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Something Better

映画、読書感想などボチボチ書いていきます★
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この度も

20071231110642.jpg
またここに来てます。
今日の大阪は寒~い・・・
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1月の気になる映画

毎年恒例の実家での年末年始。
ここに帰ってくるとやっぱりホッと出来て癒される・・・・
私たち家族を暖かく迎えてくれる両親、娘と仲良く遊んでくれる姪っ子、彼らとワイワイ食卓を囲むと、
つまらない悩みも吹っ飛びます。
やっぱり帰って来て良かったァ・・・・ 故郷ってありがたいです

そんな年の瀬を過ごしつつ、そろそろ来月公開の映画で気になる作品、挙げていきたいと思いまぁす

私的2007年映画ランキング♪

zakka66_b.jpg


2007年も後わずか・・・
娘が調子を崩したりいろいろありましたが
例年どおり大阪に帰省しております。
しかしまぁ、年末の忙しさに娘の看病、
それが一段落したと思ったらオダギリの結婚というビックリニュースが舞い込み
忘れていた疲れがドッと出た感じ・・・
ふぅ・・・
と、そんなややサゲな私はさておき、そろそろ今年見た映画を振り返ってみようかと思っております

今年もお陰様で様々な映画に出会うことが出来、ブログにも沢山の記事を残すことが出来ました。
尚、今年は幣ブログにおいてはお引っ越しなどもして色々とありましたが、多くの皆様には
変わらずこちらにお越し頂き、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます

トラックバック、コメント、そして拍手を残してくださって、いつも励まされております。
本当に、本当にありがとうございます。

また、相変わらずなかなかコメントを残せない状況で心苦しい限りです。大変申し訳ありません
こんなワタクシですが、来年も何卒よろしくお願いします

って事で、去年に引き続き、私的映画ランキングを書いていきたいと思います

お、お、オダギリジョーがっ!!!

夕方テレビを見てると、何ともショッキングなニュースがっ!!!
この忙しい年の瀬に、バタバタしてる私の動きを止めたニュースがっ!!!
あの、オダギリが・・・・・・オダギリジョーが結婚

勿論おめでたいことなんだけど、正直・・・ショック
お相手は、前に噂になっていた香椎由宇・・・・彼らは続いていたのね・・・

家族に恵まれず育ったオダギリ。暖かい家庭を作れると良いね・・・(ってちょっと無理してみる
でも、妻帯者になっても変わらず素敵な役者で、そしていい男でいておくれぇ~

とりあえず末永い幸せをお祈りして・・・・おめでとうさん・・・・

2007年、私がハマった10のこと ~2007 My Boom Thing of 10~

皆様、大掃除はされましたかぁ~?うちはボチボチと・・・
一気にやると疲れちゃうので、12月に入ってからお台所や水回りなど、ちょこちょことやっておりました。
で、先ほどはお風呂掃除が終わったところ・・・・お風呂って、体を綺麗にするところなのに、一番汚いのね~
体の脂、髪の毛、そして高温多湿によってカビの温床となっているこの場所は、ホントにお掃除が大変!
そんなお風呂のきちゃないところをゴシゴシやって、腰いてぇ~
なんつってヒーヒー言いながらではありますが、記事更新で~す

本日は、今年も大変お世話になりました、「我想一個人映画美的女人blog 」migさまからのお勧めもあって、今年私がハマった事を書いちゃおうと思います
とは言ってもこの単調な主婦生活、あまり面白いネタはありませんが許してくらハイ・・・


1.VALUESTAR VS300/G
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Vista搭載PC発売に伴う在庫処分商品だったのでちょいと前のタイプだけど、超格安でGETできた~
画面は綺麗だし十分使いやすい
毎日お世話になってます。


2.ケータイアレンジ
keitaired.jpg
先月機種変でGETした携帯。
特にこの携帯の何が好きって言うのは無いんだけど、前の携帯では出来なかった機能が楽しい
特にケータイアレンジ。
こんなのとっくに常識なんだろうけど私にとっては初だったので、つい色々DLしちゃいました・・・


3.FC2ブログ
fc2.jpg
6月にお引っ越ししてからお世話になっているFC2ブログ。
もちろんな~んにも問題ない訳じゃないけど、これまでやりたくても出来た無かったことが色々出来たりして、
すごく楽しんでます。
お引っ越ししてから数ヶ月はブログにどっぷりはまり、プラグインやらカスタマイズに必死でした


4.COACH
coach.jpg
COACHは使いやすくて丈夫でお手頃価格だから大好き
年に一つは自分へのご褒美(何の?)で買いたいって思ってます。
で、今年もお世話になりました。
特によく使ったのはレザーダッフルの黒の斜め掛けショルダー。去年末にラゾーナ川崎のショップで買った物。
で、ショルダーはアウトレットで先日GET。まだあんまり使ってません。
シグネチャーも好きだけど、そうじゃない方が飽きが来ないかなぁと思って、最近はレザータイプが好き。
お財布も使いまくりでかなりくたびれてるぅ
カードを入れるところがいっぱいあって、大好きです。


5.キュージョン
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キューピーと他の物がフュージョンしてブレイクしたキュージョン。
我が家では娘も私もその可愛さにハマりました
高速のお土産屋さんでご当地キュージョンを買ったり、UFOキャッチャーでウィンナーやバナナ姿の
キュージョンGETしたり
たぶん「たらこキューピー」がその始まりじゃないかなと思うんだけど、最近では漫画のキャラと合体
したのとかい~っぱい出てますね~


6.おさつどきっ 塩バター味
OSATSU.jpg
昔から好きだったこのスナック。
先日カップに入った形で見付けてから、しばらくハマっちゃった めっちゃおいすぃ~の~
でも、こういうの食べてるから痩せられへんねんな・・・・


7.YUI
LOVETRUTH.jpg
音楽ではこの人、YUI。
娘と一緒に彼女のアルバムを聴いてみてちょっとハマりました。
あんな可愛い女の子なのに割とハードなロック、そして少し寂しげな歌詞や声色に魅せられました


8.「医龍2」と「働きマン」
iryuu.jpg hatarakiman.jpg
ドラマではこの二つ。
「医龍2」も「働きマン」も、ストーリーもキャストも良かった~
「医龍」はドラマとは思えない興奮、感動が味わえる。大塚寧々さんのくだりはボロボロ泣いちゃった・・・
続編もありそうな感じで楽しみ。
「働きマン」は純粋に何も考えず楽しめた。登場人物み~んな魅力的で大好きになっちゃいました。
最後に必ず流れる沢村一樹さんが歌う「働きマン音頭」もグ~



9.加瀬亮
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ハマった役者さんは彼、加瀬亮君。
「それボク」の時はそうでも無かったんだけど、「めがね」の舞台挨拶で生加瀬を見てハマりました。
で、「アンテナ」を借りて見て更にハマり・・・それ以降しばらく加瀬祭りだったぁ
アカデミー賞にもノミネートされてるし、彼の演技が評価されるのはホント嬉しい
これからもまだまだ追っかけていきます!


10.「人志松本のすべらない話」andお笑い
suberanai.jpg
やっぱり一番ハマったのがコレ。「人志松本のすべらない話」そしてお笑い。
「すべらない話」は以前から好きだったけど、今年初めてゴールデンに進出して改めて乗っかった感じ。
とにかく面白いから、DVDまで買っちゃった この年末もまたゴールデンでスペシャルが放送。
で、それも含めてお笑い全般にどっぷりハマりました。
やっぱり私って「笑い」に救われてる・・・・今年はつくづくそう感じたなぁ・・・
「リンカーン」、「ダウンタウンDX」、「ガキの使いやあらへんで」、「水野キングダム」、「やりすぎコージー」etc・・・
その辺のお笑い番組は絶対外せない。
全て私のカンフル剤。嫌なことを忘れさせてくれるし元気が出ます


以上、私的2007年ハマった事でした~。
今年は新しい仕事を覚えるのに忙しく、何かにハマったってあまり思わなかったんだけど、
こうして振り返るとその時その時で楽しみを見付けてたんですね。
来年も、何か楽しいことを見付けたい!いい男にハマりたいぃ~~

今年の私的映画ランキングは又後日で


Wiiでトホホなクリスマス・・・

Merry Christmas



メリークリスマ~ス!! 皆様どんなクリスマスをお過ごしでしょうか???
私はと言うと・・・とっても私事ですが・・・なんと、娘がインフルエンザに!!ガーーーン
昨日の午後から発熱し、検査の結果A型ですって・・・・
まぁ、インフルエンザってハッキリ分かったのですぐにお薬で退治できるから良いんですけど・・・
そう言えば、今年の頭にB型にもかかってたなぁ・・・・。
って事は、一年に二回インフルエンザとな???
ははは~ 何とも流行り好きな娘なんでしょ・・・・

今日は祝日。もちろんどこの病院もお休み。
でも、こんなお休みの日に有り難い病院があるもので、お休みの日にいつでも受け付けて下さる病院で
診てもらうことが出来ました。
休日診療って、フツーお薬はその日分だけでしょ?
そこはちゃあんと、4日分下さるんです。
看護婦さんも受付さんもテキパキしてて、凄く混んでたけど比較的スンナリ診てもらえました。
こういうお医者様って、ほんとに素晴らしい・・・・心から感謝です

それにしても何ともトホホなクリスマス・・・
これも想定内っちゃあそうなんだけど・・・・
で、今年娘がサンタにもらったプレゼントはというと・・・・Wiiなのだぁ~
我が家にも来ましたよ~、この最新型ファミリーゲーム!
とは言えまだ初心者。Wii Sportsだけしかやってません。

