2008.06.26
『運命じゃない人』
![]() | 運命じゃない人 (2006/01/27) 中村靖日 商品詳細を見る |
監督:内田けんじ
CAST:中村靖日、山中聡 他
普通のサラリーマン、宮田(中村靖日)は恋人にふられ落ち込んでいた。そんな宮田を心配して、親友で探偵の神田(山中聡)は宮田を食事に呼びだし、レストランで1人で食事をしている女性を誘う・・・・とうとうダウンした・・・・

広報誌、仕事、そして広報誌と頭がいっぱいだったこの二ヶ月。
ようやく広報誌が仕上がりに近づこうと言うときにハプニングが生じたり、またそれが落ち着いたり・・・
そんなところへ来て、ちょっと遠い学校に広報委員交流研修会とかなんとかでチャリでぶっ飛ばしたり。
そんな慣れない日々を過ごし、ちょっと一息ついたら入ってきましたよ、スルッと。私の体内に風邪菌が・・・
ほんと、油断もすきもない・・・・
それでもってこの時期でしょ。喘息も併発するから、しんどい、しんどい・・・・
やっぱりね、委員長ってなかなかキツイわね。
だいたいハプニングが生じた時とか、やっぱりこれって委員長でなかったらたいして気にならないことで、
たかだかPTAの広報委員長とは言えつくづく他の人達との気負いの違いを感じてしまった・・・・

なんてグチグチした私はさておき久々のDVDレビュー。
実は色々見てたんだけど、その感想を書く余裕もなかったのよね・・・・
今回見たのは『アフタースクール』の監督の作品でカンヌ映画祭でも評価された『運命じゃない人』。
面白いという評判だったので見てみた。
うん。なかなか面白い。
何らかの形で絡む5人の人間ドラマが時間軸をずらしながら描かれていて、『アフタースクール』同様、最初の
方に出てきた場面が伏線となってたりして、後になって「あはは〜ここはそうだったんだ〜」と頷かされる。
そしてその5人のキャラもなかなか面白く、私としてはヤクザの親分サンのくだりが一番笑えた。
で、確かに面白いんだけど、この人の作品って乗ってくるまでがちょっと退屈なんだよね・・・・
今回も最初の方の宮田って言うサラリーマンのくだりで眠くなったぁ・・・

あの、宮田役をした役者さんのヴィジュアルが好きじゃないってのもあったかも

あの人今、色んなドラマで個性的なキャラやってて良い役者さんなんだけどね。
でもそのくだりがキーになってて後々のシーンの伏線になってるから、そこをちゃんと見とかないとダメなんですな。
ま、そこを乗り切れればなかなか笑える面白い作品。
『アフタースクール』と比べればどっちが面白いかと聞かれれば、私的にはどっちも同じ感じ・・・・なんですけど

non的お気に入り度:




2008.06.14
『インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国』

CAST:ハリソン・フォード、シャイア・ラブーフ、ケイト・ブランシェット 他
1957年、考古学者のインディアナ・ジョーンズ(ハリソン・フォード)は、若者、マット(シャイア・ラブーフ)からある依頼を受けて、超常現象的なパワーが宿っているというクリスタルスカルを探す旅に出ることに。しかし彼らの前に、ロシア軍が秘宝を狙い立ちはだかる・・・スピルバーグ&ルーカスコンビが生んだ傑作、インディ・ジョーンズシリーズ、19年ぶりの第4段。
今更な感じもするけど、あの音楽を聴いたら否が応でも心が弾んでしまいます。
そして久々のハリソン・フォード@インディ・ジョーンズ・・・・・年とったぁ・・・・

当たり前だけどね・・・・
でも、頑張ってくれてますよ。勿論以前の躍動感も、ギラギラした色気も感じられないけど。
映画全体としては・・・まぁアクションはそれなりに楽しめた。崖っぷちのカーチェイスとか。
やっぱりマリオブラザーズみたいだった〜

今回はインディの相棒としてスピルバーグのお気に入り、シャイア・ラブーフ扮するマットと言う男の子が
大活躍。
大きなアクションは老体のハリソンに変わって彼がやったって感じ。
ヒール役のケイト・ブランシェットも良かったし。ほんと、なにやらせても上手いわ。
どんなに滅茶苦茶なシーンでも全く汚れることなく美しかったです

しかしね、インディ・ジョーンズシリーズが当たって以降、この手のアドベンチャームービーが沢山作られて、
凄い映像も色んな映画で見なれちゃってるから、今インディ・ジョーンズの冒険を見ても正直新鮮な物は
何も感じられない・・・
そう感じることはだいたい予想出来たことだけど。骸骨とか虫だとか、昔ならゲー!!って思ったシーンもサラッとスルー・・・
やはりこの手の作品、見過ぎてしまった・・・・っていうか、私が年をとったからか(爆)
寧ろどこかで見た他の作品の方がよっぽどドキドキハラハラする。
それら作品の原点がこの『インディ・ジョーンズ』シリーズであることは分かっているんだけど。
それに前作の細かい点を忘れていたというのも良く無かったみたい・・・・
それが分かっていれば色んな部分でもっと楽しめたのでしょう

確かに昔、映画をもっと楽しく感じていた頃、映画館で映画を見る事がもっと凄い事だった頃を少し思い出し、
懐かしくも感じたけど、あの頃インディ・ジョーンズを見た興奮は決して蘇ることはありませんでした・・・

non的お気に入り度:



2008.06.01
『アフタースクール』

監督:内田けんじ
CAST:大泉洋、堺雅人、佐々木蔵之介 他
母校で働く中学校教師の神野(大泉洋)と、サラリーマンの木村(堺雅人)は同級生。ある日神野のところに、木村を捜しているという男(佐々木蔵之介)が訪ねてくる・・・どんでん返しに騙され楽しめる作品。
様々なシーンが伏線となり、全てが明らかになった後にあ〜そうだったのか〜と頷かされる。
第一最初からなんかみんな怪しいし。
でも私、単純なんで、何も考えずボーっと見てたけど。途中までは眠くなりそうだったぐらい。
が、中盤、一つのどんでん返し以降とんとんと様々な事が明らかになり、へぇ〜、なるほどぉ〜の連続・・・・
笑いもあり、気持ちよく騙されました。
でも実は、期待してた程じゃなかった・・・って言うか、期待しすぎた・・・
もちろんそれなりに面白かったけど、思っていたほど痛快感は無かったなぁ。
途中まではタルかったし。
「なるほどね〜」と感心はしたけど、「面白〜い!!」って言う気分になれなかった。
『キサラギ』級の爽快感を期待したのが良くなかったかな

映画って見る前の期待値をどれぐらいに持っていくか、ほんと、むずかしい・・・
役者さんはみんな良い
大泉洋も、堺さんも蔵之介ちゃんも大好きな役者さん。みんな上手いし。特に大泉洋は面白いね〜

non的お気に入り度:




2008.05.29
『アレックス・ライダー』
![]() | アレックス・ライダー (2008/02/22) ユアン・マクレガーアレックス・ペティファー 商品詳細を見る |
監督:ジェフリー・サックス
CAST:アレックス・ペティファー、ビル・ナイ、ミッキー・ローク 他
中学生のアレックス(アレックス・ペティファー)は叔父のイアン・ライダーと家政婦と暮らしていた。そんなある日イアンが交通事故死する。アレックスは叔父の死の真相を暴こうとする内に、叔父と同じスパイになることに・・・・コレ、見たかったんやぁ〜
だって、主人公のアレックス君が綺麗すぎるから

と言う、不純な理由だけで見たかったわけでなく、中学生がスパイになると言う内容にも少しは魅力を感じた
のです・・・

ストーリーは良くある勧善懲悪もので、悪者に立ち向かう主人公が中学生というところがこの作品の面白味。
スパイグッズもヨーヨーやNintendo DSなど、お子ちゃまが扱いやすい物だったり。
で、良くある話なのでまぁ先も読めちゃうんだけど、特につまらなくもなかった。
アクションもまぁまぁだし、何よりアレックス君、予想通り超可愛いし、その反対に悪者は笑えるぐらい悪そうだし。
特にビル・ナイとミッキー・ロークにはウケる

ビル・ナイはオーバーな演技で妙だし、ミッキー・ロークに至ってはあの顔だし・・・
いじくりまくってああなっちゃったんだろうけど、セックスシンボルと言われていた頃の彼の顔、もう思い
出せないよ〜

で、恒例のイケメンチェックです

主人公のアレックス・ライダー扮したアレックス・ペティファー。
またこりゃ、文句の付け所のない美しい少年です


この映画の時は16歳のアレックス君。
顔は美しいし声もなかなか良い。演技も悪くない。
まだ成長途中って感じがまた、可愛い

それから最近のアレックス君


確実に成長してます

18歳とは言え、すっかり大人の男です。(っていうか18に見えない)
体も鍛えて更に男らしく色気を増しています・・・・ちょっとジュードにも似てる・・・
少年らしいあどけなくか細い感じも良いけど、当然コレもありです

ほんとにこれからが楽しみなアレックス。
変なオッサンにならないでね・・・・
non的お気に入り度:



2008.05.04
『明日、君がいない』
![]() | 明日、君がいない (2008/01/25) テレサ・パルマー、ジョエル・マッケンジー 他 商品詳細を見る |
監督:ムラーリ・K・タルリ CAST: テリーサ・パーマー 他
成績優秀なマーカスや美しい妹のメロディ(テリーサ・パーマー)、プレイボーイのショーンなどなど普通の6人の高校生達。彼らのある1日の学校生活を追う内に、彼らの本当の姿が見えてくる・・・物語は、ある高校のある部屋で誰かが自殺を図ったであろう場面から始まります。
そしてそこからさかのぼってその日の朝のその学校の学生6人の様子を見せながら、彼らの本音や本当の
姿が描かれていく斬新な形の作品。
6人それぞれ、話が進むに連れ誰にも言えない大きな問題を抱えていることが分かり、一体その内の
誰が冒頭のシーンに繋がる人物なのか考えさせられます。
彼らが本音を告白するシーンと彼らの学校での1日が描かれ、その中の誰が最悪の事態に陥ったのか
目が離せなくなる。
同性愛、ダイエットのための拒食、近親相姦、いじめ、親からのプレッシャーなどに追い詰められる彼ら。
皆未来ある若者なのに、皆いつ自分の命を絶つか知れないほど絶望している。
おそらくこれは今の日本のその世代の若者もきっと同様で、決して他人事として見れません。
だからとてもリアルに感じました。
裕福で物に溢れていても、底知れない孤独や不幸を感じながら生きる若者達・・・
勿論年頃的に様々な思いにぶつかる時期ではあると思うけど、何故それに程までに寂しいのか、冷たいのか、
ささくれ立っているのか、愛がないのか・・・
子を持つ親として、今を生きる人として、恐怖を感じてしまう作品でした。
non的お気に入り度:



2008.05.04
『インベージョン』
![]() | インベージョン (2008/03/07) 二コール・キッドマン、ジャクソン・ボンド 他 商品詳細を見る |
監督:オリヴァー・ヒルシュビーゲル
CAST:ニコール・キッドマン、ダニエル・クレイグ 他
ある日スペースシャトルが激突事故を起こし、アメリカ中が大騒ぎになる。そんな折り、精神科医のキャロル(ニコール・キッドマン)の元夫が、突然息子に会わして欲しいと申し出てくる。その後、キャロルの元夫だけでなく、様々な人間が突然変わってしまったという現象が相次ぐ・・・まぁ一言で言ってゾンビものみたいな感じ。
人間とは違う生き物が人間を追いかけて、人間達を同じにしてしまおうとする鬼ごっこみたいな。
この作品の変わってるところは、変身しても見た目だけでは変身前と何も変わらないところと眠ってはダメって
ところ。
感染させられた人は眠るとダメだからとにかく眠気との戦いで、追いかけられる主演のニコール扮するキャロルが
その眠気と戦いながら変な生き物達から逃げてます

ハッキリ言って特に面白いわけでなくつっこみたいところもいっぱいあって、ニコールやダニエル・クレイグも、
こういうのに出るんやなぁと妙な部分で感心させられたりして

でもこういう鬼ごっこ物って、一応最後まで必死で見ちゃう

ちなみに亀より足が遅く三年寝太郎な私は、この映画の世界では完璧に人間ではなくなってしまうでしょう

でも、それの方がよかったりして・・・

non的お気に入り度:



2008.04.03
『あるいは裏切りという名の犬』
![]() | あるいは裏切りという名の犬 DTSスペシャル・エディション (2007/06/08) ダニエル・オートゥイユ、ジェラール・ドパルデュー 他 商品詳細を見る |
CAST:ダニエル・オートゥイユ 、CAST:ジェラール・ドパルデュー 他
パリ警視庁の警視レオ(ダニエル・オートゥイユ)とクラン(ジェラール・ドパルデュー)は、友人でありライバルで、お互いに次期長官の座を狙う立場にいた。ある日、レオの指揮の元での現金輸送車強奪事件の捜査の中、クランの行動をきっかけにレオの親友が殉職。レオとクランの対立は激しくなる・・・何とも男臭い、いわゆるフレンチ・フィルム・ノワール。ほんと、男臭プンプンです

いくつかの凶悪事件が絡み合っての、警察内部での抗争。
ダニエル・オートゥイユ@レオと、ジェラール・ドパルデュー@クラン、本来は仲が良くライバルでもある彼らは
警察内部で二分し、その内足を引っ張り合うまでに・・・
レオはいわゆるヒーロー的な典型的な良い男・・・・男らしくて格好良くて、誰からも慕われるタイプ。
で、クランって人が面白いように対照的。汚いことは平気だし、それを口外しない人物は出世させるという。
そんな2人の対決が、様々な事件を背景にサスペンスタッチに描かれています。
こういう作品、好きな人は凄く好きだと思う。とにかく渋くてダンディズム満載ですから。
私的にはあまり好きなタイプの映画ではないので、あまり引き込まれなかったけど・・・
やっぱり、若い男の方が良いみたい・・・

non的お気に入り度:



2008.03.18
『海を飛ぶ夢』
![]() | 海を飛ぶ夢 (2005/10/05) ハビエル・バルデム、ベレン・ルエダ 他 商品詳細を見る |
監督:アレハンドロ・アメナーバル
CAST:ハビエル・バルデム、ベレン・ルエダ 他
ゴールデングローブ最優秀外国語映画賞受賞
アカデミー賞外国語映画賞受賞 その他多数受賞
25歳の頃に海の事故で四肢麻痺の状態となったラモン(ハビエル・バルデム)は、26年間の寝たきり生活を終わりにしたいと考えていた。そんな時、尊厳死を支援する団体から紹介され、弁護士のフリア(ベレン・ルエダ)に出会う・・・実在の人物ラモン・サンペドロの手記「レターズ・フロム・ヘル」の映画化。
『ノーカントリー』で助演男優賞を獲ったハビエル・バルデムと言う人を余りよく知らなくて、(『コラテラル』などにも
出てたらしいけど覚えてなくて)この作品を借りて見ました。
評価が高い作品ので以前から見たかったというのもあるけど。
素晴らしい作品
ズシズシ響いた・・・内容も、役者さんの演技も。シンプルに「生」と「死」という、人として根本的なテーマについて考えさせられました。
尊厳死・・・人間が人間としての尊厳を保って死に臨むこと。
絶望の中で選ぶ「自殺」とは違う。自らが尊厳を保ったまま「死」を選ぶということだから。
では、「死」とは何なのか・・・・
ラモンは「死とは生の一部にしか過ぎない。」と言っています。「死はいつも私達の隣にある」・・・と。
確かにそうだろうけど、これは人それぞれかなり考えが違ってくるところでしょう。
では、「尊厳」とは何なのか・・・人が人として尊厳を持って生きるとはどういうことなのか・・・・
ラモンは四肢が麻痺し勿論普通に生活できない。でもそんな彼に尊厳は無いかと言われれば、決して
そうではないはず。
この作品で見る限りでは、ユーモアに富んだ明るい性格と知性で周囲の人を癒し、又愛されていて、
とても存在価値のある人に見える。一般人より寧ろとても生きる意味のある人に思える。
でも彼は、「死」を選んだ・・・・尊厳を持って死ぬことを選んだ・・・
それは彼にとったら旅立ちであり新たな門出・・・みたいなものだったのかもしれない。
死にゆくラモンは「死」に対してみじんも恐怖を見せず、彼を見送った家族の方が辛そう。
愛しているから死んで欲しくない・・・これは当然の気持ちだし。
でもラモンは、愛しているなら自らの選択を尊重して欲しいと言う。
何て切ないんでしょう・・・・特に血を分けた親や兄弟にとっては本当にやりきれない・・・・
この作品を見るとやはりどうしても『潜水服は蝶の夢を見る』を思い出してしまいます。
ジャン=ドミニク・ボビーはラモンと違って早くに死を迎えてしまうのでまた少し違っているけど。
そしてこれらの作品を見ると、生きるとは、死とは、その両方の意味を切実に考えさせられる。
でも結局、自分がその立場にならないとその答えは出ないんだろうけど。
そしてラモンを演じたバルデムの演技が実に素晴らしい〜

