fc2ブログ

Something Better

映画、読書感想などボチボチ書いていきます★
2015年05月 ≪  123456789101112131415161718192021222324252627282930 ≫ 2015年07月
TOP ≫ ARCHIVE ≫ 2015年06月
ARCHIVE ≫ 2015年06月
      

≪ 前月 |  2015年06月  | 翌月 ≫

ONE OK ROCK 35xxxv JopanTOUR at 大阪城ホール 行ってきた!

150609.png

念願の、初ONE OK ROCK LIVE行ってきたー!

ワンオクのLIVEなんて、無理やなって思ってました。
ファンは若い子が多いし、こんなおばさんが行ったところで…なんて思ってた。
だから、動画で良い、CDで良いって。
なんなら、娘に行かせてやりたい。
私の代わりに娘に観てきて欲しい、ぐらいな感じやった。

でも、聴きだしてから毎日のように彼らの曲を聴いて、ほんとに好きで、あんまりにも好きで、
やっぱり行きたい、takaの声を、tomoyaのドラムを生で聴きたい!って欲望がムクムクと…
あかんねー夢中になったらいつもこうなる(^^;)
って事で、一応ダメ元で先行抽選に応募。

それで、まさか、まさか当たるなんて!
もうそれだけでテンションMAX(^0^)/

そして6月6日の土曜日。
場所は大阪城ホール。
150609-2.jpg
約20年振り。
前回は確かレニー・クラヴィッツやった。
独身やったし夫と出会う前。
まさかこの年で、こんな若いロックバンドのLIVEを観に来るなんて^^;

これまでのワンオクのツアー、セトリとしてはだいたいアルバムの冒頭のインストから始まり
その流れで1曲目と言う感じが多かったと思う。
だからだいたいいきなり盛り上がれる曲やったと思う。
でもこの度は違った。
1曲目はしっとりとした壮大な「Fight the night」が、白い光に照らされたメンバーの
シルエットで始まる。

そしてtakaの生の声、初めて聴く大好きな声。
小さい頃からこれまで色んなプロの歌手が歌う歌を聴いてきて、高校辺りからは
洋楽もどっぷり聴くようになって、そんな中で実は、takaの声が私は一番好きなのです。
takaの声に一番癒され、励まされるのです。
そんなtakaの初生声。

あぁ…なんて美しい……
美しい事なんて勿論とっくに知ってたけど、予想していた以上に美しい……
音響のせいなのかなんなのかよく分からないけど、CD等で聴くよりほんの僅か、
takaの声は高く聴こえた。
思っていた以上に中性的な声。
そのユニセックスな音が、高音でありながら深く響く。
楽器で言うとバイオリンの様に、高くて深くてどこか哀愁のある響きを持って、
だからとーっても繊細でエモーショナルで、尚且つとてもパワフル。
そして音程を確実に外さない絶対的な歌唱力。

takaはCDでは殆どビブラートをきかせない。
でも、LIVEではビブラートがきいてた。
だから、そう言う様々な要素が加わってか、噂通りCDより格段に素晴らしい。
圧倒的だ。
人の声が、空気と混ざりあい空気を揺らしてこの耳に届き、心が震えて感動する
と言う体験は初めて。
ワンオクのLIVEを初めて観た人達にとって、ゆったり聴かせる、takaの歌唱を堪能できる
「Fight the night」と言う1曲目の選曲は大成功でしょうね。

もうその後は、大好きな曲達のオンパレード。
最新アルバム35xxxvのラインナップに加え古い名曲達。
エネルギッシュなtakaのボーカル、tomoyaのお腹にズドンズドン響くかっこ良過ぎるドラム、
めちゃくちゃイケメンなtoruとryotaのパフォーマンス、LIVE動画に見たままの熱狂的な観客…

もうね、ほんまどの曲も興奮しすぎてですね(笑)
今思えば、あーもうちょっとあそこのtomoyaのドラムをちゃんと聴くんやったーとか、
takaのボーカルをじっくり堪能するんやったーとかそんなちょっと反省も出てきたりして。
最初はそこそこ大人しく観るつもりやったけど、結局若い子同様手を振り上げて
興奮しちゃったので、途中めっちゃしんどなるし^^;

だって、まさか彼らと同じ空間にいれるなんて思ってもみなかったんやもん。
マジでLIVE行く事なんて最初は考えて無かったし、自分があと20年若かったらとか
そんな事ばっかり考えて、若い子が羨ましーとか思って。
それで応募するにしても当たらないって思ってたし。

だからかなぁ…夢の様なひと時だったんです、ほんと。
実感が沸かないと言うか。
大きな会場でLIVE動画を観てるような…

それは、takaのボーカルが本当にCDより良いか、あるいはCD音源通り、
数あるLIVE動画通りで、本当に安定して、何一つ不安定なところが無くて、
実感が沸かなかったのはそれもあるのかもしれない…

って、takaの事ばっかりやけど、いやそれぐらい、ほんまにtakaって人凄いんです。
全曲CD音源と何ら変わらない歌唱、バラードに至ってはそれ以上。
LIVE用のアレンジも凄く良いし。
「Heartache」ではアコギの弾き語りも披露してくれたんだけど、あんな事されたら
惚れてまうやろ―――!!

ほんとにね、tomoyaのドラムももっともっとちゃんと聴きたかったんです。
それもLIVEでの大きな目的やったのにー
でも、takaが凄過ぎて、華奢な体でステージの端から端に走りまわってそれでも息も切らさず、
最後までtomoyaのでかいドラム音にも負けない声量で、そんなtakaに圧倒されっぱなしで。
MCも、決して行き過ぎず、適度にアピールして適度に謙虚で、メンバーのMCもやっぱり
可愛いしおもろいし。
そりゃ、LIVE行ったら愛情倍増ですわ。

あと、私はこのLIVEで「Cry out」をLIVE行く前より好きになった。
マジでどの曲もtakaは素晴らしかったんやけど、なんか「Cry out」はめちゃくちゃ上手く
聴こえたので。
いやほんま、どれもめーっちゃ上手かったんですけど。

とにかくほんまに素晴らしかった。
ありがとうワンオク♥

また行きたいなぁ…
ちゃんと聴けてなかったりしたからね、次はもちょっと大人しく(笑)、ちゃんと楽器隊も聴きたいw
その時まで頑張って生きよう!

そしてお願いだからバンドを長く続けて欲しい!
あんなパワフルなパフォーマンスはいつまで出来るか分からないけど、
出来るだけ長く続けて欲しい。
そう、心から願った夜でした。
スポンサーサイト