監督:フランソワ・ロドゲール CAST:伊勢谷友介、夏木陽介、加瀬亮、金子久美 他
幼なじみのコウジ(伊勢谷友介)とヒロコ(金子久美)は愛し合っていた。しかしその事がヒロコの父親、三道(夏木陽介)に知られコウジはヒロコと会えなくなる。三年後、コウジの元にヒロコから、トラブルに巻き込まれた父親のために、カナダに渡って欲しいと連絡が入る・・・
フランス、カナダ、日本合作でフランス人監督による日本人主演の作品。
なんちゅうかなぁ~こりゃまた雰囲気ものっていうのかなぁ・・・殆ど台詞が無くて静かぁ~・・・
フランス映画らしいって言えばそんな感じかな。台詞が少ないから、その間を読まなきゃならない。
だから、分かりにくいと言えばそうだけど、こういうのが好きな人には良いのかも。
まず、映像はとても綺麗で写真のような場面がいくつも出てきます。
やっぱり
伊勢谷君は絵になる男やね。美しいです。何と言っても台詞が少なかったのが良かったね

それに、相手役の
金子久美という女優さんがとても印象的。あちらの人からするとこういう日本女性って
きっととても魅力的に見えるんだと思う。典型的なアジアンビューティーっていうのかな。
あまり表情がないけど冷たい美しさのある人。
で、私がこの作品を借りた理由の
加瀬君は、いつもと違って狂気の人。
ヒロコの父親のトラブルに関わる怖い人。いつもはあんなに弱々しいけど、彼って怖い人にも見えるのね。
確かにキレると手が着けられなそうな男にも見える

ヒロコの父とヒロコに迫り、精神的に詰め寄る若いヤクザ。ほんと、薄気味悪く怖いんです。
と、加瀬君の意外な役所も見れたし役者さんはそれぞれ悪くなかったけど、やっぱりよく分からなかった・・・

台詞や状況説明が殆ど無いって言うのは良しとして、ヒネった展開ならそれなりに面白いんだけど
そういう話でもないし・・・
ただただ美しい主人公達の美しさがアピールされただけと言った感じでした・・・

non的お気に入り度;

Comment
なかなかレンタルが見つからず、やっと借りて観ることができました。
わたしは、フィーメイルの方を先に観たので、
この加瀬くんにさほど驚かなかったけれど、こっちが先なら
きっとぶっ飛んだと思います。
風景は寒々としながら美しく、
登場する人たちもみんな美しく、
淡々と静かな光景を見守るようなお話でしたね。
舞台挨拶やインタビューも入っていたDVD,
返却するのが寂しいです(笑)
こんにちは♪ TB、コメントありがとうございます。
そうですね~これも『female』も加瀬君はあっちの筋の人。
でもこの加瀬君は相当怖いですよね(^^;)
内容全体としてはそんなに好きになれないけど、そんな中での加瀬君の存在感もすごいものがありました。
それに、DVDは色々お得な映像も見れるので、楽しめますよね(^^)