2008.01.20 『シルク』
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監督:フランソワ・ジラール CAST:マイケル・ピット、キーラ・ナイトレイ、役所広治 他
音楽:坂本龍一

19世紀、フランス。戦地から戻ってきた青年、エルヴェ(マイケル・ピット)は、製糸業を営む男から依頼されアフリカへ蚕卵を買いに行く。それによって富を得たエルヴェは、美しいエレーヌ(キーラ・ナイトレイ)と結婚。その後再びエルヴェは、更に良質の蚕卵を買うために日本へと旅立つ・・・

夫婦の切ない愛、そして遠く離れた人への募る思いが描かれた作品。
19世紀、フランスからはるばる日本にやってきた青年が、日本の、特に日本女性の魅力に取りつかれると言う、
日本人としてはなかなか興味深い物語。
しかしとても静かなこの作品、かなり好き嫌いの別れるところでしょう。
ゆったりしたテンポは眠気を誘うかもしれないし、何より登場人物の思いに共感するには今ひとつ。
違和感を感じる部分も色々とあり。
でもとにかく美しいんです。全てが美しい
フランスのユリ庭園、日本の真冬の銀色の山、どの場面もまるで絵画のよう・・・・
そして、坂本龍一さんの幻想的な音楽で一層魅惑的に引き立てられるこれらの情景に酔いしれれば、
この作品の世界観に浸ることが出来るんじゃないかな・・・

あと、風景もさることながら女性陣がとても美しい。
主人公の妻のキーラも綺麗だけど、主人公が恋い焦がれる日本女性に扮した芦名星は、
とても神秘的で官能的で、美しくも謎めいた当時の日本の象徴のように描かれています。
脇で登場する中谷美紀さんも印象深い役所で、とても美しかったです。


non的お気に入り度:




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