顔しか動かない生活の中尊厳死の自由を訴えながらも常に明るく、優しい主人公を見事に演じています。
『ノーカントリー』をではお化け屋敷より怖い怖い殺人鬼。ほんとにすごいひとだぁ〜
non的お気に入り度:





2008.03.17
『犬と私の10の約束』

監督:本木克英
CAST:田中麗奈、豊川悦司、加瀬亮 他
14歳のあかりは、医者の父親(豊川悦司)と母親と3人で平和に暮らしていた。しかしある日母親が突然倒れて入院してしまう。そんな時、突然庭に一匹の子犬が舞い込みあかりは飼うことに。そんなあかりに入院中の母親は、「犬の10戒」として犬との10の約束を告げる・・・「犬の10戒」
1.私と気長につきあってください。
2.私を信じてください。それだけで私は幸せです。
3.私にも心があることを忘れないでください。
4.言うことを聞かないときは、理由があります。
5.私にたくさん話しかけてください。人の言葉は話せないけど、わかっています。
6.私をたたかないで。本気になったら私のほうが強いことを忘れないでください。
7.私が年を取っても、仲良くしてください。
8.あなたには学校もあるし友達もいます。でも、私にはあなたしかいません。
9.私は10年くらいしか生きられません。だから、できるだけ私と一緒にいてください。
10.私が死ぬとき、お願いです。そばにいてください。そして、どうか覚えていてください。
私がずっとあなたを愛していたことを。
これは、この映画の元になった作者不詳の「犬の10戒」。ワンコを飼う時のワンコとの10の約束。
主人公あかりは14歳の時一匹の犬を飼うことになり、余命僅かな母親からこの10の約束を聞くことに。
多少上記とは変わってるけど。
そして母亡き後の10年、あかりは愛犬ソックスに癒されたり、時には犬を飼うことの難しさに悩みながら
大人になっていきます・・・
泣かされた・・・そりゃそうだわ。ワンコとの愛情物語ですから、こういうの当然泣けます。
でもワンコ超可愛い〜
見てるだけ癒されるわぁ
しかしこのお話、ワンコとの出会いだけが描かれているのではなく、母から娘への愛の物語でもあります。
あかりを残して逝ってしまった母が、ワンコに託した娘への愛の物語。
私としてはその部分でかなり泣けてしまったんだけど・・・・
犬は傷ついた人の心を癒しいつでも味方でいてくれて、本当に大切な存在、愛すべき家族だと改めて
感じさせてくれました

もしかしたら今現在ペット飼ってらっしゃる方からしたらちょっと辛い展開かもしれないけど・・・・
ただ映画としては、どうなんかしらね・・・・色々ツッコミたくもなる・・・
まぁこれはファミリー映画なので、お子ちゃまでも分かりやすくそれでいて健全な内容であればそれで
良いとは思うんだけど

