初日の男子マラソンから、その大阪の暑さに苦しむアスリート達。
そう、
大阪の暑さをなめたらあきまへん
そりゃあもう、暑いってもんじゃあない。
温度だけでなく湿度も高く、サウナに入ってるような感じなのですから。
そんな過酷な気候の中、世界トップのアスリート達が感動的なドラマを展開してくれております。
我々日本人にとって陸上競技は、マラソンぐらいでしか期待できなかったりしてイマイチ馴染みの薄い
ものだったりしますが、外国選手が活躍する競技も面白いですよ~

ハンマー投げや砲丸投げ、円盤投げなども、ちゃんと真剣に見たら実に面白い

いかに遠くに飛ばすか、それぞれ理にかなったフォームで投げる選手達。
誰が一番遠くまで飛ばすのか、数回の試技の中で決まる戦い。ほんとワクワクします

昨日の男子10000mなども、ラスト1周のエチオピア勢の強さと言ったら圧巻

あんたらの心臓どないなってんねん!ってなぐらいの強さ。
あれだけの距離走って、最後の1周で猛ダッシュですよ~有り得ないっしょ~

もはや人間業ではありません・・・

そして我らが日本勢ですが、近年短距離などでも期待出来る選手がチラホラ現れ、なかなか見応えのある
競技が増えてきたのではないでしょうかねぇ。
100mの朝原さん、めっちゃ格好良かった

風格さえ感じます。
そしてこの度はもしかしてファイナルか?!という夢を見させてくれました~

期待されてたハードルの為末さんは予選落ちし残念だったけど、ここまで陸上競技が面白くなったのは、
彼の功績もとても大きいのです。
何せ、世界大会で堂々何度もメダルを獲っちゃったんですから。すごいですわよ

室伏さんもメダルは獲れず残念だったけど、本調子じゃなかったかなぁ・・・
しかしハンマー投げは競技年齢長いしね。まだまだこれからです

そして今日、先ほど男子400mの予選が行われました。
日本からは二人出場で、その内1人の金丸君と言えば、最近あの独特の準備運動が「金丸ダンス」
なんて言われて有名になってますよね。
大阪出身者だけに気合いも入っていたでしょう。
それが、左足太股負傷で途中棄権・・・なんということでしょう・・・・
彼も動かない足を押さえながら悔し涙を流してましたが、本当に見ていても辛かった・・・

地元の応援団の目の前で、スタートは良かったのに
・・・彼にとってこれほどの試練があるでしょうか・・・
スポーツ選手というのは時に、まるで映画のような衝撃的な場面を迎える事があります。
それはもちろん、感動的な名場面である場合もあるけれど、彼の様によりによって、何故この舞台で・・・
というような、とても皮肉で過酷な場面だったりもするのです。
でもね、おそらく世界的なアスリートというのは、そういう場面を何度も迎え、そして乗り越えて
その地位を得ているのだと思います。
金丸君はまだまだ若い!次も、その次もあります。ゆっくり傷を治して復活してきてね!!!
残りの日程、
みんながんばれ~~