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映画、読書感想などボチボチ書いていきます★
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『天使と悪魔』

anges-demons.jpg

監督:ロン・ハワード 
CAST:トム・ハンクス、アイェレット・ゾラー、ユアン・マクレガー 他

スイスにある世界的な研究所で殺人事件が起き、4人の教皇候補が誘拐される。宗教象徴学の権威、ロバート・ラングドン(トム・ハンクス)は、事件解決の為にヴァチカンに呼ばれる。犯人は、17世紀に実在しその後消滅したと言われる科学者の秘密組織、「イルミナティ」だと名乗る・・・・
ダン・ブラウン著の同名小説の映画化。

最近はスッカリ野球観戦に夢中になったり体調崩したりしてなかなか映画を見れなかったけど、この作品は
原作も読んでるので早速鑑賞
ラングドン教授シリーズ第二段。
「ダヴィンチ・コード」も面白かったけど、このお話の方が更にサスペンス色が強く、「悪魔」というだけあって
ダークな感じが好き。
ただ、物語に乗るまでにちょっと時間がかかったけど。

で、映画はというと、のっけから原作とは色んな部分で違いがあって、映画として分かりやすくかなり
アレンジされてるなという感じ。
そりゃま、反物質やイルミナティ、ヴァチカンについて細かく長々と書かれた原作をあの時間で表現するには、
ああいう風になっちゃうのも当然かな。

でも、ローマ、ヴァチカンの歴史的な建造物、彫刻などを背景にハラハラドキドキのサスペンスが繰り広げられ、
それなりに面白かったのでは。
2時間半もアッという間だったし。
『ダヴィンチ・コード』よりは見応えあるかな?・・・もうあんまり覚えてないけど~
ANGELS.jpg
ただ欲を言えば、せめてユアン扮するカメルレンゴやヒロインのヴィットリアの人物像についてもっと深く掘り下げて
くれたらな~って思いが残りますが・・・・
やっぱり色んな部分でアッサリしちゃってる感が拭えない。
でもま、大事な要素詰め込んだら全部は表しきれないもんね・・・・

原作を読んだらどうしてもそれを辿ってしまう。
それが面白いことも多々あるんだけど、正直この映画に関しては、原作読まずに見た方が面白く感じたかも・・・・
なんて思ってしまいました。


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