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原作、監督、脚本:青山真治 CAST:浅野忠信、石田えり、宮崎あおい 他

STORY:幼い頃母親に捨てられた健次(浅野忠信)は、ある日運転代行の仕事である運送会社に行く。そこには社長の妻として、健次の母親、千代子(石田えり)がいた。その後健次は千代子のいる運送会社で共に生活することに・・・

哀しくて、でもどこかユーモラスで、そしてやっぱり残酷・・・そんな作品。
幼い頃に母親に捨てられ父親も自殺した男、健次。
浅野忠信さん演じる健次は一見静かで優しく、でもどこかに尖った刃を隠し持っているような、そんな男。
彼はそう言う役所、ほんと上手いですね。
ソフトな物腰に反した鋭い眼光が、いつ何が起こるか分からない不安を煽ります。

おそらく母親に捨てられた事へのトラウマと共に生きてきた健次と、何十年ぶりかに再会した母親との暮らし。
それもどこか妙。
父親違いの弟の存在、そして素性も分からない流れ者の住む運送会社の面々。
そんな中での生活で、健次の心はどう動くのか・・・
親子とは・・・人と人との繋がりとは・・・
この作品中に私が共感できる登場人物はなかなかおらず、正直感想を書くのも難しいのです。
でも、血が繋がっているからこその残酷さ、切なさは感じました。
親子なのに、兄弟なのに、いや、親子だから、兄弟だから、そこには起こるはずのない悲劇が起こる・・・

石田えりさんが演じた、艶やかでそしてどこまでも強かな母、千代子がとても良かったですね〜
石田えりさんって久々に見たけど、相変わらずお美しくて、その演技もとても印象的でした。
オダギリは運送会社の社員の一員として登場
『アカルイミライ』以来の浅野さんとの共演で嬉しかったけど、ちょっとだけの登場だったな・・・
もちろんインパクト強いですけど。
で、オダギリはいつまであんな髪型なんだろう・・・


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