
監督:アンドリュー・アダムソン
CAST:ベン・バーンズ、ウィリアム・モーズリー、アナ・ポップウェル 他
ナルニア国で白の魔女に勝利してから1年、ペベンシー兄妹は現実に戻っていた。一方1300年が経過したナルニア国は暴君ミラーズが支配。ミラーズに殺されかけたカスピアン王子(ベン・バーンズ)は角笛を吹き、ロンドンにいたペベンシー兄妹をナルニア国に呼び寄せる・・・
久々の試写会当たり!と思って喜んだものの、当たったのは吹き替えの方。
ちょっとガッカリだったけど、主婦にとってはただ程美味しいものはないと言うことで鑑賞。
でも正直最初の内は、字幕版が見たい~って言う気持ちを消せませんでした。
だからもしかしたら最後までノレないかもと言う不安も・・・元々特別好きな作品でも無いし。
しかし結局、吹き替えって事も忘れたぐらい見入ってしまった。
思いの外面白かったんです。少なくとも第1章よりは楽しめました

第1章の白の魔女とペベンシー兄妹との戦いは、何ともディズニー映画らしい、イマイチ刺激が少ないような
何だか物足りない感じだったけど、今回の暴君からナルニア国の自由を奪回する戦いはなかなかの迫力。
ハラハラドキドキ感が増し、ストーリー的にも前回より深いものに。
やっぱり人間が敵の方が感情移入しやすいのかな。
喋る動物たちは第1章より少なくはなってる気がしたけど、それでもこの度も大活躍。可愛かった

と、第1章より楽しめたとは言えツッコミどころもあるにはあるし、どこかで見たことあるようなシーンも満載だけど、
元々この手の作品にあまり思い入れが無いので私的にはOKってところです

ところで吹き替え版ですが、カスピアン王子の声は歌舞伎王子の尾上菊之助さん。


この人
ベン・バーンズと顔も全然ちゃうしどうなの~?って思ったけど、なかなか爽やかで王子らしい、格好いい声で
違和感なかったわ

アスランのリーアム・ニーソンの声も聞きたかったけど、私が大好きな津嘉山正種さんの声。
低く響くほんとに良い声で、バッチリでした

で、この度カスピアン王子に大抜擢されたベン・バーンズ君、イケメンマニアとして一応チェック



典型的な英国美男子。
どこがどうとケチを付けることの出来ない美しく端正なお顔建ち。
王子様というキャラにピッタリで、馬を走らせながら助けに来てくれたらもう、文句無く萌え萌え

この第2章が1章より良く思えたのは、正直彼のお陰かもぉ・・・
(って絶対そう)が、私としてはもうちょっとクセのある方が良いんだなぁ・・・
(どないやねん)プリンスには良いけど、果たして他の役ならどうなんでしょね。
ジュードもギャスパーもそうだけど、いい男って言うのは怖くて悪い役をすると更にその美しさが引き立ちます。
私はそういう役者が好きなんだけど。
って私の好みはさておき、今後も色んな役どころで色んな色を見せてくれることも期待しつつ、活躍を
楽しみにしております

ちなみにカスピアン王子とスーザンお姉ちゃんは似合わないと思うねんなぁ
(スーザンあんまり綺麗ちゃうし)・・・

non的お気に入り度:




『ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女』 レビュー