そんな視点からでも楽しめたドラマでした・・・はは


木曜
『医龍2』
これもほんっと毎週楽しみだった!医療ドラマってやっぱり面白いわ~
坂口憲二ってそんなに好きな役者さんじゃないけど、ホントにこのドラマでは格好いい
他の役者さんもみんな凄く良いし。
内科医役の佐々木蔵之介さんがオペ解説をしてくれるの大好き 
素人でも分かりやすくて有り難いです。
もう最後の最後までハラハラ、そして感動・・・・そのシーンにもちろん感動するんだけど、実際にそのオペシーンを
演じている役者さん達にも演技にあっぱれ・・・
みんな格好良かった~
でもやっぱり最高なのは岸部一徳さん!もう、キモ過ぎるってば!!
時代劇の悪代官のように邪悪で、そして、あの冬彦さんバリにキモく・・・
「ノー、ノー、ノー!!」って決め台詞も残してくれました


以上、今期私が好んで見たドラマレビューでした。
結局最初見ようと思っていた中でもいくつかは途中で止め・・・・
ドラマって続き物だから、余程面白くないと見る気力がなくなるんだなぁ。
でもまた、来期も楽しみです

有閑倶楽部 第3話

有閑倶楽部第3話は、有閑倶楽部の先輩、玉の輿結婚?!の巻。

昨日は日本シリーズ放送延長によって見たい番組が一気に10時代に押し寄せたためゆっくり
見れなかったんだけど、一応レビューです。

有閑倶楽部メンバーの先輩、吉乃川あゆみが、大企業グループの社長と結婚。その結婚式に招待された
有閑倶楽部の面々でしたが、実はあゆみには本当に好きな人が居て、しかもその結婚、ヤクザの利権争いが
裏で絡んでいたり・・・って事で、またまたあゆみ先輩を救うべく大活躍する有閑倶楽部と言うお話。

やっぱりやっぱり赤西@魅録が主演の有閑倶楽部ドラマ版。もちろんこれでは原作ファンの怒りは
治まらんでしょうなぁ・・・
もはや私の中ではこれは赤西仁の有閑倶楽部、いや、赤西倶楽部なのだと頭の中で割り切ろう
と思いつつ、やはり言っても仕方ない苦言がどうしても出てしまう・・・
なんなんだ、あの素の様な演技は・・・低いトーンの話し方は・・・あぁぁ言ってもどうしようもないのに・・・・

ちゃんと見れなかったこともあり、話自体もあまり面白味を感じなかった
原作を遙か昔に読んだ私はこういう話があったのか良く覚えてませんでして。
で、似た話はあるものの、原作と少々変えてあるらしいです。

こんなんでワタクシ、いつまで見続けることが出来るのでしょうか・・・

有閑倶楽部 第2話

有閑倶楽部 第2話が放送されました。
第2話は、剣菱財閥のご令嬢、剣菱悠里誘拐の巻!です。

毎日退屈、退屈とグダグダ言っていた有閑倶楽部の面々。
そんな時、悠里が散歩途中で襲われます。が、そこはプロ格闘家並みの強さを誇る悠里。
逆にやっつけちゃう訳ですが、退屈で仕方なかったところ面白そうな自分の誘拐話。
自ら誘拐されることに名乗り出ちゃう訳ですわ・・・
その誘拐犯の親子が可愛そうな連中で、悪い奴に騙されたとあって結局有閑倶楽部みんなで親子を助ける・・・
と言うお話でした。

話の展開はまぁまぁ。
しかし今回もやっぱり赤西君@魅録大活躍で・・・やっぱ、彼が主役なのよね。
でもどうしても原作の魅録とのキャラの差がひっかかるぅ~
後、可憐嬢などダメ出しすると色々あるけども・・・・
良いのは美波@悠里。彼女は可愛くてパワー満点で、ほんとに原作に近くてグ~
それと、加賀丈史@松竹梅時宗が良いですね~。魅録の親父さんで、警視総監。
結局原作でも魅録の家は本来、魅録自身より親父さんのキャラと犬の男山が面白いのです。
ドラマでも笑えますな

あとどうしても第1話から違和感あるのが、「魅録」の発音。
私達は昔から「」、と言っていたのですが、ドラマでは、「」って呼ばれてる。
私が関西人だからか?いや、今風の発音やんね。
かれし~とか、どんだけ~みたいな感じで、なぁんかしっくりこないんやなぁ・・・・

はてさて、第3話以降はどうなりますやら・・・更に面白い展開、期待しとります。

今期の気になるドラマ達


今期のドラマが始まりました~
で、私の気になるドラマについて、ちょいと書いていきたいと思います

「有閑倶楽部」ドラマ化!!

今秋10月から、一条ゆかり作、漫画「有閑倶楽部」がドラマになるそうで~す

そんなに漫画にどっぷり浸かった事のない私ですが、「有閑倶楽部」は大好き
クールで個性的な登場人物、バッチリ練り上げられたストーリーが面白くてたまりません

そんな我らが「有閑倶楽部」が連ドラ・・・日テレ系で10月16日火曜日にスタートですが、問題はキャスト・・・
どうも主演がKAT-TUNの赤西仁君で、松竹梅魅録に扮するとか。
その他も男子はジャニーズだそうで・・・

って言うか、魅録が赤西君???どんなんやろ・・・
って言うか、魅録が主役???
あのお話は有閑倶楽部のメンバーみぃんな主役で、無理矢理主役にって言うなら寧ろ
剣菱悠理あたりちゃう????
いやいや、やっぱりみんな主役なのよ~!!!

楽しみではありますが、どうか原作ファンが幻滅することの無いことをお祈りしてまぁ~す




ドラマ『輪違屋糸里 ~女たちの新選組~』

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 9日、10日連夜で、浅田次郎作の
 『輪違屋糸里 女たちの新選組』
 放送されました。
 NHKの大河ドラマ『新選組!』
 すっかり組ファンになってしまったって事もあり、
 もちろんこのドラマもチェックです

輪違屋の糸里とは、江戸末期、京都島原の置屋、輪違屋の芸妓で芹沢鴨の暗殺現場に居た女性として、
新選組幹部、永倉新八の書き残した書などに登場する女性。
で、この浅田次郎さんの『女たちの新選組』の中ではその糸里が、土方歳三と惹かれあい翻弄されながら
自らの生き方を貫く女性として描かれています。
もちろんフィクションで、実際土方と好き合っていたかは???です。

そしてドラマですが、大河の『新選組!』を見てそれにはまってしまったので、色んな部分で違和感を
感じてしまうのは正直なところ。
細かい部分のエピソードも違っているし、人物像も違う。
まぁあくまでもフィクションなのでそれは良しとして、配役が大河のものとだぶるからか尚更しっくり
来なかったりして、大河の「組!」ファンならではの苦悩もあったものの、何とか飽きずに見れました。

上戸彩ちゃんの出演ドラマは久々に見たけど、なかなか良かったのではないかと思います。
幼い頃から苦労が絶えず芸だけに身を捧げた糸里に、暖かく接した土方。
そんな土方に思いを寄せながらも結局太夫になる事を選ぶ糸里。
愛らしくて健気で、そして逞しい女性・・・
そんな女性を本当に可愛らしく演じてくれていました。京都弁というか、花街言葉もちゃんと聞けたし。
最後土方との別れのシーンは思わずホロッと来ちゃったなぁ
あ、土方@伊藤英明も格好良かったけど、ちょっと線が細いよなぁ・・・

このお話では糸里他、同じく新選組に翻弄された女性が描かれています。
しかしほんとに昔から、「事件の陰に女有り」ですなぁ・・・