で、Miiで色んな顔を作って遊んでま~す。
ちなみに私はこんな感じ・・・・らしい・・・・
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もちろん太め・・・

『ナショナル・トレジャー/リンカーン暗殺者の日記』

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監督:ジョン・タートルトーブ CAST:ニコラス・ケイジ、ダイアン・クルーガー、ジョン・ヴォイト、エド・ハリス 他

リンカーンの暗殺者の日記の一部を、ウィルキンソン(エド・ハリス)という男がベン・ゲイツ(ニコラス・ケイジ)や父親のパトリック・ゲイツ(ジョン・ヴォイト)に提示する。そこには、ベン達の祖先が暗殺の首謀者だったと記されていた。祖先の汚名を晴らすべく、ベンはその真実を探る・・・・

今作でもまたまた先祖の汚名を晴らすため、ベン@ニコおじさんが大奮闘
その為なら国家をも動かす程の大罪にチャレンジするところは、前作からのお約束
昔のことにそこまでしなくて良いやんかぁ~なぁんて思ったりもしますが・・・・
しかしこの度の冒険は、前作より更にスケールと面白さがパワーUP
謎解きよりもアクションやアドベンチャーシーンが多く、危険がいっぱいの宝探しは、まるでマリオブラザーズ
みたい。
ジャンプして、落ちそうになって・・・ギリギリスレスレ・・・ハラハラドキドキゲーム感覚で楽しかったです

それに今作は、前作からのハーヴェイ・カイテルやジョン・ヴォイトに加え、更にしっぶ~い名優がズラッと揃い、
その顔ぶれのなんと豪華なこと
ヒール役のエド・ハリス。大好きな役者さん
この人本来、もっともっと渋くて上手い人なんだけど、出てくれてるだけで作品が締まります。
それに何と言ってもベンのママ役で、ヘレン・ミレン。ここまでの大女優が出てくるとは!
彼女とジョン・ヴォイトが夫婦なんて、それだけでもワクワク
こんな名優達が髪を振り乱して、顔をゆがめて冒険に挑んでるのもなかなかの見所。
主演のニコラス・ケイジも前作より良い感じ。あ、あんまりロマンスシーンが無かったからか?・・はは

ツッコミどころはあるにはあるけど、年末クリスマス娯楽大作としてはなかなか楽しめるんじゃないかな


non的お気に入り度:




『ナショナル・トレジャー』

ナショナル・トレジャー 特別版ナショナル・トレジャー 特別版
(2006/07/07)
ニコラス・ケイジ、ジョン・ボイド 他

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監督:ジョン・タートルトーブ 
CAST:ニコラス・ケイジ、ダイアン・クルーガー、ジョン・ヴォイト、ショーン・ビーン 他

歴史学者のベン・ゲイツ(ニコラス・ケイジ)はゲイツ家が代々探し求めてきたテンプル騎士団の謎を追っていた。ベンは資金提供者のイアン(ショーン・ビーン)と決裂。イアンから秘宝を守るため、アメリカ独立宣言書を手に入れようと計画する・・・ 

ナショナル・トレジャー続編鑑賞前の、前勉強。未見だったので見ておきました。
謎解き&謎解き、そしてテンプル騎士団と来るもんだから、まるで「ダヴィンチ・コード」みたい・・・
でもま、謎解きってイライラっとなりながらもやっぱり面白くて、フツーに楽しめました。
まぁ、ハラハラドキドキ感は今一歩って感じだけど・・・

役者陣が何とも豪華。
主人公の父親にジョン・ヴォイト、ヒールにはショーン・ビーン、そしてFBI捜査官にハーヴェイ・カイテル。
ショーン兄さんは相変わらず素敵・・・
が、主人公のニコラス・ケイジ・・・どうしても笑っちゃうんだなぁ・・・・
良い役者さんなんだけど何か笑っちゃう・・・特にロマンティックなシーンは・・・
そして、このアドベンチャーの主役になんでこの人なんだろうって思ってしまった・・・
昔はこれはハリソン・フォードがやった役で、彼は格好良かったから美女とのロマンスもウットリだったんだけど。
なんで笑えるんだろ・・・頭?くちびる??
ま、この作品に関しては、彼のコミカルなところも微笑ましくて良い感じですけど


non的お気に入り度:


今期連ドラが終わって・・・

今期のドラマもそれぞれ最終回を迎えておりまして・・・・
って事で、私が好んで見ていたドラマの総括をサクッとしていきたいと思います


月曜
『ガリレオ』
福山雅治と柴崎コウの共演で話題を呼んだサスペンス。
福山さんの久々のドラマって事もあるのか、毎回かなりの高視聴率だったとか。
月9が余り好きじゃない私もこの顔ぶれって事もあり、東野圭吾原作って事もあって必ず見てましたけど、
内容としては別に・・・原作はアレンジされちゃってるし・・・・
ま、毎回豪華なゲストが出演してたのも面白かったけど。


火曜
『暴れん坊ママ』
娘のリクエストで娘に付き合わされて見たけど、意外と良かった。
つい数年前まで同じ幼稚園ママをやってた事もあって、色々共感できたり・・・・
息子役の男の子が我が家の近所の子って事を知り、余計見る気が出てきたり・・・
でも何と言っても上戸彩ちゃんが可愛かった~大泉洋さんは上手いし。
それにバナナマンの日村が良い味だしてました。


水曜
『働きマン』
このドラマが一番楽しかった~
内容も面白いけど、管野ちゃん他キャストが良いのね。みんな上手いんだなぁ~
編集長の伊武雅刀始め、デスクの沢村一樹、後輩に速水もこみち、そして同僚の津田寛治などなど・・・
津田寛治さんってドラマとか映画とかCMでチョコチョコ見る役者さんって言うイメージしかなかったけど、
今回はなかなか格好いい&面白い役所で、私の中で好感度UP
で、管野ちゃんと津田寛治さんってどっかで・・・って思ったら、『さくらん』で濡れ場を演じた二人だった~
テレビでは決して見れない管野ちゃんの大胆なあのシーン・・・
彼女の可愛いオッパイを鷲掴みにしていたあの男、あのシーンにしか出てこなかったあの男が
津田寛治やった!!!
って、それを考えながら見たらなぁんか変な感じで・・・ドラマでも結構絡み多かったし・・・。
そんな視点からでも楽しめたドラマでした・・・はは


木曜
『医龍2』
これもほんっと毎週楽しみだった!医療ドラマってやっぱり面白いわ~
坂口憲二ってそんなに好きな役者さんじゃないけど、ホントにこのドラマでは格好いい
他の役者さんもみんな凄く良いし。
内科医役の佐々木蔵之介さんがオペ解説をしてくれるの大好き 
素人でも分かりやすくて有り難いです。
もう最後の最後までハラハラ、そして感動・・・・そのシーンにもちろん感動するんだけど、実際にそのオペシーンを
演じている役者さん達にも演技にあっぱれ・・・
みんな格好良かった~
でもやっぱり最高なのは岸部一徳さん!もう、キモ過ぎるってば!!
時代劇の悪代官のように邪悪で、そして、あの冬彦さんバリにキモく・・・
「ノー、ノー、ノー!!」って決め台詞も残してくれました


以上、今期私が好んで見たドラマレビューでした。
結局最初見ようと思っていた中でもいくつかは途中で止め・・・・
ドラマって続き物だから、余程面白くないと見る気力がなくなるんだなぁ。
でもまた、来期も楽しみです

『ママの遺したラヴソング』

ママの遺したラヴソング スペシャル・エディションママの遺したラヴソング スペシャル・エディション
(2007/09/07)
スカーレット・ヨハンソン

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監督:シェイニー・ゲイベル 
CAST:スカーレット・ヨハンソン、ジョン・トラボルタ 他


フロリダで怠惰な生活を送っていたパーシー(スカーレット・ヨハンソン)は、長年会っていなかった母親、ロレーンの訃報を聞き、ニューオリンズの生家に帰る。しかしそこには、二人の見知らぬ男、元教授のボビー(ジョン・トラボルタ)と作家志望のローソンがいた・・・

シンミリと、心が暖かくなる作品。
母の愛を知らず人生を半分投げやりに生きている若い女の子パーシーと、挫折から酒に溺れ
夢の中でしか生きられない男達の出会い・・・
パーシーの母、ロレーンが亡くなったことによってによって引き合わされた彼らのスタートは摩擦だらけ。
しかしその出会いこそ、娘を愛することの出来なかった母の遺した贈り物・・・
彼らはいつしか愛に触れ絆を見付け、生きる喜びを知るのです・・・・

主人公に扮したスカーレット・ヨハンソンは、ほんとにいつ見ても女性として完璧。
ハスキーな声に色っぽい唇、輝くブロンドに白い肌、小柄ながらグラマーな体型
綺麗な色の背景の中だと、ホントに映えるんだなぁ~この子。
フェロモンがそのまま服を着てるような彼女、どうしても男性に好かれる役柄のイメージが強いけど、
私的にはこういう感じの役の方が好き。
でもこの作品、何と言ってもあの・・・・『ヘアスプレー』であんなだった、ジョン・トラボルタがとても良い!
教授でありながらその人生を棒に振り酒に溺れ、作家志望の若者に夢を託しながら生きる哀しい男を
見事に演じています。
そしてこの作品中に流れるブルースの何とも良いこと・・・
ニューオリンズののどかな自然を背景にして流れる音楽が、実に効果的に作品を盛り上げています
あとね、トラちゃんの歌、素晴らしい~~


non的お気に入り度:




『ベティ・ペイジ』

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監督:メアリー・ハロン CAST:グレッチェン・モル、クリス・バイアー 他

