Something Better

映画、読書感想などボチボチ書いていきます★
2008年09月 ≪  12345678910111213141516171819202122232425262728293031 ≫ 2008年11月
TOP ≫ ARCHIVE ≫ 2008年10月
ARCHIVE ≫ 2008年10月
      

≪ 前月 |  2008年10月  | 翌月 ≫

『ブーリン家の姉妹』

boleyn-girls-movie.jpg

監督:ジャスティン・チャドウィック 
CAST:ナタリー・ポートマン、スカーレット・ヨハンソン、エリック・バナ 他

16世紀、イングランド国王ヘンリー8世(エリック・バナ)は、世継ぎとしての男子に恵まれない事で苛立っていた。そんな中、野心家のブーリン卿は、長女のアン(ナタリー・ポートマン)を国王の愛人にさせて一家を繁栄させようと企てる。しかし国王が見初めたのは次女で既婚者の、メアリー(スカーレット・ヨハンソン)だった・・・・

16世紀のイングランド宮廷で繰り広げられた愛と憎しみの物語・・・・
エリザベス1世をこの世に産み落としたアン・ブーリンと、その妹メアリー・ブーリンの、国王ヘンリー8世を巡っての
醜い争い、そして姉妹愛が描かれた歴史絵巻。
歴史物好きプラス愛憎好きにはもってこいのお話。
おまけに豪華絢爛、当時のイングランドブルジョワの衣装を見れるだけでも十分楽しめる

しかしその物語は実に残酷・・・・宮廷は嫉妬や裏切りが渦巻く非道な世界。
名誉を得る為には血を分けた姉妹であっても家族であっても関係無く、そして男と女の愛憎劇が政治にも
影響を及ぼす時代だからコレ又驚き。
って言うか、ほんとに誰でも彼でも処刑しちゃったり、その当時の国王や教会の権限って何でもありなんやな~
ってつくづく、、、、、
だってこれ見ると、ぜ~んぶヘンリー8世が勝手に好きになって勝手に嫌いになって勝手に引っかき回して・・・
って絶対思っちゃうよね
しかしあの時代はこれが当たり前。誰も国王に背くことは出来ない時代。
実際ヘンリー8世は君主としてかなり出来る男だったらしいし、カリズマティックだったんだろうな。
でもやっぱり、滅茶苦茶やなぁ~って思いますけどね

ストーリー展開も面白かったけど、ナタリー・ポートマンとスカーレット・ヨハンソンがほんとに素敵だった~
ブロンドでグラマーで美人のメアリー、メアリーとは対照的なヴィジュアルでありながら知的で男性を翻弄するアン。
それぞれがバチッと適役で、演技も素晴らしかった
私的には、古いお話に出るスカちゃんって、凄く好き。
彼女ってメイクを薄くすると、古い絵画から出てきたようなお顔だと思うんだけど。
だからか彼女がこういう作品に出ると、妙にリアリティがあるんだなぁ。
あと、バナ兄さんファンとしては、いくら史実とは言え絶倫で残忍なキャラだった事はちょっと残念・・・
って言うか、この作品では国王として屈強で才能豊かな人物だったって事より、ブーリン家の姉妹を巡っての
彼が描かれてたから仕方なかったけど・・・・
ま、バナ兄さんがやると悪い人には見えないんですが。
ちなみにヘンリー8世って、梅毒が悪化して亡くなったとか、、、、なるほどねぇ・・・
henry8.jpg
ちなみにコレ、ヘンリー8世が身につけていた鎧。
股間の部分が、、、 モジモジ君みたいや・・・・相当ご自慢だったようで

いずれにしても、このパワー満載の国王と知己に溢れ向上心旺盛な女性の子供が、後にイングランドを黄金の
時代に導くというのも納得。
って事で、この作品を見てから『エリザベス』や『エリザベス ゴールデン・エイジ』を見てみると、また面白いかも。
エリザベスが終始「妾の子」って言われてた事や、後々まで続くスペインとの確執も、この作品を見れば分かり
やすいですね
200px-Anne_boleyn.jpg250px-Mary_Boleyn.jpgアンとメアリー


non的お気に入り度: