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『アクロス・ザ・ユニバース』

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監督:ジュリー・テイモア
CAST:ジム・スタージェス、エヴァン・レイチェルウッド 他

1960年代、リバプールから父親を捜しにアメリカにやってきたジュード(ジム・スタージェス)はマックスという青年と親友になる。二人はNYへ行き、ミュージシャンのセイディの住むアパートに住む。そこへマックスの妹、ルーシー(エヴァン・レイチェルウッド)がやってきて、やがてジュードとルーシーは恋に落ちる・・・

60年代後半から70年代、フラワームーブメントに反戦運動など、激動の中の若者達を、ビートルズナンバーで
描いたミュージカル。

もうこれは言うまでもなく、ビートルズ好きにはたまらん~
最初の曲、「ガール」からグググイ~ッと画面に引き寄せられたわぁ
あの時代のあの独特なサイケでフラワーな文化、世界観、若者達の心を、やはりあの時誰もが聴いたであろう
ビートルズの音楽で語られたこの作品、あの時代に生きていたわけではないけど、何故か当時の音楽やモードが
好きで、ビートルズが大好きな私にはまさにビンゴでした
流れる曲どれも大好きで、思わず体がリズムを取ってしまった
そんな最高なビートルズナンバーが見事に適材適所にそれぞれの場面で使われていて、物語を盛り上げて
くれてます。
そして何と言ってもこの作品、終わり方が超良かった~

主人公は『ラスベガスをぶっつぶせ』のジム・スタージェス。
あの作品でポール・マッカートニーに似てるって思った彼は何と歌もホントに上手い。
声が甘くて、彼の歌うビートルズは素敵
それに、『ラスベガス・・・』でもそうだったけど、この人特にイケメンと言うわけではないのに何とも言えい魅力を
放ってます。
そして彼女役のエヴァン・レイチェルウッドもなかなかの歌唱力でビックリ。
その他ジャニス・ジョップリンやジミヘンを思わせるキャラも登場したりして、そしてそれぞれに凄い歌唱力で
ビートルズナンバーを奏でてくれるからそれだけで鳥肌ものです。
そんな彼らの歌うビートルズのどんな曲がどこで使われるのかとても楽しみで、また、あの歌のあの歌詞が、
こういう部分でこんな風に使われるのかぁって感心しちゃったり、その辺もこの作品の楽しめるところ。
あと、カメオ出演でU2のボノやサルマ・ハエック、ジョー・コッカーなど大物も登場して、その辺も見所。
ボノの珍しい役者姿を見れるだけでも一見の価値有りです
joecoker.jpgジョー・コッカー
えらい歌の上手いホームレスと思ったら、ジョー・コッカーやった・・

ベトナム戦争に疑問を持ち、ドラッグやSEX、サブカルチャーに若者達が魅せられたあの時代、ビートルズも又
その若者達のど真ん中で時代を引っ張っていたアーティスト。
そんな彼らが創り出した音楽は、まさしくその当時の揺れる若者の心をそのまま語ったのだとこの作品を見て
改めて思わされる。
・・・・現実逃避、革命、そして、愛・・・・・
そしてそれらは、歌詞もメロデイも全て今聴いても何も色褪せることなく、改めてビートルズの偉大さを痛感
したのでした・・・・


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