Something Better

映画、読書感想などボチボチ書いていきます★
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6月の気になる映画


はぁ・・・疲れ気味です・・・
PTA役員委員長というのはやはり、ウワサ通り仕事が多い

最近PTAというもの自体を見直そうという学校も増えてきているようで。
仕事を持つ母が増えている昨今、役員を任されるとそれはかなりの負担・・・
私が委員長を務める広報委員の中でも、半数の方が何らかの形で仕事を持ち、
月一回の定例会に出ることさえままならない。
無理もないわぁ・・・・
家計のために仕事をしていて、子育てに家事、そして学校のお手伝いなんて・・・
一体母親にどれだけやらすねん!って思ってしまいます。

って、内職人の私は勿論そんな方から比べると融通が利くんだけど
だから委員長職も何とか出来るんだけどねぇ~
やってる時はそれなりに楽しいんだけど、帰ってきてからが辛い・・・かなり疲れてる・・・
もうすぐ行われる運動会が終わるまでは、ちょっとしんどいかんじです・・・

でも!!映画は見まっせ~
こういうしんどい時こそ、映画館に行かないと
そして現実を忘れるのですぅ・・・・

『ラスベガスをぶっつぶせ』

vegas.jpg

監督:ロバート・ルケティック 
CAST:ジム・スタージェス、ケヴィン・スペイシー、ケイト・ボスワース 他

マサチューセッツ工科大生で天才的な数学能力を持つベン(ジム・スタージェス)は、ハーバード医科大に入学したいものの学費が無くて困っていた。そんなある日大学の教授、ミッキー(ケヴィン・スペイシー)にその能力を見込まれ、ブラックジャックに勝つために組まれた天才学生チームに誘われる・・・
ベガスのカジノで荒稼ぎしたという実話を基にしたベストセラーを映画化。

CMで私が好きなDOORSの「Break On Through」が流れてたのもあって凄く惹かれたんだけど、本編
では全然流れてなかったぁ・・・ 最近こういうの多くない?
でも、ストーンズが使われたからまぁ良いけど

と、本編ですが、面白かったぁ タイトルはどこかで聞いたことあるようなチープな感じだけど。
私の最も苦手な数字が飛び交い、カードのカウントの仕方とかよく分からない事だらけで序盤はちょっと眠く
なりそうだったけど、主人公のベンが恐る恐るチームに入りベガスに乗り込んでからは面白くて飽きなかった
理系オタクでイケてないベンがベガスで荒稼ぎをし出し華やかな世界にドップリ浸かって変わっていく
ところも面白かったし、その後、地獄を見てからの展開も面白かった。
ケビン・スペイシーなど、役者も良かったし。
自分自身がギャンブル好きで、おまけに夫が超理系人間だから余計に面白く感じたかも

あんな風にギャンブルで好きなようにお金を稼げるのってほんと凄いって思うし尊敬しちゃうけど、結局
欲に溺れると絶対足下をすくわれる。
人生は地道が一番って事ですかね・・・

ちなみに私がパチンコ台に座るときは、全て運任せです・・・


non的お気に入り度:

『アレックス・ライダー』

アレックス・ライダーアレックス・ライダー
(2008/02/22)
ユアン・マクレガーアレックス・ペティファー

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監督:ジェフリー・サックス CAST:アレックス・ペティファー、ビル・ナイ、ミッキー・ローク 他

中学生のアレックス(アレックス・ペティファー)は叔父のイアン・ライダーと家政婦と暮らしていた。そんなある日イアンが交通事故死する。アレックスは叔父の死の真相を暴こうとする内に、叔父と同じスパイになることに・・・・

コレ、見たかったんやぁ~
だって、主人公のアレックス君が綺麗すぎるから
と言う、不純な理由だけで見たかったわけでなく、中学生がスパイになると言う内容にも少しは魅力を感じた
のです・・・

ストーリーは良くある勧善懲悪もので、悪者に立ち向かう主人公が中学生というところがこの作品の面白味。
スパイグッズもヨーヨーやNintendo DSなど、お子ちゃまが扱いやすい物だったり。
で、良くある話なのでまぁ先も読めちゃうんだけど、特につまらなくもなかった。
アクションもまぁまぁだし、何よりアレックス君、予想通り超可愛いし、その反対に悪者は笑えるぐらい悪そうだし。
特にビル・ナイとミッキー・ロークにはウケる
ビル・ナイはオーバーな演技で妙だし、ミッキー・ロークに至ってはあの顔だし・・・
いじくりまくってああなっちゃったんだろうけど、セックスシンボルと言われていた頃の彼の顔、もう思い
出せないよ~

