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『14歳』 by 千原ジュニア

14歳 14歳
千原 ジュニア (2007/01/13)
講談社
千原兄弟の弟の方、千原ジュニアさんが書いた自伝的小説、「14歳」を読んでみました。
最近お笑いブームで、芸人さんが自伝的な本を書かれてることが多いですね。
その中でも私は千原ジュニアさんが書いた物を選んでみました。

私が最初に千原兄弟を見たのは大阪にいた頃だったのでもうかなり前・・・
当時の千原兄弟のお笑いにはたいして面白いと感じることはなかったけど、
ここ最近、東京で頑張る千原兄弟はかなり面白いって思います。
何故だか分からないけど・・・昔より全然面白い
元々彼らはコントよりトークが面白いって話もあるけど・・・
特にジュニアさんは違う。お兄ちゃんはそんなに違いを感じないんだけど。
大阪時代はもっと鋭くて尖った感じでした。
大きな病気や大事故を乗り越えて、彼の中の何かが変わったのか・・・
人間味が増し、本格的に面白くなってます。
特に「すべらない話」などの彼のトークは素晴らしい
オチに持っていくまでのたたみかけるような話術が最高です

で、彼の自伝に興味を持ちました。
引きこもり時代があったというジュニアさん。
そんな、部屋にこもりっきりだった彼の14歳頃のお話。
とても変で、難しくて、フツーじゃない14歳。
何かにぶつかり、何かを探し続ける14歳。
この本からは、そんな14歳のジュニアさんの叫びが聞こえます。

そして、確実に彼を救ってくれたあのお兄ちゃん。
いつも「残念な兄」と称される、あのブサイクなお兄ちゃん
淡々として何も考えてないように見えるけど、彼の弟への愛を感じます。

家族に迷惑をかけそれがとてつもない我が儘であったとしても、
それでも彼に光が射した時、感動せずにはおれません・・・

暗闇から這い出て、自らが戦うべき場所を見つけたジュニアさん。
これを読むと彼の非凡な才能と繊細さが伝わってきます。
これからも、鋭くてすきの無い笑いでどんどん活躍していって欲しいです

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