ナッシュビルで育ったベティ(グレッチェン・モル)は、結婚と離婚を経験した後ニューヨークに渡る。演技の勉強をしながら慎ましやかに暮らしていたベティは、ある日ビーチで一人のカメラマンに出会い、それがきっかけでモデルの仕事を始める・・・
リチャード・フォースター著の『ザ・リアル・オブ・ベティ・ペイジ』を元に映画化。

1950年代のアメリカ。露骨な性的表現がタブーとされていたその当時、ボンデージやランジェリーをまとい、
時にはヌードになってピンナップの女王と謳われた女性、ベティ・ペイジのストーリー。
裏モンローと言われるほどマニアにはかなりの人気を誇っていたと思われる彼女は、多くの写真を残し、
そして突然姿を消した・・・
そして今日に至るまでその人気は高く、マドンナなど著名なアーティストを始め、多くの人が影響を受けた
と言われています。
モンローとは対照的な真っ黒な髪、ワイルドでSEXY、そして明るく無垢な笑顔。
ベティ・ペイジはどこから来て、そしてどこへ行ったのか・・・。 

元々この時代の女性アイコンにとても興味があるんだけど、この人のことは良く知らなかった~
名前だけチラッと聞いたことがあるって言う程度。
で、この作品を見て初めてこの女性が当時どんな活躍をし、そしてどういうイメージを人々に与えたのか
知りました。
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「このブタ野郎!」って言ってるかどうかは分かりませんが・・・
本物のベティ・ペイジ。美人って言うより個性的。
ボンデージ、ランジェリー、SM・・・・特殊な道具を持ったり、変わった靴を履いたり・・・
勿論マニアックだけど今なら何ら珍しくもなく、一種ファッショナブルな感じさえするそのスタイルは、
当時ではとんでもなくイケない世界の物。
でも、被写体となってる当のベティ・ペイジ本人は、敬虔なクリスチャンの家で育ち信心深く、
そんなアブノーマルで卑猥な世界とは想像もつかない女性と言う部分がなかなか面白い。
そしてある日突然その世界から身を引くベティ。
そこにも彼女なりの理由がちゃんとあるわけですが・・・

作品ではそんな彼女の足跡が実に淡々と描かれています。正直少々退屈な部分も。
男性の目を引くそのヴィジュアルの為にそれなりに事件は起きるもの、それらの経験についても
大きく掘り下げられる事無くサラっと流されてる感じだし。
でも、当時の風潮、ピンナップのスタイルなどはとても興味深く、そして、レンズの向こうにいる
ベティ・ペイジが本当に美しく眩しくキラキラ輝いていて、弾けるようなその魅力は伝わってきました
ベティ・ペイジに扮したグレッチェン・モルがとっても可愛かった

ベティ本人のビデオ
ダンスがびみょう~ でも当時の殿方は欲情したんでしょね・・・



non的お気に入り度:




『サンキュー・スモーキング』

サンキュー・スモーキング (特別編)サンキュー・スモーキング (特別編)
(2007/09/07)
アーロン・エッカート.マリア・ベロ.キャメロン・ブライト.ケイト・ホームズ

商品詳細を見る

監督:ジェイソン・ライトマン 
CAST:アーロン・エーカット、マリア・ベロ 他

タバコ研究アカデミーのスポークスマン、ニック(アーロン・エーカット)は、マスメディアを相手にその巧みな話術でタバコ業界へのバッシングをかわしていた。そんな彼は多くの人に嫌われていたがその手腕をボスに見込まれ、更に様々な仕事をこなしていた。ある日、そんな彼に美しい女性新聞記者が取材に来る・・・

タバコ・・・今では私にとって殆ど無縁の物
自分自身は幼い頃から呼吸器系が弱く全く吸わず、夫は以前喫煙者だったけど風邪をひどくこじらすって
事でそれいらいキッパリ止め・・・
って事で、数人の愛煙家の友人とランチをした時と、パチンコに行ったときだけ間接的に触れてる程度。
タバコを吸う男が好きだったこともあり父がヘヴィスモーカーだったりしたので、以前は全然平気だったのに、
今では臭いだけでもむせてしまう状態なのでして・・・・

タバコって人間の体には絶対悪いに決まってる。百害あって一利無し・・・だと思う。
私の叔父はスーパーヘヴィスモーカーを何十年もやっていて肺癌で死去。父も数年前、長年の喫煙によると
思われる大病に冒され死の淵を彷徨い・・・・
そんなだから良いイメージは勿論無いんだけど、一方で、その人の苦しみを癒し安らぎを与え、
愛煙家の方達にとってはこの上なく重要なアイテムであることも納得できます。
絶対男を素敵に魅せるしね。
でも今は日本でもアメリカでも健康ブームらしく喫煙できる場所がどんどん少なくなっていたりして、
確かにハリウッド映画でも喫煙シーンもあまり見ない。
そんな風潮の中、この作品の主人公は逆風を物ともせず、そのディベート力をフルに活かし、アンチタバコの
連中を論破していきます。
良く聞くとこじつけにも聞こえるんだけど、結局聴衆も納得させられてるし。
しかしこんな彼を「大量殺人者」なんて言い切っちゃったりする人がにいたりして・・・
ほんとアメリカって良くも悪くも自由なんだから・・・
そうして多くの人を敵に回しながらも淡々と仕事をこなしていき、ある落とし穴に引っかかってからの
復活劇も面白く、最後までこの主人公の小気味良さに楽しませて貰いました

今の世の中には沢山の誘惑があります。それはタバコだけでなく、酒、ギャンブルなどなど・・・・
そして私達が毎日利用しているこのインターネットもその一つ。
絶対に子供が見てはいけないような裏社会に簡単に繋がるこのネット世界もまた、危険極まりないのです。
そしてそれらは全て、今の世の中から決して消せないし、消してはいけない物。
それらを選ぶか否か、どう利用するかは、選択権を与えられた私達が各々吟味し、そしてまだその危険性を
知らない子供達には、それらを利用する上でのモラルを大人が責任を持ってしっかり教育していかなければ
ならないのです。
責任は与える側だけにあるのではなく、使う側にも大いにある・・・・
テンポが良くシニカルなこの作品の中に、現代に生きる私達、子を持つ親達に対しての、とても大切な
強いメッセージを感じました。


non的お気に入り度:


『マリア』

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監督:キャサリン・ハードウィック 
CAST:ケイシャ・キャッスル=ヒューズ、オスカー・アイザック 他

エルサレム。ヘロデ王の厳しい税金徴収に貧しい人々は苦しい生活を強いられていた。そんな中、救い主が現れると言う預言に、ヘロデ王は怯え焦っていた。一方ナザレに住むマリア(ケイト・キャッスル=ヒューズ)はある日、天使から「神の子を授かる」と言うお告げを受け、その後ヨセフ(オスカー・アイザック)と婚約中でありながら身籠もる・・・

邦題では『マリア』となっているけど原題は『THE NATIVITY STORY』。 「キリストの降誕の話」ということ。
なので、決してマリアだけのことが描かれているわけではなく、神の子として生まれくる御子と、その母として
栄誉ある役目に選ばれたマリアを守る為に尽力するマリアの夫、ヨセフの献身的な姿も描かれています。

受胎告知・・・「精霊によって神の子を宿す」と、処女のマリアに天使ガブリエルが告げたと言う有名なエピソード。
フツーに考えると有り得ない話。
だけどこれが事実かどうかなんて考えるのはもちろん野暮で、それは釈迦が母親の右脇から、
「天上天下唯我独尊」と宣言しながら産まれたというエピソードと同様、神とされる人々にはこういう伝説が
あってこそ、神なのでして・・・
でもこの作品ではそんなエピソードが、一人の若い女性マリアに突然降ってきた一大事として、
ごくごく自然に描かれていて、本当にそう言うことがあったのかもしれない・・・とさえ思わされます。
そして、マリアと婚約していたヨセフ。
おそらく神は又、このヨセフという男がどういう人物かも分かった上でマリアの体にイエスを宿したのではないかと
思うぐらいの良い人。
そんなマリアとヨセフの神の子を守る旅・・・・長く険しい旅。そして、馬小屋での生誕。
その場面は、これはもう、何とも神秘的で感動的で・・・・
昔教会に少し通い詰めていた頃に良く聞いたキリスト降誕の話。
「神の子は、寂れた馬小屋で産まれた・・・」
その情景を初めてリアルに感じる事の出来た場面。
そして、見ている私達も、まるで神の御子の誕生を見守るベツレヘムの民の一人になったような、
劇場内全体がその降誕を祝福する光に照らされたような、何とも言えない空気に包まれました・・・

昔外国人の英会話の先生のお宅にクリスマスパーティにお招きいただいたとき、先生はキリスト降誕の
お話をスライドで見せながら、そのストーリーを静かに静かに話して聞かせて下さいました。
それは私達日本人がケーキをワイワイ食べながら騒ぐ・・・というものとは全く違っていて、
本当のキリスト教の方達のクリスマスというのはこういう物なんだなぁ・・・と、改めて本来のクリスマスの
意味を考えさせられたのです。
この作品はそう言う感じの作品。調度今、クリスマス前にはピッタリ。
様々な愛に守られこの世に降り立った神の御子・・・
その荘厳なまでに神秘的な誕生の場面を見てクリスマスを迎えるのも、なかなか素敵ではないかと思います


non的お気に入り度:



『椿三十郎』

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監督:森田芳光 CAST:織田裕二、豊川悦司、松山ケンイチ 他

