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『味園ユニバース』



刑務所を出所した後に襲われ記憶喪失になった男が、バンドマネージャーの少女と知り合い
歌を通して過去と向き合うお話。

主演は関ジャニの渋谷すばる。
すばるくんの圧倒的な歌唱力、狂気の演技を堪能できる作品。
歌唱力はいわずもがな、謎の多い男の演技もとても良かった。

すばるくんほんと歌上手くて、彼の声は伸びがあって綺麗で、歌唱は
ビブラートが強いのが特徴。
思ったんだけどツェッペリンみたいなHR歌ったらかなりいけるんじゃないかしらん。
そんな事より彼の美しさに改めて気付かされたと言うか、目が凄くいい。
目力が素晴らしい。

記憶喪失の男を通して大阪の優しさと闇が描かれたストーリーはまぁ面白かった。
でもラスト近くになっていきなりつっこみどころが…
そこはファンタジーとして受け止めた方が良いみたいだけどw
しかし大阪舞台の映画ってこう言う感じ多いよなぁ…
ま、しゃあないか…

味園とは大阪千日前にある宴会場でユニバースは同ビル内にあるライブ会場。
私世代の関西人にとったら「みそのーみそのー」のCMでお馴染み。
フレーズ聞いたら胸キュン。
なのでこのタイトルに凄く興味をそそられた訳で、タイトル違ってたら
見て無かったかもしんないな。

『博士と彼女のセオリー』



車椅子の物理学者として著名なスティーヴン・ホーキングと彼の最初の妻との物語。

天才物理学者として将来を嘱望される若きスティーヴンは学生の頃にジェーンと言う
女性に出会い恋に落ちる。
が、難病に罹り自らの命が短いことを知る。
それでも彼を支えることを誓うジェーンと結婚。
その後、病状は悪化するも子供もでき、ジェーンに支えられながらスティーヴンは
物理学者として名を馳せていくように。

と聞くと美しい夫婦物語のようだけど、その現実はそんなに綺麗なものではないわけで。
スティーヴンの体は日に日に動かなくなり、目を離すと命の危険も。
小さな子供の世話とスティーヴンの世話で疲れ果てる妻。
夫を支えると誓って嫁いだもののその現実から逃げたくなるのは当然。
夫以外の男性に恋心を抱くことも…

この夫婦物語を見て、私は思わず乙武氏の事を思い出した。
勿論全く同じケースでは無いだろうけど、いずれにしても、小さな子供と介護が必要な
大人の世話を一度にするというのは、それはそれは想像を絶する疲弊を伴うはず。
支え続けるには愛が必要、その愛を持ち続けるには覚悟だけでは難しい…

『日本のいちばん長い日』



1945年8月15日、太平洋戦争終戦の日、玉音放送が流されるその時までの
天皇陛下、軍や首相などの苦悩と葛藤を描いた作品。
重い、重い作品。
でも、日本人として一度は見ておきたい映画のひとつだと思う。

太平洋戦争末期、殆ど死に体となっていた日本。
ポツダム宣言受諾を迫られる中、降伏か尚突き進むかで揺れるそれぞれの思惑…
軍のプライド、国民を案じる天皇陛下…
改めて、軍が独自で力を持ってしまう事の恐ろしさを思い知った。
彼らのプライドは国民を置き去りにする。

敗戦の責任を取る形での、役所広治扮する阿南惟幾の潔い自決シーンがとても印象的。
淡々と、そしてリアルに描かれている。
きっと実際あんな感じだったんだろう。
あと、若い将校達のクーデター未遂がサスペンスタッチに描かれてる部分も見応えがあった。

モッくんの天皇陛下だけど、当然実際の昭和天皇とは結構、いやかなりビジュアルは
違いますが、彼なりの天皇陛下、難しい演技やったと思うけどとても良かったです。

『セトウツミ』



関西弁の男子高校生、瀬戸と内海の会話を中心とした作品。
人気漫画の実写映画。

大阪の、どこかの川べりで繰り広げられる瀬戸と内海のお喋り。
いつも放課後その川べりにやってきてはグタグダと話す二人。
口数は少ないが頭の良い内海、アホでお喋りな瀬戸。
全くタイプの違う二人だけどどこか通じ合っていて、そのやりとりは、可愛い、おもろい。
池松壮亮くんも須田将暉くんも非常にいい。

が、これ、映画館でお金払って見るもの?笑
あ、お二人のファンならそれもありか。

まぁとにかくあまりにシンプル過ぎてですな。
これがお芝居なら、生で見れるお芝居なら良いと思うけど、
映画としてはあまりにシンプル過ぎてですな。

ってことで、私はテレビで見たのでまあ良しとしたところですけど^^;