この度は珍しく娘と一緒に鑑賞して、彼女も号泣してたしそれでいいっか

あと、私としては加瀬君も見当てでして。
プロギタリスという役どころで、初めて加瀬君の歌声を聴けたぁ〜

「Time after Time」を歌う彼の声がとても綺麗で優しくて、英語の発音もさすがに美しく、また違う
一面を発見

って事で、私はこっそり加瀬君にも癒されていたのでした

non的お気に入り度:



2008.02.24
『いつか眠りにつく前に』

監督:ラホス・コルタイ
CAST:ヴァネッサ・レッドグレーブ、クレア・デインズ、トニー・コレット パトリック・ウィルソン 他
死の床にある老婦人アン(ヴァネッサ・レッドグレーブ)は、娘2人が見守る中うなされながらある事を語り出す。「ハリス(パトリック・ウィルソン)という男性を愛し、それは過ちだった・・・」と。アンは夢の中、親友の結婚式に出た頃を思い出す・・・何だかとてもジーンと来た・・・・涙がボロボロこぼれるわけじゃないけど、ゆっくりゆっくりジュワ〜っと来る・・・・
そう言う作品でした。
ある1人の天に召されようとしている女性の、愛と悔恨の思いから始まるこの物語。
重い病の床でのアンの告白は、親近者の聞いたことの無い名前ばかりが登場し、まるでうわごとのよう・・・・
でもそれは確かに、アンにとって最も心に引っかかっていた事。
忘れられないほど愛した人がいた・・・でも、忘れられない悔やまれる事件が起きた・・・
死の床でアンの胸に去来するのはその時の事・・・・そして、娘2人のこと・・・
娘達姉妹もそれぞれが違う道を行き、それぞれが苦悩を抱え、迷いながら生きている。
死を前にした母、娘達の知らない頃の出来事に思いを馳せる母を見て、彼女達も又、同じ女として、
子供の母として、自らを見つめ直すのです。
誰にも必ず訪れる「その時」。その時、一体何を思うのだろう・・・・
今は勿論そんな時の事を考えることもなく、日々あくせく過ごしているだけ。
良いことがあったり嫌なことがあったり・・・
時には誰かを傷つけたり、自分も傷ついたり、全てを放り出してしまいたいことも。
そしてまた、「本当にこれで間違っていないのだろうか」「子供にはこれで良いのだろうか」など迷って困惑したり、
「あの時あの選択をしていたら」「あんな事を言わなければ」などの後悔の思いに苦しんだりして・・・。
それでも「その時」が来れば、ちゃんと思えるんだろうか。
・・・・失敗はなかった・・・・と。
どんなに苦しい最期でも冷静に自分の人生をそう振り替えれれば、そして我が子に最大の愛を示せれば、
最高に幸せな人生の終幕ですね。
メリル・ストリープやグレン・クローズなどの名優もチラッと顔を出して、キャスト陣が豪華なのもこの作品の魅力。
特に、トニー・コレットやヴァネッサ・レッドグレーブなどの名女優達の演技が素晴らしかった〜

トニー・コレットはやっぱ良いわ〜
この人の演技は自然でありながらすごく説得力があるというか、いつも見入ってしまいます

non的お気に入り度:




2008.02.17
『エリザベス:ゴールデン・エイジ』

監督:シェカール・カプール CAST:ケイト・ブランシェット、クライヴ・オーウェン、ジェフリー・ラッシュ 他
1585年、エリザベス1世(ケイト・ブランシェット)はプロテスタントの女王としてイギリスを治めていた。一方カトリックの国、強国スペインはイギリスを敵視し、彼女の失脚を画策する。そんなある日航海から戻ったばかりの冒険家、ウォルター・ローリー卿(クライヴ・オーウェン)が女王の前に現れる・・・ 前作『エリザベス』に引き続き同じ監督とキャストで、イギリスが平和な黄金期を迎える前の困難を切り抜ける
エリザベス1世を描いた作品。
この手の歴史物語は、豪華絢爛に再現された当時の衣装やセットを堪能しながら、歴史絵巻に酔いしれれば
私としてはそれでOK。
歴史上の人物を感動的に描くと言う事、周知の史実を面白く描くと言うことはなかなか難しいものだし。
で、この作品はと言うと・・・話としてはやはり、前作の方が面白かったかな。
内容的にも仕方ないかも知れないけど。
今回は主に女王としてのエリザベスの苦悩・・・・普通に恋愛出来なかったり好きなことが出来ないことへの
ジレンマや、自らに降りかかろうとする危険に怯えたりという姿が描かれていて、
まぁ、それはそれで面白いんだけど。スペインとの戦いの場面もそれなりに迫力はあったし。
でも一番の見所は、エリザベスのファッションじゃないでしょうか。
ヴァージンクィーンと言われたエリザベス女王、独身であることを外交の駆け引きに利用していたらしく、
その為身なりもかなり気にしていたとか。
数々のドレスとウィッグ。とっかえひっかえの女王のスタイルは実にゴージャス

特にウィッグは面白いわね。あんなのが流行ってたのねぇ・・・なかなか見応えがあります。
苦悩するエリザベスだけどもホントに強い女性・・・・鉄の女・・・です。
大国との戦いを前にした時の彼女の決断と覚悟は最早男性より男らしく、何とも頼れる君主。
そんな女王に扮したケイト・ブランシェットの演技は言うまでもなく素晴らしいです

non的お気に入り度:




2008.02.01
『アメリカン・ギャングスター』

監督:リドリー・スコット CAST:デンゼル・ワシントン、ラッセル・クロウ 他
1970年代初頭、ハーレムを仕切っていたボスの運転手をしていたフランク(デンゼル・ワシントン)は、ボスの亡き後東南アジアから純度の高い麻薬の密輸を始め、麻薬王として君臨する。一方腐敗しきった警察組織の中で悪に手を染めない刑事、リッチー・ロバーツ(ラッセル・クロウ)は、麻薬ルートの解明に必死になっていた・・・ 実在した麻薬王、フランク・ルーカスの半生を映画化。
見応えのある骨太な作品。 157分と長い上映時間でちょっと腰痛くなったけど、面白かった。
ベトナム戦争により混沌としていた1970年代初頭のアメリカ。
警察組織も腐敗し、セレブから一般市民まで麻薬がはびこっていた時代。
そう言えば当時のロックスターと言えばみ〜んなジャンキーだったし、命を落とす人も少なくなかったなぁ。
そんな時代の麻薬王の富への執念と、悪をあぶり出そうとする刑事の執念の対峙が描かれている
サスペンスドラマ。
フランク・ルーカスという男は大物ギャングの運転手という立場から、頭と力を使い自ら誰にも使われることのない
麻薬王へとのし上がっていきます。
ファミリーだけを信じ、ファミリービジネスで富を得たギャング。
その術はシチリアマフィアから学んだそうで。なるほど、ドン・コルレオーネみたいやな・・・
そう、この作品で描かれているフランク・ルーカスのストーリーは、まるで『ゴーッドファーザー』の
黒人バージョンって感じ。
そのフランクに扮したのはデンゼル・ワシントン。彼の演技がは安心して見れるわ
そして一方ラッセル・クロウ扮するのは、賄賂を一切受け取らず浮いた存在の刑事リッチー・ロバーツ。
私生活では色々とあるけど、警察としては実に清廉潔白で強い信念を持つ男。
この男が見えない相手を追い詰め麻薬ルートを解明しフランクにたどり着くまでの展開は緊迫感に溢れ、
退屈することなく見入ってしまいました。
そして、彼ら2人が初めて出会うシーンは見物。
「Amazing Grace」の荘厳な音楽が効果的にそのシーンを盛り上げています。
また、緊張感張りつめる展開の中にも、フランクとその母や妻とのやりとりなど、家族愛に胸が熱くなったりして・・・
どんなにリッチでも悪いことはあきまへん・・・

non的お気に入り度:






































