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監督:シェカール・カプール CAST:ケイト・ブランシェット、クライヴ・オーウェン、ジェフリー・ラッシュ 他

1585年、エリザベス1世(ケイト・ブランシェット)はプロテスタントの女王としてイギリスを治めていた。一方カトリックの国、強国スペインはイギリスを敵視し、彼女の失脚を画策する。そんなある日航海から戻ったばかりの冒険家、ウォルター・ローリー卿(クライヴ・オーウェン)が女王の前に現れる・・・

前作『エリザベス』に引き続き同じ監督とキャストで、イギリスが平和な黄金期を迎える前の困難を切り抜ける
エリザベス1世を描いた作品。
この手の歴史物語は、豪華絢爛に再現された当時の衣装やセットを堪能しながら、歴史絵巻に酔いしれれば
私としてはそれでOK。
歴史上の人物を感動的に描くと言う事、周知の史実を面白く描くと言うことはなかなか難しいものだし。
で、この作品はと言うと・・・話としてはやはり、前作の方が面白かったかな。
内容的にも仕方ないかも知れないけど。
今回は主に女王としてのエリザベスの苦悩・・・・普通に恋愛出来なかったり好きなことが出来ないことへの
ジレンマや、自らに降りかかろうとする危険に怯えたりという姿が描かれていて、
まぁ、それはそれで面白いんだけど。スペインとの戦いの場面もそれなりに迫力はあったし。

でも一番の見所は、エリザベスのファッションじゃないでしょうか。
ヴァージンクィーンと言われたエリザベス女王、独身であることを外交の駆け引きに利用していたらしく、
その為身なりもかなり気にしていたとか。
数々のドレスとウィッグ。とっかえひっかえの女王のスタイルは実にゴージャス
特にウィッグは面白いわね。あんなのが流行ってたのねぇ・・・なかなか見応えがあります。

苦悩するエリザベスだけどもホントに強い女性・・・・鉄の女・・・です。
大国との戦いを前にした時の彼女の決断と覚悟は最早男性より男らしく、何とも頼れる君主。
そんな女王に扮したケイト・ブランシェットの演技は言うまでもなく素晴らしいです


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