

ある日突然世界各地にやって来た知的生命体の言語を解読するよう依頼された女性言語学者。
彼女が解読した知的生命体のメッセージとは…
ある日突然世界中の色んな所にやって来た大きな大きな未確認飛行物体。
そりゃ世界中はパニックで、さぁ宇宙人は何が目的なんや?何がしたいんや??
ってところまではSFで、勿論作品自体SFって事になると思うんだけど、そう言ったSF的な部分や
地球へのメッセージと言ったことより、主役の女性言語学者の人生…
彼女が知的生命体とコンタクトを取ったことによって、その後どう生きていくのか…
と言う部分への印象の方が強く残る作品。
人は、それを知っていても敢えて選ぶのか…
私だったら、違う選択をするかも…違う選択はありなのか?
なんて考えてしまって。
SFでありながら、人生とはを静かに壮大に描いた、ちょっと不思議な作品でした。
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