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『JUNO/ジュノ』

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監督:ジェイソン・ライトマン 脚本:ディアブロ・コディ
CAST:エレン・ペイジ、マイケル・セラ 他

16歳のジュノ(エレン・ペイジ)は、親友のブリーカー(マイケル・セラ)と興味本位でセックスし、妊娠してしまう。困ったジュノは友人に手伝って貰いながら、ある理想的な幸せそうな夫婦への養子縁組を決意し、彼女達と会うことに・・・

期待通り良かった~ 出ました!星5つ こういうの好き 笑って泣けました~

16歳の妊娠という、日本のドラマならちょっとシリアスになりそうなテーマながら、ちょっと風変わりで皮肉屋の
ジュノや、ジュノのボーイフレンドのブリーカー、ジュノの家族や友達がすごく魅力的なキャラで、そしてエレン・ペイジ
の素晴らしい演技と明るく可愛い脚色や音楽で、小気味良くテンポ良く楽しく見れました。

ヤりたかったからヤったら赤ちゃんができた・・・
興味本位での軽い遊びのつもりのセックスだけど、招く結果は重大。
若者なら誰もがはまりそうな落とし穴に、ジュノははまってしまいます。
人間って言うのは哺乳動物の中でもめんどくさい生き物で・・・・
体は親になれるぐらい成熟してても、心や頭はある程度年を経て経験を積まないと親になりきれなかったりする。
ま、どんなに年をとってても親になれなかったり、逆にどんなに若くても立派に親になってる人もいますが。
ジュノも親になることを考えられず、幸せそうなある夫婦への養子縁組を決意。
そして、大きくなっていくお腹・・・・周りの目・・・彼氏との関係・・・里親の事情・・・
いつしかお腹の子供に愛情がわき、子供の将来を真剣に考えるようになる・・・・
それが親になるって事でしょうけど。

とにかく、そんなジュノを受け入れ、見守り、応援する友達や家族が素晴らしい
両親のジュノへの強い愛はほんと泣ける。
私だったら絶対ああはなれない・・・16歳の娘が妊娠なんて、考えただけでゾッとします
そしてジュノのボーイフレンドのブリーカーが、これまた良いわ~
ヌボーッとしてて、でもジュノのことはいつもちゃんと考えてて、とても女の子を妊娠させるようには見えない。
でもそれがこの物語のいいところ。
あの子がイケメンだったらこの話、つまらなくなるでしょう。
口達者なジュノと彼とのやりとりは、微笑ましくてほんとに良い感じです

主演のエレン・ペイジの演技は言うまでもなく素晴らしい
っていうか、この役、彼女以外には考えにくい。
余り可愛くなくてちょっと小生意気で・・・・
この女優さん既に評価されてるけど、この先大女優になる臭いがプンプンしますわね

妊娠して、混乱して、色々なことを学び何が一番大切かに気付くジュノ。
彼女が全てを成し遂げたときは涙が止まりませんでした・・・
決して良いことをしたわけではないけど、「妊娠する」事の重みを学んだはず・・・
暗くなく、終始ポップで爽やかなジュノの成長物語でした。・・・でも絶対ゴムは付けなきゃダメ・・・


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