井坂伊織(松山ケンイチ)ら9人の若侍が寂れた社殿で、上役の汚職を暴き出そうと相談していた。そこへ突然、その話を聞いていたと言って浪人(織田裕二)が現れる。その男は荒っぽい口調ではあるが、井坂らに助言を与え彼らに力を貸すことになる・・・

織田裕二が好きではないと言っていながら見に行きました。
そして、これがなかなか面白かったオリジナルを見ていないというのが良かったのかも。

オリジナルの脚本をそのまま使用したらしいけれども特に違和感無く、寧ろいろいろややこしくされるよりも
明快で分かりやすく、久々に痛快時代劇の爽快感を味わうことが出来ました
いわゆる純粋な勧善懲悪だけど、若くて青い侍達、何者か分からないけどやけに腕の立つ三十郎、
そして三十郎のような人間とは対照的な世界に生きる役人の奥方達などなど、
登場人物それぞれの個性が存分に発揮されていて、そして彼らそれぞれのやり取りが実に面白く
描かれています。
勿論太刀まわりも見応え十分だけど、経験の浅い何とも頼りのない若侍達と何故か彼らを放っておけない
浪人の三十郎とのやりとりが何とも微笑ましくて、この作品の一番の魅力とも言えるでしょう。

この作品のオリジナルと言えば、名匠黒澤明監督の代表作。おまけに主演は三船敏郎。
若き頃の三船敏郎と言えば、世界に認められた俳優であり、いい男であり。
低く太い声に男らしく猛々しいルックス、そしてカリスマ的な演技。黒澤作品には欠かせない大スター。
オリジナルは見ていないけど、その魅力は半端無かったと想像できます。
mihune.gif




こんなに強烈なお顔だし・・・ちなみに30代には見えないけど・・・
で、この織田裕二さん主演のリメイク版、元々この役者さんにそんなに思い入れがないのもあって、
どちらかというと期待はしてなかったんだけど、なんのなんの、織田三十郎もなかなか悪くなかった。
型破りで少々荒々しいけど、お人好しで格好いい。そして目下の者に慕われる兄キ的なキャラと言えば、
確かに織田裕二さんにピッタリ来る。三船さんと比べても可愛そうだし・・・
でも、前髪下ろした浪人っちゅうのがどうも変なんだけどなぁ~
しかしまぁ、めちゃくちゃいい男なんだぁ~この三十郎。
織田さんもプレッシャーが結構あったらしいけど、役者冥利に尽きるってもんでしょうねぇ。

その他、松山ケンイチ君、豊川悦司さん、佐々木蔵之介さんなども良かった。
松山君はやっぱり上手い!生真面目なキャラでありながらも、たまに見せるコミカルな演技が絶妙でした
豊川さんもあの顔と言い声と言い、ああいうちょっと悪い役所にバッチシです。

武士の本当の心、刀を持つ者の本当の心が描かれているこの作品。
永遠に語り継がれるであろう日本の名作は、昔も今も見る人の心を動かし、日本人の本来の美しさを
思い出させてくれます。


non的お気に入り度:



『恋愛睡眠のすすめ』

恋愛睡眠のすすめ スペシャル・エディション恋愛睡眠のすすめ スペシャル・エディション
(2007/10/05)
ガエル・ガルシア・ベルナル.シャルロット・ゲンズブール.アラン・シャバ.ミュウ=ミュウ

商品詳細を見る


監督:ミシェル・ゴンドリー CAST:ガエル・ガルシア・ベルナル、シャルロット・ゲンズブール 他

新しい生活を夢見てメキシコから母親が住むパリにやって来たステファン(ガエル)の新しい仕事は思っていたものと違っていて、ステファンはがっかりしていた。そんな時、隣にステファニー(シャルロット・ゲンズブール)が越してきて、ステファンは恋に落ちる。いつも夢や妄想と現実を混同させてしまうステファンは、更に色々な夢を見る・・・

久しぶりのガエルだぁ~~ このガエルは可愛い!!何て可愛いんやぁ~ 
特にこの作品のステファンは可愛すぎる!!! ただのシャイなのかおバカなのか微妙だけど・・
お話自体がメルヘンチックで可愛い。
監督は『エターナル・サンシャイン』のミシェル・ゴンドリー。
あの作品も不思議なラブストーリーだったけど、この作品もメルヘン満載でちょいと不思議。
主人公があんまりにも夢ばっかり見てて、その夢と現実がややこしく混ざり合ってたりして。
でもその夢がとにかくプリティで美しい
夢の中の背景が全部素朴な物が素材になっていてハンドメイド風。
私も大概良く夢見るけど、あんな可愛い夢見たこと無いわ・・・
その夢の中で、現実では叶わない事を叶える主人公のガエル@ステファンが可愛くてもどかしくて、
母性本能をくすぐるっちゅうもんです

ガエルは演技が上手いから、色っぽい男もできればこんな役もグ~
相手役のシャルロット・ゲンズブールも優しい雰囲気で、ガエルと二人とても良い感じだし
とにかく、ガエルファンには嬉しくて美味しい作品です。

non的お気に入り度:

『ヨコハマメリー』

ヨコハマメリーヨコハマメリー
(2007/02/14)
永登元次郎、五大路子 他

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監督:中村高寛

終戦から約50年間横浜の街に立ち続けたメリーさん。白いドレスに真っ白の化粧で多くの人の目を引いた彼女は、95年突然姿を消し伝説となった。そんなメリーさんの足跡を追いながら、戦後の日本を辿るドキュメント。

この作品は、ずっと横浜に住む人、メリーさんを一度でも見かけたことのある人にしたら、とても感慨深い
ものでしょう。
私は2000年に横浜に来たので、メリーさんという人を知らないし勿論見たこともない。
だけどこの街に住んでいる限り、この街の景色の一部とまで言われた彼女のことを知りたくて、
この作品を見てみました。

太平洋戦争直後、敗戦国の日本は混乱気味で、当時の横浜は多くの米兵でまるっきりアメリカ
そのものだったそうで。
そして、日本人男性が生きる気力を失い路頭に迷う中、自分が生きるため、家族を生かすために
自らの体を外国人に売っていた女達がいたのです。
彼女達は「パンパン」と呼ばれ、それはそれはエネルギッシュだったとか。
メリーさんと名付けられた彼女もその一人。
でもその生い立ちは不明で、当時から他の女性とは違う雰囲気を醸し出していたらしい。
上品な言葉遣いにフリフリの白いワンピース。つばの大きな帽子に柄の長い日傘。
そんな彼女は当初は、「皇后陛下」とか「キンキラさん」と呼ばれていました。
又、プライドが高く美しかった彼女が相手にするのは将校以上の身分の殿方だったとかで、彼女に声を
掛けられるのは光栄だったとも。
そんなメリーさんは、横須賀から横浜に流れ着き、その後住む家もないまま横浜の街に暮らし続けます。
しかしいつしか年老いて、薄かった化粧が段々濃くなり背中が曲がり、奇異な姿となっていったメリーさん。
住む場所も無く人々から避けられても、何故メリーさんはあの独特な姿で、そして横浜を離れなかったのか・・・・
愛した人を待ち続けていたのか、それとも、横浜という街が彼女の栄光の場所なのか・・・

今では跡形もなくなった戦後の日本。
私が住むこの横浜は、その頃良くも悪くも、最も活気に溢れていた場所だったのでしょう。
米兵と日本人女性の間の恋模様、人間ドラマがあり、多くの人が傷つき、そしてまた強かに生きていた街。
そんな街、横浜で生きたメリーさんの存在、メリーさんの伝説は、今では考えられないかつての日本の姿を
映し出します。
戦争で負けてボロボロになって、それでも女達が体を張って働き家族を養っていた・・・
それは私達日本人の大切な歴史の1ページ、忘れてはいけない日本の過去なのです。


non的お気に入り度:


『ベオウルフ/呪われし勇者』



監督:ロバート・ゼメキス CAST:レイ・ウィンストン、アンソニー・ホプキンス、アンジェリーナ・ジョリー 他

6世紀のデンマーク。フローズガール王(アンソニー・ホプキンス)が盛大な宴を催している最中、醜い怪物グレンデルが押し入ってきて多くの人を虐殺する。その後、グレンデルを退治する為に、戦士ベオウルフ(レイ・ウィンストン)がやって来て見事撃退に成功するが・・・。英国文学最古の英雄叙事詩の映画化。

全編CG映像・・・・って事で、要するにデジタルアニメ。なのでとってもお金がかかってそ~な作品
もちろん色んな事が出来ちゃう訳で、真っ裸でのアクロバットも気持ち悪い怪物も、グロい殺戮も何でも有り。
って言う点では、現実に有り得ない壮大なファンタジーを表現するにはこういう手法って打ってつけなんでしょね。

さすが最新デジタル技術を駆使しただけあって良くできている。
寒々とした風景や暗い洞窟内の神秘的な情景描写などは素晴らしい・・・けどやっぱりアニメはアニメ。
登場人物が良く知った役者さんなのに、その表情なんかのぎこちなさに最後までしっくり来なかったな・・・
これだったら実写とCGでもっと何とかならんかったのかしら?なんて思ったりして。
でもその辺に違和感を感じなければ楽しめるかと。
内容はまぁコレと言って目新しいわけでもなく・・・・しかし迫力はそれなりで退屈はしませんでした

その声でベオウルフに抜擢されたレイ・ウィンストンは、かなり上方修正されて登場~♪
CGだからこんな事も出来ちゃう
ray2.jpg before beo.jpg after
だからこの人誰??みたいな感じぃ・・・ でもご本人は嬉しいよね、きっと。
アンジェリーナ・ジョリーだけはデジタルになっても妖艶でしたけど

non的お気に入り度: