監督:フランシス・フォード・コッポラ CAST:トーマス・ハウエル、マット・ディロン 他
STORY:オクラホマ州タルサ。少年達は、14歳のポニーボーイ(トーマス・ハウエル)など、貧しい“グリース”とリッチな連中、“ソッシュ”に分かれ対立していた・・・私が中学生の頃に友人達と見に行って、その後酷く
洋かぶれとなる原因になった作品。
古くは『ウェストサイド物語』にも近い青春ストーリーを、コッポラ監督がメガホンを執り、
その当時の人気青春俳優達が勢揃いし描かれたこの作品。
そう言えばまだあまりパットしないトム・クルーズさんもお出になってました

純粋で、素朴で、でも不器用で荒々しい若者達の心の動きを目の当たりにして、
当時この主人公と同世代だった私は胸をキュゥ~ンと痛めながら劇場を後にした記憶があります。
スティービー・ワンダーが歌うテーマ曲『ステイ・ゴールド』が更に映画を盛り上げ、
エンディングであの曲が流れると何とも言えない気持ちになったものでした。
今見るとどういう感想を持つか分からないけど、とにかく私の映画鑑賞歴の中でも特に印象に残ってる
作品の一つ言うことで・・・。
やはり多感な時期に見る映画は、一生心に残るものですね。
で、
「外人かっこえぇ・・・
」と言うことにこの映画を見て初めて激しく目覚めてしまい、
その後必死に映画雑誌を買いあさり、洋楽を聴きまくり、外人男を追いかける人生を
送る事となるのでして・・・

ちなみに私はこの時トーマス・ハウエル派、私以外の殆どがマット・ディロン派でしたわ

マット・ディロンはこの頃が一番素敵だったのよね・・・

non的お気に入り度:


