Something Better

映画、読書感想などボチボチ書いていきます★
2016年06月 ≪  12345678910111213141516171819202122232425262728293031 ≫ 2017年03月
TOP ≫ CATEGORY ≫ 映画か行
CATEGORY ≫ 映画か行
       次ページ ≫

『キャロル』



1952年のアメリカ、若い女性と人妻との禁じられた愛の物語。

ルーニー・マーラとケイト・ブランシェット、お二人ともほんとに美しくて魅せられた。
ラブシーン見た感じ、大きくてかっこいい背中をしたケイト・ブランシェットの方が
男性役と見て良いんでしょうかね(^^;

『紙の月』



角田光代著同名小説の映画化。

映画と原作が違うのはあるあるで、長い話が短時間で描かれてる分どうしても
色々変わってしまう。
本作も原作とは別物と思って見た方が良いかな。
主人公が若い男に貢ぐ為に不正の道を突っ走るところ以外の重要と思われる点が
かなり変えられてたので。
だから、原作に思い入れがある人とってはつまらないかもだけど、映画としては
これはこれで有りじゃないかな。
主演の宮沢りえがとても良いし。
クソ真面目な主婦が若い男との快楽に溺れて変わっていき、不正にまみれて疲れ果てるまで、
抑えた演技ながらも惹きつけられる。

でもなぁ…小林聡美扮する役が、なんか残念で…
原作には無い映画オリジナルのキャラだけど、作品中唯一ちゃんとした人。
でもこの作品ではちゃんとした人は要らんねんけどなぁと思って見てました。

『ゴーン・ガール』



結婚5年目に突然姿を消した妻を捜す夫が思わぬ事態に翻弄される話。

こわいこわいーめっちゃこわいー
いくら嫌でもそこまでせんでも^^;

結局、サイコパス、自分の思い通りにならないとなんでもやっちゃう異常者の話。
物語としてはサスペンススリラーで面白い。


『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』



モナコ公妃となったグレースケリーが女優復帰を果たしたい思いを捨て
国家の危機を救うべく公妃として奮闘した姿を描いた作品。
グレース役にニコールキッドマン。ニコールのモナコ公妃姿を堪能する為の映画かな。

当時のモナコがフランスと戦争寸前だった事などを知れた部分は面白かったけど。
ニコールもそりゃ綺麗だけどグレースケリーの美しさには及ばないし、年のせいか
顔を弄ってるのかなんか顔に違和感…
あとティムロス@レーニエ大公との背の差が…大きなお妃様でしたw

『キル・ユア・ダーリン』



実在の詩人、アレン・ギンズバーグが学生時代に体験した事件を描いた作品。
事件と言うか、アレンが同級生(男)に惹かれ翻弄される話。
主演はダニエル・ラドクリフ。ハリー・ポッターじゃないラドクリフ。
しかもゲイと言う大変な役、頑張ってました。
結構合ってると思ったなw

アレンを翻弄する友人役が、アメイジングスパイダーマンでハリーをやったデイン・デハーン。
偶然2本連続で彼を見たけど、本作ではハリーと違ってヨーロッパ風なとても美しい青年。
この作品ではほんとに綺麗でちょっと見入っちゃったな。
ナイーブで暗い感じが何とも魅力的。

ラドクリフも頑張ってたけど、デイン・デハーンが美しいし演技でも食っちゃってたかなぁ…
「オスカーワイルド」のボジー@ジュードみたいな役どころやしね。
ラドクリフくんはビジュアルが…彼がアップになる度に、
昔は可愛かったのに…と思ったのでした(´・_・`)

『華麗なるギャツビー』


華麗なるギャツビー [DVD]華麗なるギャツビー [DVD]
(2014/05/02)
レオナルド・ディカプリオ、トビー・マグワイア 他

商品詳細を見る

謎の大富豪の男ギャツビーの生き様を描いた作品。

何度か映画化された有名な作品だけど初めて見た。
しかも3D。
これまで眠っていた3D眼鏡がようやく日の目を見たw 
でもなんでこの作品が3D?…
キラキラした映像は美しかったけど、別に立体にされたところでって感じ…

結局吹き替えなのでね、多分字幕で観るのと感想が違ってくると思う。
ギャツビーの隣に住む男の語りで物語は進むけど、その男がトビー・マグワイア。
彼は独特の声質で、あの声で語られるのと吹き替えになるとこれ結構印象
違ってくる気がするんやなぁ…
レオ様も他作品と比べるとうーん…

登場人物の衣装がMIU MIUやらプラダ、ブルックスなど高級ブランドだそうで、
その辺りがみどころかな。
高級ブランドの1920年代風ファッションに現代風音楽がガンガン流れる絢爛豪華な
パーティーシーンには目がチカチカしました。