で、恒例のイケメンチェックです
主人公のアレックス・ライダー扮したアレックス・ペティファー。
またこりゃ、文句の付け所のない美しい少年です
alex_pettyfer.jpg
この映画の時は16歳のアレックス君。
顔は美しいし声もなかなか良い。演技も悪くない。
まだ成長途中って感じがまた、可愛い

それから最近のアレックス君
alex_pettyfer_1.jpg
確実に成長してます
18歳とは言え、すっかり大人の男です。(っていうか18に見えない)
体も鍛えて更に男らしく色気を増しています・・・・ちょっとジュードにも似てる・・・
少年らしいあどけなくか細い感じも良いけど、当然コレもありです
ほんとにこれからが楽しみなアレックス。
変なオッサンにならないでね・・・・


non的お気に入り度:

『山のあなた 徳市の恋』

yamanoanata.jpg

監督:石井克人 
CAST:草なぎ剛、マイコ、加瀬亮、堤真一 他

目の不自由な按摩の徳市(草なぎ剛)と福市(加瀬亮)は、山の温泉街に向かって山道を歩いていた。彼らは盲目ながらすれ違う人数やどこから来た者かまで分かっていた。そんな中、彼らは東京から来た美しい女性を乗せた馬車とすれ違う。そしてその夜温泉街に到着した徳市は、その美女、美千穂(マイコ)から按摩を依頼される・・・

1938年に製作された『按摩と女』の完全カバー。
何ともゆったりとほっこりとして、癒されました。
昭和の映画の良い部分がそのまんま今に蘇り、古き良き時代の日本特有の優美な空気を味あわせてくれます。
美しい山の景色、のんびりとした温泉街、心優しくユニークな按摩さん達、謎めいた美しい女性・・・
そして、その女性を気に掛ける徳市と、同じ温泉街に宿泊している子供と男。
彼らの心の駆け引きが、ユーモラスに優しく優しく描かれていて、その優しさにスッカリ魅せられました。

主役はSMAPの演技派、草なぎ剛。彼が扮する徳市、加瀬君扮する福市の掛け合いがとても良かったぁ
何より盲目の按摩を演じる2人の演技が確かなもので、彼ら2人が映るとグッと画面に引き込まれます。
草なぎ君は以前から演技の上手い人だと思っていたけど、この徳市も絶妙だった。
純粋で勘が鋭く芯の強い徳市は、草なぎ君のイメージそのもので適役だったと思います。
そして加瀬君も上手い!盲目の役とあってその独特な目つきなど、なかなかそう簡単にできそうにない
芸当を見せてくれました。流石です。
謎の美女の美千穂役のマイコさん。オリジナルの高峰美枝子さんを思わせる日本人離れした美女。
って、彼女実際ハーフだからそれは当然なんだけど、何とも言えない魅力を放つ人。
これからが楽しみ。
そして、最近大活躍の子役、広田亮平君が良かったですね~
彼やっぱり良いわぁ。彼の扮する子供が可愛いやら憎たらしいやらで、ほんとに良い味出してました。

忘れかけていた日本の美しさや穏やかさを思い出させてくれる作品でした。


non的お気に入り度:



『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』

腑抜けども、悲しみの愛を見せろ腑抜けども、悲しみの愛を見せろ
(2008/02/22)
佐藤江梨子、佐津川愛美 他

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監督:吉田大八 
CAST:佐藤江梨子、佐津川愛美、永瀬正敏、永作博美 他

両親が事故死し、女優を目指して上京していた澄伽(佐藤江梨子)が実家に帰ってくる。女優業が上手くいかない澄伽はその事を、自分の私生活を漫画にした妹の清深(佐津川愛美)のせいにし、清深を責めていた。一方長男の宍道(永瀬正敏)も、何故か横柄な澄伽に頭が上がらずにいた・・・

う~ん・・・・内容はつまらなくない・・・でも映画としてはなんか退屈だった。
我が儘で自意識過剰な澄伽、か弱そうに見えて実は違う顔を持つ清深、澄伽に頭が上がらない宍道、
空気が読めずちょっと間の抜けた宍道の嫁。
みんなほんと腑抜けで欠陥だらけで哀しい人達で、そんな彼らの家族模様が、ドロドロとブラックに、ユーモア
たっぷりで描かれている。
こういうのって面白いはずなんだけどな。
役者も良かった。
サトエリも頑張ってたし、永作博美さんや佐津川愛美さんは超上手い。
特に清深役の佐津川さんはとても良かった。
でも、なぁんか響いてこなかったなぁ・・・・・面白くなかった・・・・
ドロドロなんだけどイマイチピント来ないし、笑いきれない。色々中途半端な気がした。
サトエリも、ビジュアル的にはこのお姉ちゃんにピッタリなんだろうけど、もっと毒々しくても良かったかも。
っていうか、個人的にサトエリが余り好きじゃないのが大きかったかな・・・
姉と妹の対決なら、「週末婚」の方が面白いわ


non的お気に入り度:



『ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛』 吹替版 試写会

THE_CHRONICLES.jpg

監督:アンドリュー・アダムソン 
CAST:ベン・バーンズ、ウィリアム・モーズリー、アナ・ポップウェル 他

ナルニア国で白の魔女に勝利してから1年、ペベンシー兄妹は現実に戻っていた。一方1300年が経過したナルニア国は暴君ミラーズが支配。ミラーズに殺されかけたカスピアン王子(ベン・バーンズ)は角笛を吹き、ロンドンにいたペベンシー兄妹をナルニア国に呼び寄せる・・・

久々の試写会当たり!と思って喜んだものの、当たったのは吹き替えの方。
ちょっとガッカリだったけど、主婦にとってはただ程美味しいものはないと言うことで鑑賞。

でも正直最初の内は、字幕版が見たい~って言う気持ちを消せませんでした。
だからもしかしたら最後までノレないかもと言う不安も・・・元々特別好きな作品でも無いし。
しかし結局、吹き替えって事も忘れたぐらい見入ってしまった。
思いの外面白かったんです。少なくとも第1章よりは楽しめました

第1章の白の魔女とペベンシー兄妹との戦いは、何ともディズニー映画らしい、イマイチ刺激が少ないような
何だか物足りない感じだったけど、今回の暴君からナルニア国の自由を奪回する戦いはなかなかの迫力。
ハラハラドキドキ感が増し、ストーリー的にも前回より深いものに。
やっぱり人間が敵の方が感情移入しやすいのかな。
喋る動物たちは第1章より少なくはなってる気がしたけど、それでもこの度も大活躍。可愛かった
と、第1章より楽しめたとは言えツッコミどころもあるにはあるし、どこかで見たことあるようなシーンも満載だけど、
元々この手の作品にあまり思い入れが無いので私的にはOKってところです

ところで吹き替え版ですが、カスピアン王子の声は歌舞伎王子の尾上菊之助さん。
onoe.jpgこの人
ベン・バーンズと顔も全然ちゃうしどうなの~?って思ったけど、なかなか爽やかで王子らしい、格好いい声で
違和感なかったわ
アスランのリーアム・ニーソンの声も聞きたかったけど、私が大好きな津嘉山正種さんの声。
低く響くほんとに良い声で、バッチリでした

で、この度カスピアン王子に大抜擢されたベン・バーンズ君、イケメンマニアとして一応チェック
ben2.jpgBen_Barnes_009.jpg
典型的な英国美男子。
どこがどうとケチを付けることの出来ない美しく端正なお顔建ち。
王子様というキャラにピッタリで、馬を走らせながら助けに来てくれたらもう、文句無く萌え萌え
この第2章が1章より良く思えたのは、正直彼のお陰かもぉ・・・(って絶対そう)
が、私としてはもうちょっとクセのある方が良いんだなぁ・・・(どないやねん)
プリンスには良いけど、果たして他の役ならどうなんでしょね。
ジュードもギャスパーもそうだけど、いい男って言うのは怖くて悪い役をすると更にその美しさが引き立ちます。
私はそういう役者が好きなんだけど。
って私の好みはさておき、今後も色んな役どころで色んな色を見せてくれることも期待しつつ、活躍を
楽しみにしております

ちなみにカスピアン王子とスーザンお姉ちゃんは似合わないと思うねんなぁ(スーザンあんまり綺麗ちゃうし)・・・


non的お気に入り度:

『ナルニア国物語  第1章:ライオンと魔女』 レビュー


『チャーリー・ウィルソンズ・ウォー』

charlie.jpg

監督:マイク・ニコルズ 
CAST:トム・ハンクス、ジュリア・ロバーツ、フィリップ・シーモア・ホフマン 他

酒が好きでいつも女をはべらせている下院議員のチャーリー・ウィルソン(トム・ハンクス)は、ある日大富豪で反共産主義者の恋人、ジョアン(ジュリア・ロバーツ)に、ソ連のアフガニスタン侵攻を解決するように依頼される。その後早速パキスタンに飛んで難民キャンプに行ったチャーリーは、その惨状に衝撃を受ける・・・
世界を変えた下院議員、チャーリー・ウィルソンの実話を映画化。

1979年から始まったソ連のアフガニスタン侵攻
米ソ冷戦下、アフガニスタンに成立した共産主義勢力を支持すべくアフガンに軍隊を進めてきたソ連。
それに対しムジャーヒディーンを中心としたアフガン国内の義勇軍がアメリカの手助けによって抵抗。
それによって最終的にソ連軍は撤退したもののアフガンに平和は来ず、タリバン政権が台頭し、義勇軍に
参加していたウサマ・ビン・ラディンがあの事件を起こす。
それら全ての始まりがこのソ連のアフガン侵攻であり、この作品はそれをくい止めるべく動いたある破天荒な
政治家、チャーリー・ウィルソンの本当のお話です。
CharlieWilson.jpgこの人本物

反目し合う各国の思惑なども絡む政治ドラマで一見お堅く思えるけど、トム・ハンクスにジュリア・ロバーツ、
フィリップ・シーモア・ホフマンという豪華な役者による絶妙な演技で、軽快に描かれています。
酒や女が大好きなチャーリー・ウィルソンがアフガンで苦しむ人々を見てから政治家として驚くべき行動力を
発揮し、そしてその結果迎えた結末まで、痛快であり皮肉であり、最後まで飽きることなく見れました。
かと言ってビックリするほど面白かったかと言えばそうでも無かったけど・・・。

っていうか、今日は事件発生
よって、実は映画としてちゃんとした感想を持てて無いというのが正直なところですの・・・
本編が始まってから約30分の間、劇場の画面と作品の画面のサイズが合わないまま上映されたぁ~
トム・ハンクスは元々やや太めだけど、綺麗なお姉さん達までみんな横広、おデブちゃん・・・
字幕も横に広がりずっと見てると気分が悪くなってくる
もう直る?もう直る??と待っていても変わらず、お客さん皆それぞれ劇場の外に出てはクレーム。
それでもなかなか元に戻らず結局約30分後、突然画面が真っ暗になって元通り・・・
劇場側は最後にお詫びにと無料鑑賞券を配って下さったのでまぁ良しとしても、やっぱりああいうことがあると
ガッツリ見た感じはなく・・・・
最近の映画館はどこも最新鋭で美しいというのに、未だにこういうことがあるんやね・・・


non的お気に入り度:(一応この評価で)



『キャンディ』

キャンディキャンディ
(2008/02/22)
ジェフリー・ラッシュ、ヒース・レジャー 他

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監督:ニール・アームフィールド 
CAST:ヒース・レジャー、アビー・コーニッシュ、ジェフリー・ラッシュ 他

詩人志望のダン(ヒース・レジャー)と画家志望のキャンディ(アビー・コーニッシュ)は強く愛し合っていた。しかしダンはドラッグ常用者で、キャンディもドラッグの世界にのめり込んでいく。2人は結婚するが、ドラッグを手に入れるためにキャンディは娼婦になる・・・

なんて、なんて浅はかで痛々しい恋人達・・・・
本当に愛し合っているはずなのに、結局彼らを強く結びつけたのはドラッグ・・・
ドラッグは体験したことのない世界を見せてくれて、あるいっときは最高な時間を過ごせるのかも知れない。
でもそれは人として生きていくのをやめる事でもあって、若い2人は自堕落に生き地獄に墜ちていく・・・

彼らの姿は、60年代後半から70年代にかけてのロックミュージシャンと恋人によくあった姿を連想させます。
その当時、オーバードーズで破滅した、命を落とした恋人達ってきっとこんなだったんだろうなって。
最初は男と女として恋に落ち、共に色んな事を共有する。
ドラッグはその内の一つだけど、いつか2人にとってはそれこそが2人を結びつける最大の要因となっていく。
「ドラッグを体に入れた後のセックスは素晴らしい・・・」
彼らはそう言いながらどんどんその世界に引き込まれ、人としてのモラルを、心を、体を失っていく・・・
そこは本当に、本当に、足を踏み入れてはいけない世界。
まやかしの天国、真実は地獄。
それがジャンキーの世界です。

しかし、フツーの女の子があそこまで墜ちるものなのだろうか・・・
キャンディは恋人とドラッグを打つために平気で体を売るようになり、男はそんな彼女を守ることすら出来ない。
寧ろドラッグのためならそれも良しとしている。
何故彼女はそこまでになったのか・・・・彼のため?自分のため?母親と仲が悪かったから?
この2人が何故か強く惹かれ合ったであろう事は分かるけど、そこに至るまでの理由はよく分からなかった。
母親との長い間の確執から自暴自棄気味になっていたのかもしれないけど、あそこまで墜ちるものなのかしら。
その姿は娘を持つ親としてとても恐ろしいものでした。

この作品を見ると、ヒースがもういない事が信じられなくなります。
それぐらい、役者としてまだまだ輝いているヒース。
ヒースが扮したダンは優しくてもろくてダメ男だけど、実際ヒース自身の中にこの男がいたんじゃないかな。
こういう男をさせるとほんとに上手い。
ドラッグやセックスに溺れる男も、彼女を愛しすぎて哀しむ男も、ヒースだから良い。
繊細な演技が絶妙に上手いヒース。
繊細過ぎて、不器用で、生き急いでしまったんやね・・・


non的お気に入り度:


『酒井家のしあわせ』

酒井家のしあわせ酒井家のしあわせ
(2007/07/06)
ユースケ・サンタマリア、友近 他

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監督:呉美保 CAST:友近、ユースケ・サンタマリア、森田直幸 他

三重県の田舎町に暮らす酒井一家は一見平凡な4人家族だが、長男の次雄(森田直幸)は母、照美(友近)の死に別れた前夫の連れ子で、父の正和(ユースケ・サンタマリア)とは血の繋がらない親子だった。中学生になった次雄は、そんな家族をうっとうしく思っていた。そんなある日正和は突然、好きな人が出来たと家を出る・・・

BSにて鑑賞。
とても良かった。家族であることの難しさ、暖かさ、滑稽さをしみじみと感じる作品。
また関西に帰りたくなった・・・

友近とユースケ・サンタマリアの夫婦って言うだけで笑える話かと思ったらそうでも無くて、結構色々ある
家族の話。
友近扮する母、照美は前の夫と死に別れていて、長男の次雄はその夫の連れ子。
そう言うこともあり、中学生という多感な年頃と言うこともあって次雄は親や家族をうっとうしく思っている。
とにかく殆ど話さない。この長男が。
でもきっとこの年頃の男の子ってだいたいこんな感じでしょう。
何考えてるか分からないし、でも誰よりも何か考えてて。
家族のこと、女の子のこと、親友のこと・・・みんな好きなんだけど、みんなウザくなったり。
で、その思いをどう表現して良いか分からず悶々として。
次雄を見ていると難しい年頃の男の子の様子が、イライラするぐらい伝わってきます。
そしてそんな次雄が自分を産んだ母に、そして血の繋がらない父に感情をむき出しにする場面には、涙を
流さずにおれない。
誰よりも家族を疎ましく思っているはずなのに、誰よりも家族の愛を欲している小さな心に胸打たれます・・・・

それに友近の演じる母親が凄く良かったぁ
私は友近が好きです。芸人としてかなり好き。芸達者だしわざとらしくないし。
彼女は元々演じることが芸なので、役者やらせても上手いに決まってるって分かってたけど、やっぱり
良かった~。
演技だけじゃなく、あの体型とか妙にリアル。他人とは思えないのよね・・・
訳分からない息子とのやり取りとか夫婦間での微妙な会話とか、とっても自然。
さすが友近さんです。

家族って、人間って、いとも哀しくて情けなくて・・・そして可笑しい・・・
ショボくて笑える・・・それが人生。
どんなに辛くても嫌なことがあっても愛する人と笑い飛ばせれば、それで全てOKです。


non的お気に入り度:







『タロットカード殺人事件』

タロットカード殺人事件タロットカード殺人事件
(2008/03/19)
スカーレット・ヨハンソン、ヒュー・ジャックマン 他

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監督:ウディ・アレン 
CAST:ウディ・アレン、スカーレット・ヨハンソン、ヒュー・ジャックマン 他

ジャーナリスト志望のサンドラ(スカーレット・ヨハンソン)は休暇でロンドンに滞在中、三流マジシャンのシド(ウディ・アレン)のマジックを見に行く。その時サンドラは、死亡した敏腕ジャーナリストのストロンベルの幽霊に遭遇し、連続殺人犯の真犯人を告げられる・・・

ウディ・アレンのお気に入り、スカちゃんをヒロインにしての作品。
で、この作品ではウディ・アレンもガッツリベラベラ喋りながらのスカちゃんとの共演。

スカちゃん扮する可愛い学生サンドラとウディ・アレン扮する冴えないマジシャンが、面白コンビを組んで
連続殺人事件の真犯人を追うという、話としてはサスペンスではあるんだけどかなりコメディチック。
テンポ良く、恐怖も無く、笑えて見れるサスペンス。
ウディ・アレンの話は長いけど・・・(どうもこの喋りが苦手

こういうスカちゃんはお色気ムンムンより良かった。
やっぱりどんな役でもフェロモンは溢れ出てるしね
胸とお尻が大きいから一見太って見えるんだけど・・・・
でもそれは決して太ってるわけでなく、ほんとにボンッ・キュッ・ボンッなんだわよね・・・


non的お気に入り度:


『ハンティング・パーティ』

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監督:リチャード・シェパード 
CAST:リチャード・ギア、テレンス・ハワード 他

かつて著名なジャーナリストだったサイモン(リチャード・ギア)は、カメラマンのダック(テレンス・ハワード)と組んでいつも紛争地域から情報を送り続けていた。が、ボスニア内戦時に大きな衝撃を受けたサイモンは生放送中に暴言を吐き仕事を失う。その後出世したダックは終戦後のボスニアでサイモンに再会し、大きなネタがあると取材の話を持ちかけられる・・・・

緊迫感あふれながら小気味良くて格好良くて、なかなか見応えのある作品でした

世界各地の紛争地域に出向き、その場からリアルな情報を提供するジャーナリスト。
彼らはクレイジーなほど勇敢で、いつも命の危険と隣り合わせ。
この作品にある命の危険は、ボスニア戦争時の民族虐殺を指示した戦犯を追うというもの。
これは実際、8000人が殺害された「スレブレニツァの虐殺」を指示したとされるカラジッチを追ったジャーナリスト
5人の話に基づいています。

作品中、無謀な事に挑戦するのは3人のジャーナリスト。
落ちぶれたかつての敏腕レポーターと、その男と共に戦地で映像を追っていてたカメラマン、そして新米
ジャーナリスト。
彼らはボスニアでの民族虐殺の戦犯を追う内、誰も知る由のない世界の秘密を目の当たりにします。
それはゾッとするような、信じたくない、でもどこかで聞いたことのあるような世界の秘密。
そんな秘密に憤慨し、自らの力で真実に迫る彼ら・・・・
危険極まりなく恐ろしい事に武器も持たず勇敢に足を踏み入れる彼らは、どんなに楽な生活が保障されて
いても、結局命の危険を感じてこそ生きている実感を得るのだとか。
そんな彼らこそが、言葉だけの政治家よりも世界の平和の為に確実に不可欠な存在でしょう。

ジャーナリストに扮した役者も良かった
特に、渋くて男っ気のあるギア様がイケてた~
最近はすっかりダンディ路線だったけど、久々にワイルドでハングリーなギアにトキメキましたわ

今でも尚、報道の規制などで真実を明かされることなく虐げられている人達が多くいるこの世の中。
しかし世界中の誰もが、その真実を知る権利がある。
報道の自由は、人間が人間らしく生きていくために最も尊重されるべき権限です・・・


non的お気に入り度:



『ミスト』

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原作:スティーヴン・キング 監督:フランク・ダラボン
CAST:トーマス・ジェーン、マーシャ・ゲイ・ハーデン 他

ある夜窓を突き破るほどの嵐が起きる。その翌日、デヴィッド(トーマス・ジェーン)は息子と隣人と共にスーパーに買い物に出かけるが、そこに突然「助けてくれ」と1人の街の住人が逃げ込んでくる。その内スーパーは濃い霧に覆われ始める・・・・

それなりにツッコミどころもあったりするけど、霧の中に残された人間達がどうなるのか気持ち悪かったりドキドキ
させられながらのアッという間の2時間。
結局結構楽しんじゃったけど、何とも言えないやり切れなさが残る色んな意味で怖い作品でした。

何も見えない不気味な霧・・・・・そこから見え隠れする得体の知れない物・・・・・
・・・・そしてそれらに翻弄される人々の心・・・・
この作品は、突然ある得体の知れない謎に覆われ命の危険を感じるというパニック映画ではあるけども、
それと同時に閉鎖的な状況下で追い詰められた人々の生々しい姿が描かれたものでもあります。

人間は窮地に追い込まれるとどれだけモラルを、自分を保持し続けることが出来るか・・・・
日頃お互いに陰口を叩き合う隣人。出会うのはスーパーでだけ。
そんな彼らが同時に同じ場所で命の危険にさらされたら、そこではどんな現象が起きるのか。
彼らはどういう道を選択するのか。
協力し合うか、決別するのか、あるいは神に願うのか・・・・

人というのは弱いもので極限状態にさらされると自分を見失い、何を信じて良いのか分からなくなります。
そんな時に、それが真実であるかどうか分からなくても、ある強い言葉に身を委ねたくなったり、そして
ストレスをどこか一つに集中させ何かを犠牲にしたくなったりする。
その理由がどんなに理不尽であっても。
それはまさしく、イエス・キリストを磔にした民衆であり、仲間を一人一人犠牲にしていったかつての若者達
であり。
これはいわゆる集団心理というやつ。
この作品ではその集団真理の恐怖がマザマザと描かれ、極限状態の人の心のもろさにゾッとさせられます。

勿論、この物語の恐怖の元となっている霧の中にいるクリーチャーも恐ろしい・・・
って言うか超キモイ 虫嫌いの人には覚悟の映像です


non的お気に入り度:



久々ギャスパー!

久々のギャスパー。
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雑誌「Blast」に登場。

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早く映画見たいんだけどぉ~

と、新作『Un barrage contre le Pacifique』撮影中のギャス。
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日本で公開されるかなぁ・・・・

『ラフマニノフ ある愛の調べ』

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監督:パーヴェル・ルンギン  CAST:エヴゲニー・ツィガノフ、ヴィクトリア・トルストガノヴァ  他

1920年代、アメリカ。ロシア革命の時に亡命した音楽家、セルゲイ・ラフマニノフ(エヴゲニー・ツィガノフ)は、演奏旅行で成功を収めていた。しかしその心は鬱々としていた・・・

ロシアの天才音楽家、ラフマニノフの半生を描いた作品。

ラフマニノフの音楽と言えば私が大好きな映画、『シャイン』でイヴィッド・ヘルフゴッドが、「のだめ」では千秋先輩が
その難解な旋律を奏で、最近ではフィギュアスケートの演目でよく使われていたりして、その音楽はいつ聴いても
胸に響きます。
そんな難解でありながらかつ美しく優美な音楽を作り上げたラフマニノフと言う人は、いったいどういう人物
だったのか・・・・

実家の破産、女性との愛、交響曲の初演の失敗、神経衰弱、ロシア革命等々を経て、アメリカで活動
するようになったラフマニノフ。
精神状態を乱した彼の音楽人生はきっと波乱に満ちたものだったんだろうけど、残念ながらこの作品からは
イマイチ何も伝わってこなかった・・・
あくまでも彼の女性遍歴や故郷への思いが淡々と描かれていたという感じ。
おそらく彼なりに悩み、苦しみ、曲を作りだしたんだろうけど、具体的にどのような曲がどういう状況で生まれた
のかはあまり触れられていなくて、ちょっと物足りなさが残りました。
演奏シーンを楽しみにしてたのに、それも余り出てこなかった・・・
同じラフマニノフを聴いて感動するなら、やっぱり『シャイン』が一番やね・・・
主演の役者さんは本人によく似てたし演技もグゥ~~でした


non的お気に入り度:




『明日、君がいない』

明日、君がいない明日、君がいない
(2008/01/25)
テレサ・パルマー、ジョエル・マッケンジー 他

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監督:ムラーリ・K・タルリ CAST: テリーサ・パーマー 他

成績優秀なマーカスや美しい妹のメロディ(テリーサ・パーマー)、プレイボーイのショーンなどなど普通の6人の高校生達。彼らのある1日の学校生活を追う内に、彼らの本当の姿が見えてくる・・・

物語は、ある高校のある部屋で誰かが自殺を図ったであろう場面から始まります。
そしてそこからさかのぼってその日の朝のその学校の学生6人の様子を見せながら、彼らの本音や本当の
姿が描かれていく斬新な形の作品。

6人それぞれ、話が進むに連れ誰にも言えない大きな問題を抱えていることが分かり、一体その内の
誰が冒頭のシーンに繋がる人物なのか考えさせられます。
彼らが本音を告白するシーンと彼らの学校での1日が描かれ、その中の誰が最悪の事態に陥ったのか
目が離せなくなる。
同性愛、ダイエットのための拒食、近親相姦、いじめ、親からのプレッシャーなどに追い詰められる彼ら。
皆未来ある若者なのに、皆いつ自分の命を絶つか知れないほど絶望している。
おそらくこれは今の日本のその世代の若者もきっと同様で、決して他人事として見れません。
だからとてもリアルに感じました。
裕福で物に溢れていても、底知れない孤独や不幸を感じながら生きる若者達・・・
勿論年頃的に様々な思いにぶつかる時期ではあると思うけど、何故それに程までに寂しいのか、冷たいのか、
ささくれ立っているのか、愛がないのか・・・
子を持つ親として、今を生きる人として、恐怖を感じてしまう作品でした。


non的お気に入り度:

『インベージョン』

インベージョンインベージョン
(2008/03/07)
二コール・キッドマン、ジャクソン・ボンド 他

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監督:オリヴァー・ヒルシュビーゲル 
CAST:ニコール・キッドマン、ダニエル・クレイグ 他

ある日スペースシャトルが激突事故を起こし、アメリカ中が大騒ぎになる。そんな折り、精神科医のキャロル(ニコール・キッドマン)の元夫が、突然息子に会わして欲しいと申し出てくる。その後、キャロルの元夫だけでなく、様々な人間が突然変わってしまったという現象が相次ぐ・・・

まぁ一言で言ってゾンビものみたいな感じ。
人間とは違う生き物が人間を追いかけて、人間達を同じにしてしまおうとする鬼ごっこみたいな。
この作品の変わってるところは、変身しても見た目だけでは変身前と何も変わらないところと眠ってはダメって
ところ。
感染させられた人は眠るとダメだからとにかく眠気との戦いで、追いかけられる主演のニコール扮するキャロルが
その眠気と戦いながら変な生き物達から逃げてます

ハッキリ言って特に面白いわけでなくつっこみたいところもいっぱいあって、ニコールやダニエル・クレイグも、
こういうのに出るんやなぁと妙な部分で感心させられたりして
でもこういう鬼ごっこ物って、一応最後まで必死で見ちゃう
ちなみに亀より足が遅く三年寝太郎な私は、この映画の世界では完璧に人間ではなくなってしまうでしょう
でも、それの方がよかったりして・・・


non的お気に入り度:

5月の気になる映画

新緑深まる5月です・・・ っていうか、暑い 
既に半袖OKな感じです。

今年は娘の小学校の広報委員の委員長になってしまい、実はこの半月ぐらい脳内火山が大噴火を
起こしておりました...はは

広報業務自体は実に私に向いている仕事だと思うのです。
学生時代から新聞作りに携わったり、HPを作ったりこうしてブログを作ったりしているのもあり、広報誌の
原稿作りなどは全く苦にならない。
が、委員長となるとそこはまた役割が変わってくるのですなぁ・・・
あくまでもPTA本部との連絡係で、そして計画を練って支持する立場がメイン。
余り私が細かく動くと逆に他の方がやりにくくなる・・・らしい。全部背負い込むのも良く無いし。

おまけに広報誌が出来上がる流れなんて知ったこっちゃ無いもんだからこれが大変
いざ引き継ぎしたところで、何が何だかわからないことだらけ。
前任の方、周りのママ友達、印刷屋さんなどに質問&相談しまくりの日々・・・・
ほんと、久々に頭をフル回転させましたわ・・・・もしかしたら知恵熱が出るかも知れません・・・

特にここ1週間は忙しくて、果てはブログへの意識がグッと薄くなっておりました。
が、やっぱり映画はやめられない!映画とブログと写真が私の癒し・・・・
って事で、5月公開の気になる映画、チェックで~す