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映画、読書感想などボチボチ書いていきます★
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最近の衝動買い

衝動買いはイケナイと思いつつよくしちゃうんだけど、
ここ数日つい買ってしまったのがこれ
DOLLBOOK.jpg
ポニョの寝てるぬいぐるみ~
あまりに可愛くて、娘に買っちゃいました

そしてそしてやっと出た、「O型 自分の説明書」。
家族全員O型なので、早速GET。
これ、笑えるぅ~
勿論全部が自分にしっくりくるわけじゃないけど、所々グサッと来るのもあって、
その書き方が可笑しいからほんと、笑える・・・・


『殯の森』

殯の森殯の森
(2008/04/25)
ますだかなこ斎藤陽一郎

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監督:河瀬直美 CAST:うたしげき、尾野真千子 他
カンヌ映画祭 カメラドール賞受賞

奈良、山間部のグループホームでは、軽度の痴呆症の老人達が介護スタッフと共に暮らしていた。 その中のしげき(うたしげき)は、妻を亡くした事の悲しみを引きずりながら過ごしていた。そんな中で新米介護スタッフ、真千子(尾野真千子)も又、辛い思いを抱えていた・・・

カンヌで評価されたこの作品。まさにカンヌで評価されたらしい、感じる映画・・・と言った作品で、正直感想を
書くのが難しい・・・見る人を選ぶ作品です。
とても良いけど、退屈・・・・・分かるけど、分からない・・・神秘的であり、現実的・・・・
実に複雑な思いが巡ります。

終始青々とした美しい日本の自然を背景に、愛する妻を失った老人と幼い子供を亡くした若い女性の苦しみ、
嘆きが描かれています。
河瀬監督のお知り合いという全く素人の老人と、『クライマーズ・ハイ』でも良かった尾野真千子の自然な演技で
展開される物語はまるでドキュメンタリーの様で、台詞も殆どささやき声みたいに小さく見ていてとても不思議な
気持ちに囚われます。
そして、クライマックスでの暗い森の中でのしげきと真千子の「殯(もがり)」の時。
愛する者を亡くした者同士の死者を憂う儀式・・・
その二人の姿を正直どう解釈すべきか、実は未だによく分からないでいます。
彼らは何をしたかったのか、そして彼らの思いは浄化されたのか・・・・・
しかしそんな事を考えるのは野暮というもの。
そう、この作品は考えてはいけない、感じる作品だから・・・・
とは言え、何を感じたかと言われれば、それもどう答えて良いか分からないんだけど。

ただ、濁流の中に無言で向かっていくしげきに、「お願いやから、いかんといて~!」という断末魔のような真千子の叫びには何故か涙がこぼれたのです。
それは、愛する者を亡くしながら哀しみに蓋をしている真千子の魂の叫びだったからか・・・・
真千子やしげきの思いは本来私には共感しにくい事ではあるけど、その叫び声は確実に私の琴線に
触れた様でした。


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