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『ファクトリー・ガール』

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監督:ジョージ・ヒッケンルーパー  CAST:シエナ・ミラー、ガイ・ピアース、ヘイデン・クリステンセン 他

1965年、名門セジウィック家の娘、イーディ(シエナ・ミラー)は、美術学校を退学しニューヨークへ行き、ポップアートの旗手として有名だったアンディー・ウォーホル(ガイ・ピアース)とあるパーティで出会う。イーディの魅力の虜になったアンディは、ファクトリーと呼ばれる自身のスタジオにイーディを招き、そしてその後いつもイーディと共に行動するようになる・・・
ウォーホルに見出され時の人となったイーディ・セジウィックを描いた作品。

1960年代・・・・ロンドンやニューヨークなどでサブカルチャーが花開いた時代。
そんな時代に有名になった人物は、今でも全く色褪せることなく語り継がれています。
イーディ・セジウィックもその1人。
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当時のセレブの多くは酷いドラッグ中毒者で、命を落とした人も少なくありません。
彼らは皆心に哀しい闇を持ち、一時はその魅力に周囲が飛びつきもてはやされても、いずれ奈落に
つき落とされる・・・・
名家に生まれ、愛らしい笑顔で何もかも完璧に見えたイーディも又、幼い頃から横暴な父親の偏愛に
悩まされ続けてきた、真っ暗な闇を抱いた女の子でした。
そんな彼女の光と陰を描いたこの作品。
主演のシエナ・ミラーの演技が好評だった事もあったし、すごく楽しみだった~。

お嬢様で可愛くて、誰もがうらやむようなイーディ・・・・でもとても孤独でいつも何かに依存していた・・・・
ウォーホルとの出会いで一躍時の人となり、そしてその出会いで自滅していったイーディを、シエナが
見事に演じています。
とにかくシエナがこの役にピッタリ。彼女以外にはこの役、考えられないな。
圧倒的に魅力的で、どうしようもなく自己破壊的なイーディになりきっていました。
その他、イーディの人生を変えたウォーホルに扮したガイ・ピアース、どうみてもボブ・ディランなんだけど
劇中ではビリーと言う役のヘイデン君もそれぞれ良かったです。

映画や音楽、ファッションにおいて、時代の先を行くアーティストの側にいることがステイタスだったその頃。
しかしそこには常に甘くて危険な誘惑があり、自分を見失うと命まで落としかねない。
イーディにとってその世界は、足を踏み入れるべきではない所だったのかも知れません・・・


non的お気に入り度:

*過去にイーディについて書いた記事

イーディの動画

超可愛い・・・