『桐島、部活やめるってよ』

桐島、部活やめるってよ(DVD2枚組)桐島、部活やめるってよ(DVD2枚組)
(2013/02/15)
神木隆之介、橋本愛 他

商品詳細を見る

バレー部の人気者、桐島が部活をやめる事によって彼に関わる学生達の変化など
高校生の機微を描いた作品。

一言で言って甘酸っぱい青春映画。
昔よくあった学園ドラマ@現代版を、103分の中にギュッと詰めた感じの作品。
中心は桐島だけど、主役はその周りの学生達。

面白かった。
娘がJK真っ盛りと言う事もあってリアルに感じられたし。
イケてる学生、イケてない学生など、それぞれの学生のそれぞれの視点から描かれる高校生活。
特に映画部のイケてない学生達が私的ツボで…
高校生ぐらいのイケてない男子学生の悲哀…あの感じめっちゃ良いわ~w

朝ドラの通天閣がイケてるけど悩める生徒役。
朝ドラではそんなに感じ無いけど本作ではめっちゃカッコイイ。
あんな子学校にいたらそりゃ落ちるわ♥
そしてその彼女に入間しおりってw
この子はあまちゃんでもそうやったけど、早口なのよね。
おばちゃんにはいまいち台詞聞き取りにくかった。
神木隆之介はさすが。やっぱりでける子や。
副部長の方が私は好きですけどw

思春期特有のモヤモヤ、女子のめんどい人間関係などが1人の学生が部活をやめた事を軸に
浮き彫りになる様が無駄なく、でもちゃんと青春物として描かれ高評価だった事も納得。
日本アカデミーもこういうの評価するのね。

『恋の罪』

恋の罪 [DVD]恋の罪 [DVD]
(2012/06/02)
水野美紀、冨樫真 他

商品詳細を見る

猟奇的な殺人事件を追う女とその事件に関わる女達の生き様を描いた作品。
不倫をやめられない女刑事、日々の生活に物足りなさを感じる貞淑な主婦、
夜は売春婦になるエリート、3人の女の表の顔と裏の顔、性と生が園子温テイストに
生々しく描かれた作品。

東電OL殺人事件を元に描かれた作品だそうで、私もその事件を思い出した。
エリートや主婦、刑事、彼女達の欲望とは…彼女達にとってSEXとは何なのか…
とにかくエロくて生々しくて、なんちゅうか、後半はちょっと疲れさえ感じると言うか…
園作品はいつもこんな感じだけどw 

女の中でも最もその生き様を変えるのが主婦、そしてその役の神楽坂さん、
園作品に欠かせない彼女は監督の奥様らしいけど豊満な体を存分に披露した
体当たり演技で頑張ってはりました。
刑事役の水野美紀の全裸も一瞬出てきてビックリした。
愛人役がアンジャッシュの児島って言うのにもウケたw

東電OLの事件は謎だらけで、確かにエリート女史の被害者が何故夜の顔を持っていたのか
興味深いどころ。
その謎を材料にしてこの様に描くとはなかなか面白いけど、当然好き嫌い別れる
作品だと思う。

園作品はそんな多く見て無いけど、今思えば『ヒミズ』は爽やかやったなぁ^^;

『キャタピラー』

キャタピラー [DVD]キャタピラー [DVD]
(2011/04/06)
寺島しのぶ、大西信満 他

商品詳細を見る

戦争で四肢、聴力を失うなどして帰還した夫と、その夫を介護する妻との
生々しい夫婦の生活を通して、戦争の悲惨さを描いた作品。

妻の虚しさ、夫の苦しみ…全てはお国の為…
リアルでグロテスクで見応えがあった。

『苦役列車』

苦役列車(通常版) [DVD]苦役列車(通常版) [DVD]
(2013/01/11)
森山未來/高良健吾/前田敦子

商品詳細を見る

西村賢太著、芥川賞受賞作品の映画化。
読書だけが趣味で、日雇いをしながら貧乏生活をしている若者の悶々とした日常を
描いた作品。

まぁ…こんなもんかな。
私の場合原作が好き過ぎるので、原作知らないで見た方が楽しめるのかなぁ…
でもま、悪くは無いと思うけども…

この作品は作者の独特な表現、描写が魅力なので、やっぱり映像化すると
原作から滲み出ていた独特の面白さはいまいち伝わり辛くなってる感じ。
でもそれはしゃあないわね。

主演の森山未来は、屈折した若者を見事に演じていたと思う。
西村賢太さんもお若い頃は確か痩せてたしねw

主人公の変てこぶりを際立たせる為に作られたであろう原作に無かった前田敦子のキャラは、
特に不自然な感じは無かったかな。
寧ろその他の場面で、なにこれ?みたいな変な場面があったけどw 
でもま、やっぱりこの作品は原作が断然いい。

『(500)日のサマー』

(500)日のサマー [DVD](500)日のサマー [DVD]
(2010/07/02)
ジョセフ・ゴードン=レヴィット、ズーイー・デシャネル 他

商品詳細を見る

運命の出会いを信じる青年が少し変わった女の子、サマーに夢中になる500日を描いた作品。

面白かった♪楽しくて可愛くて暗さも無く、こういう作品たまにはよい。
好きになった人との恋愛観のズレとか、読み終えたばかりの「くまちゃん」と
少々リンクしてる感じもして…

音楽も良くて大好きなホール&オーツの懐かしい曲が流れたり。
主人公のジョセフ・ゴードン=レヴィットって初めてまともに見たけど良い♥
色んな役に染まれそう。ちょっとヒースにも似てるのかな…これから期待♪
そんで相手役のズーイー・デシャネルも超可愛くて魅力的☆

ズーイー・デシャネルってケイティペリーにくりそつやね。
リンダ・ロンシュタットの若い頃にもよく似てる。
この二人のキャラがなんか可愛くて憎めなくて、展開のテンポも良くて退屈しなかった☆

『幻影師アイゼンハイム』

幻影師 アイゼンハイム [DVD]幻影師 アイゼンハイム [DVD]
(2008/11/21)
エドワード・ノートンポール・ジアマッティ

商品詳細を見る

監督:ニール・バーガー 
CAST:エドワード・ノートン、ポール・ジアマッティ、ジェシカ・ビール 他

少年時代から奇術の技を持っていたアイゼンハイム(エドワード・ノートン)は、大人になって見事なイリュージョニストとなり多くの人の心を掴んでいた。ある日その噂を聞いて彼のショーを見に来た皇太子は、婚約者のソフィ(ジェシカ・ビール)をイリュージョンショーの舞台に上げる。ソフィを見たアイゼンハイムは、ソフィが若い頃に身分の差によって引き裂かれた初恋の人だと分かった・・・

最近のマジックやイリュージョンと言われる物には驚かされる事ばかり。
果物の中からお金が出てきたり、ガラスを突き破ってみたり・・・・ほんと、どうなってるのかサッパリ分からない。
でもそこには必ず仕掛けがあって、マジシャンやイリュージョニストと言われる人は、壮絶な練習を積んで
いるのだろう。

この作品の主人公であるイリュージョニスト、アイゼンハイムは、そんな技をいつどうやって収得し、どうやって
見せているのかとっても不思議で、何とも謎だらけな男。
作品を見る限りではただのマジシャンと言うより殆ど超能力者・・・って言うか霊媒師・・・・
って言うか絶対フツーじゃない
いやいや、それはあなた、有り得ないでしょ~っていうレベルで。
最終的には霊魂らしきものを出して操ったりして・・・・・怖い・・・・
でもそれがまた、面白いんだけど。

そんな彼に怒りをメラメラと燃やしてるのが、オーストリア皇太子。
只でさえ人気のあるアイゼンハイムに嫉妬しているのに、婚約者とアイゼンハイムの焼けぼっくいに火が
ついちゃったもんだから、皇太子のアイゼンハイムへの怒りの炎は大火事に・・・

そしてもう1人キーになる人物が、皇太子の犬のように仕える警官。
扮するのは名バイプレーヤー、ポール・ジアマッティおじさん。
この警官が、皇太子の言いなりでもあるんだけど内心アイゼンハイムを救いたい気持ちで揺れたりして、
その辺も見所。

で、見ていて何が面白いって、このアイゼンハイムという男が、どこまで人の心を読み尽くせてるか、皇太子の
弱点、警官の弱味、その辺をどこまで見透かせているかってとこで。
これだけの能力のある人だからどんな苦難でも避けれそうに期待しちゃうんだけど、それが最後までどんな
もんなのかよく分からない。それが面白い。
そして結末は・・・・・・・そっかぁ~やっぱりねぇ~って感じで。
途中までラストを何となく読めてたように思ってたんだけど、結局後半ですっかり騙されたぁ、、、、

同じイリュージョニストの作品、『プレステージ』より全然好き
役者もそれぞれ良かったし。
悩めるジアマッティおじさんも良いし、控えめなイリュージョニストにエドワード・ノートンって言うのが何とも
萌え~なのよね
是非一緒に消して欲しい・・・・(爆)
それと、渡辺謙さん似で目が印象的なルーファス・シーウェルの皇太子も怖くて良かった。
この人も、良い人でも悪い人でも絶妙な上手い役者さんです

マジックやイリュージョンに仕掛けがあるのは当然だけど、それがどうなってるのかを真剣に考えるのは野暮。
有り得ないショーを目の前で見て夢見心地になる・・・それが一番楽しいですね。


non的お気に入り度: