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『幻影師アイゼンハイム』

幻影師 アイゼンハイム [DVD]幻影師 アイゼンハイム [DVD]
(2008/11/21)
エドワード・ノートンポール・ジアマッティ

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監督:ニール・バーガー 
CAST:エドワード・ノートン、ポール・ジアマッティ、ジェシカ・ビール 他

少年時代から奇術の技を持っていたアイゼンハイム(エドワード・ノートン)は、大人になって見事なイリュージョニストとなり多くの人の心を掴んでいた。ある日その噂を聞いて彼のショーを見に来た皇太子は、婚約者のソフィ(ジェシカ・ビール)をイリュージョンショーの舞台に上げる。ソフィを見たアイゼンハイムは、ソフィが若い頃に身分の差によって引き裂かれた初恋の人だと分かった・・・

最近のマジックやイリュージョンと言われる物には驚かされる事ばかり。
果物の中からお金が出てきたり、ガラスを突き破ってみたり・・・・ほんと、どうなってるのかサッパリ分からない。
でもそこには必ず仕掛けがあって、マジシャンやイリュージョニストと言われる人は、壮絶な練習を積んで
いるのだろう。

この作品の主人公であるイリュージョニスト、アイゼンハイムは、そんな技をいつどうやって収得し、どうやって
見せているのかとっても不思議で、何とも謎だらけな男。
作品を見る限りではただのマジシャンと言うより殆ど超能力者・・・って言うか霊媒師・・・・
って言うか絶対フツーじゃない
いやいや、それはあなた、有り得ないでしょ~っていうレベルで。
最終的には霊魂らしきものを出して操ったりして・・・・・怖い・・・・
でもそれがまた、面白いんだけど。

そんな彼に怒りをメラメラと燃やしてるのが、オーストリア皇太子。
只でさえ人気のあるアイゼンハイムに嫉妬しているのに、婚約者とアイゼンハイムの焼けぼっくいに火が
ついちゃったもんだから、皇太子のアイゼンハイムへの怒りの炎は大火事に・・・

そしてもう1人キーになる人物が、皇太子の犬のように仕える警官。
扮するのは名バイプレーヤー、ポール・ジアマッティおじさん。
この警官が、皇太子の言いなりでもあるんだけど内心アイゼンハイムを救いたい気持ちで揺れたりして、
その辺も見所。

で、見ていて何が面白いって、このアイゼンハイムという男が、どこまで人の心を読み尽くせてるか、皇太子の
弱点、警官の弱味、その辺をどこまで見透かせているかってとこで。
これだけの能力のある人だからどんな苦難でも避けれそうに期待しちゃうんだけど、それが最後までどんな
もんなのかよく分からない。それが面白い。
そして結末は・・・・・・・そっかぁ~やっぱりねぇ~って感じで。
途中までラストを何となく読めてたように思ってたんだけど、結局後半ですっかり騙されたぁ、、、、

同じイリュージョニストの作品、『プレステージ』より全然好き
役者もそれぞれ良かったし。
悩めるジアマッティおじさんも良いし、控えめなイリュージョニストにエドワード・ノートンって言うのが何とも
萌え~なのよね
是非一緒に消して欲しい・・・・(爆)
それと、渡辺謙さん似で目が印象的なルーファス・シーウェルの皇太子も怖くて良かった。
この人も、良い人でも悪い人でも絶妙な上手い役者さんです

マジックやイリュージョンに仕掛けがあるのは当然だけど、それがどうなってるのかを真剣に考えるのは野暮。
有り得ないショーを目の前で見て夢見心地になる・・・それが一番楽しいですね。


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