2008年03月13日 (Thu)
監督:ペドロ・アルモドバル
CAST:ペネロペ・クルス、カルメン・マウラ 他
カンヌ映画祭 最優秀脚本賞 最優秀女優賞受賞
失業中の夫に代わって働くライムンダ(ペネロペ・クルス)の留守中に、父親に関係を迫られた娘、パウラは、抵抗して父親を殺してしまう。その事を知ったライムンダは娘を守るために事件を隠す。そんな中、叔母の葬式に出たライムンダの姉ソーラは、昔火災で死んだはずの母が目撃されたという話を聞く・・・
THE 女の映画! 男なんて要らん!!って感じの、女の愛の深さと強さが描かれた作品。
母と娘、姉と妹・・・その強い絆が、ちょっと不思議な展開で描かれています。
そう、最後までなんか不思議な感じ・・・サスペンスなのか神秘の話なのか・・・
まぁアルモドバルさんですからね、いつも彼の作品を見ると少々混乱してしまうんだけど

主演のペネロペがとにかく良い~

美しいのは勿論のことで、とにかく彼女の演技は素晴らしいわぁ・・・
あれだけ綺麗なのに、苦悩を抱えた女の哀愁がヒシヒシと伝わってくる。
彼女が画面いっぱいに映ると見入ってしまうねんなぁ・・・

あんな色っぽいママだと娘もハッピーだわね。
アルモドバルならではのヴィヴィッドカラーで彩られた独特な世界とペネロペの演技に、知らず知らずに
引き込まれてしまう作品でした。
私も娘がいるけど、あそこまでは強くなれないかな・・・はは・・・

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2010年10月06日(Wed) 03:45
べド口・アルモドバル監督(「オール・アバウト・マイ・マザー」)の作品。展開は結構ハチャハチャでコメディであり、殺しや出生の秘密、胸の谷間などがまぶされつつ、カメラ・アングルも意外にオチャラケも混じってる。が、馬鹿だなあというより、家族の繋がりや母性など...
2009年08月24日(Mon) 01:38
『ボルベール<帰郷>』15歳の娘と失業中の夫とマドリッドで暮らすライムンダ(ペネロペ・クルス)は、スペインの太陽のように情熱的な女性。ある日、娘のパウラ(ヨアンナ・コボ)が、義父を台所で刺し殺してしまった。娘を守るため、夫の死体をなんとかしようとする彼女...
2008年12月17日(Wed) 09:52
ペネロペ・クルスがアカデミー主演女優賞にノミネートされたことでも話題になったペドロ・アルモドバル監督の最新作。
家族の結びつきを考えさせられる、母親という象徴をテーマにした作品でした。
ここ最近のアルモドバル作品は、母親をテーマにした作品が多いですよね...
2008年10月25日(Sat) 23:02
原題:Volver
真夜中寝ている父親を刺し出血性ショックで死亡させた15歳中3少女の進路希望は薬剤師、またも勉強しろ!のプレッシャー?・・これは女性賛歌の物語・・
墓石も綺麗に磨いて、こんなにお墓場が華やかで賑やかなんて初めて見る、ライムンダ(ペネロ?...
2008年07月21日(Mon) 12:08
(あらすじ)
失業中の夫の分まで働く、気丈で美しいライムンダ。
だが彼女の留守中、夫が15歳になる娘パウラに関係を迫り、抵抗した娘...
2008年05月11日(Sun) 19:52
妖艶ペネロペ、母を訪ねて何マイル? 『ボルベール<帰郷>』6月30日公開。わかりあえぬまま母を亡くしていたライムンダ。15歳の娘と、ダメ夫と暮らしている彼女の家に、死んだはずの母の姿を見たというウワサが舞い込む。秘密を抱えたまま決別した母と娘。今ならば言え?...
2008年04月24日(Thu) 23:16
【映画】ボルベール〈帰郷〉…出だしは鳥居みゆきのネタと同じ展開
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{/kaeru_fine/}今月の頭頃からWindows Updateが急に出来なくなったマイパソコン{/pc2/}{/face_hekomu/}。
普通に対応しても解決しなかったので、昨日助っ人として友人を召喚しました{/face_nika/}。
友人がネット情報と格闘しつつ、すげぇ難しい操作をして何とか解決{/fac...
2008年04月21日(Mon) 21:23
mini review 08276「ボルベール<帰郷>」★★★★★★★☆☆☆
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カンヌ映画祭で最優秀脚本賞と最優秀女優賞を受賞し、各映画賞を席巻している珠玉のヒューマンドラマ。母として、娘としてのままならない人生をたくましく生きる女性たちの生き様を描き上げる。監督は『バッド・エデュケーション』のペドロ・アルモドバル。主演はアルモド...
2008年04月02日(Wed) 17:21
ボルベールコレクターズ・エディション(2008/01/01)ヨアンナ・コバ、ロラ・ドゥエニャス 他商品詳細を見る
感動する家族愛ドラマかと思ってまし...
2008年03月16日(Sun) 18:51
業の深い女性達の物語。監督は、「オール・アバウト・マイマザー」「トーク・トゥ・ハー」「死ぬまでにしたい10のこと」のペデロ・アルモドバル。主演女優全員がそれぞれ個性的にその存在をアピールしているのだけれど、その中でも、ペネロペ・クルスのカッコよさはどうで...
2008年03月15日(Sat) 23:58
映画館にて「ボルベール 〈帰郷〉」
カンヌ映画祭で最優秀脚本賞と最優秀女優賞を受賞、アルモドバル監督の女性賛歌三部作。
おはなし:10代のころ母親を火事で失ったライムンダ(ペネロペ・クルス)は、失業中の夫と15歳の娘パウラのために日々忙しく働いていた。ある...
2008年03月15日(Sat) 20:35
ライムンダ(ペネロペ・クルス)は、夫と15歳の娘パウラ(ヨアンナ・コボ)とバルセロナで暮らしている。
ある日パウラは、失業中の父親に...
2008年03月15日(Sat) 17:49
オフィシャルサイト
2006 スペイン
監督:ペドロ・アルモドバル
出演:ペネロペ・クルス/ヨアンナ・コバ/ロラ・ドゥエニャス/カルメン・マウラ/チュス・ランプレアヴェ
ストーリー:失業中の夫の分まで働く、気丈で美しいライムンダ。だが彼女の留守中、夫が15歳にな...
2008年03月15日(Sat) 02:15
母と娘の痛ましく哀しい人生・・・何の因果か、それは繰り返される。。。
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誰がわざわざ、人生に辛いものを背負い込んだりするものか、
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2008年03月15日(Sat) 00:22
ママ!お母さん!!・・・今すぐ、私ももっと母と分かり合わなくちゃ!強くて美しい、母としてのペネロペが、くっきり鮮やかに人の心を捉える。ワーキング・クラスの女性でありながら、たくましくセクシーに、愛に溢れていて、時に疲れていて、・・・全ての母親、女性たち...
2008年03月14日(Fri) 22:42
VOLVER☆帰郷 アルモドバル監督の女性讃歌3部作のラスト作品!
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巨匠 ペドロ・アルモドバル監督の原点にしての最高傑作
?
7月17日、東宝二条シネマにて鑑賞。ペネロペ・クルス主演の《ボルベール》、そういえば、ペドロ・アルモドバル監督の「トーク・トゥ・ハー」は鑑賞した。眠り続ける女性2人のお話だったなあ。アカデミー賞脚本?...
2008年03月14日(Fri) 22:13
ボルベール 帰郷’06:スペイン
◆監督・脚本:ペドロ・アルモドバル「トーク・トゥ・ハー」「オール・アバウト・マイ・マザー」◆出演:ペネロペ・クルス、?カルメン・マウラ、?ロラ・ドゥエニャス、?ブランカ・ポルティージョ?、?チュス・ラン....
2008年03月14日(Fri) 19:03
【VOLVER】
監督・脚本 ペドロ・アルモドバル 製作年度 2006年 日本公開 2007年6月30日
上映時間 120分 製作国 スペイン...
2008年03月14日(Fri) 13:31
娘はやがて母になり。女性の系譜の強さが厳しくも温かい。女性のための映画という宣伝でしたが、それは作風という以上に出てくるのが女性だけだから。もちろん男性が画面に姿を現すことはあります。でもこの話、基本的にはP.クルス演じるライムンダを中心に、彼女の母・姉...
2008年03月14日(Fri) 02:13
今週公開作・・・普通なら、「ダイハード4.0」か「シュレック3」を見るところなんだけど・・・
「ダイハード~」は先週の先行で見ちゃったし・・・
なんたって、今作はペネちゃん(ペネロペ・クルス)主演だし・・・
という事で、いつも夜は空いてる「TOHOシネマ?...
2008年03月14日(Fri) 01:09
いやぁ、面白かった!というか、こんな面白いヨーロッパ映画は久しぶりです。
2008年03月14日(Fri) 01:06
お墓を掃除する暗示的でちょっとドキドキする冒頭のシーンから「死」をそこかしこに見え隠れさせつつ、時にコメディとして、時にサスペンスとして、そして時にフェアリーテールとして、さまざまな「顔」を見せてくれるペドロ・アルモドバルらしい鮮やかな色彩感覚に彩られ...
2008年03月14日(Fri) 00:46
「Volver」2006 スペイン
カンヌ国際映画祭(2006)/監督賞(ペドロ・アルモドバル)&女優賞(ペネロペ・クルス)受賞作品。
監督は「オール・アバウト・マイ・マザー/1998」「トーク・トゥ・ハー/2002」のペドロ・アルモドバル。
主演は「オール・アバウト・マイ...
2008年03月14日(Fri) 00:19
☆公式サイト☆カンヌ映画祭で最優秀脚本賞と最優秀女優賞を受賞し、各映画賞を席巻している珠玉のヒューマンドラマ。母として、娘としてのままならない人生をたくましく生きる女性たちの生き様を描き上げる。10代のころ母親を火事で失ったライムンダ(ペネロペ・クル...
2008年03月14日(Fri) 00:02
「ボルベール <帰郷>」TOHOシネマズ六本木ヒルズSC5で鑑賞
男に傷つけられた女たちは男を抹殺した…。男が悪いか女が悪いか。結論として女を傷つけた男は自業自得。内容はとても重たいのに、時にさわやかさが残り、力強さが残り、そしてユーモラスに。女性は...
2008年03月13日(Thu) 23:19
VOLVER
ライムンダ(ペネロペ・クルス)は美しく働き者で、激しい気性の女性。三年前に
両親を火事で亡くし、姉のソーレ(ロラ・ド...
2008年03月13日(Thu) 22:35
ずーっと楽しみにしてた、
ぺドロ・アルモドバル監督/脚本 最新作{/kirakira/}
『オール・アバウト・マイマザー』以来ペネロペは出演3度目となる{/shootingstar/}
この二人の相性ばっちりなんだよね。
アルモドバル作品では、『トーク・トゥ・ハー』も面白かったけど
?...
2008年03月13日(Thu) 22:27
いかにもカンヌで高評価されそうな映画。『ボルベール〈帰郷〉』
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スペインを舞台に描かれた母と娘、女たちの物語です。
2008年03月13日(Thu) 21:41
「ボルベール<帰郷>」 2007年 スペイン
★★★★★
母親と娘の2代に渡る母子愛の物語。
マドリードで働き者のライムンダ(クルス)は、失業中の旦那と15歳の娘パウラ
(コバ)と3人暮らし。
姉のソーレ(ドゥエニャス)と共に故郷の墓参りに帰る...
2008年03月13日(Thu) 21:40
劇場予告編だけだとどんなお話なのかがイマイチよくわからなくて、わかったのはとりあえずカンヌでとても評判が良かったらしいという事。で、気になったもんだからネットで紹介記事を読んでみたら簡単な粗筋だけなんだけどオヨヨって感じで興味をそそられちゃいました。試...
2008年03月13日(Thu) 21:40
ボルベール
VOLVER
監督 ペドロ・アルモドバル
出演 ペネロペ・クルス カルメン・マウラ
ロラ・ドゥエニャス ブランカ・ポルテ...
2008年03月13日(Thu) 21:28
ボルベール 帰郷 (原題:Volver)
----アルモドバルって女性ばかり撮っている気がするニャあ。
「うん。そのイメージが強いね。
今回も男たちは一様にその生きざまは薄汚く、
反面、女たちは強くたくましい。
しかも男たちは、その行為の罰を女たちから与えられ、
早々...
2008年03月13日(Thu) 21:00
遅ればせながら,やっとDVDで観れました!・・・だって地元の劇場で上映されなかったんだもん・・・ぐすん。「オール・アバウト・マイ・マザー」「トーク・トゥ・ハー」に続く,ペドロ・アルモドバル監督の女性讃歌3部作の最終章にして,最高傑作!・・・・だそうだ。(?...
2008年03月13日(Thu) 20:52
上映時間 120分
製作国 スペイン
監督 ペドロ・アルモドバル
脚本 ペドロ・アルモドバル
音楽 アルベルト・イグレシアス
出演 ペネロペ・クルス/カルメン・マウラ/ ロラ・ドゥエニャス/ブランカ・ポルティージョ/ヨアンナ・コボ
カンヌ映画祭で最優秀脚本賞と最優秀?...
2008年03月13日(Thu) 19:07
ぺネロぺって綺麗よねぇ~ちょっと魔性の香りがして魅力的【story】失業中の夫の分まで働くライムンダ(ぺネロぺ・クルス)。彼女の留守中に、夫が15才の娘パウラに関係を迫り、抵抗した娘は父親を刺し殺してしまう。娘を守る為に、ライムンダは必死に事件の隠匿を図るが?...
2008年03月13日(Thu) 18:57
カンヌ映画祭で最優秀脚本賞と最優秀女優賞を受賞したヒューマンドラマ。アルモドバル監督の映画に出て来る女性って、綺麗という訳ではない...
2008年03月13日(Thu) 17:54
『ママ、話したいことが ヤマほどあるの。』
コチラの「ボルベール<帰郷>」は、6/30に公開になる\"巨匠アルモドバル監督の、原点にして最高傑作\"であり、\"故郷ラ・マンチャを舞台に、タンゴの名曲「VOLVER」にのせて贈る、哀しくも可笑しい女たちの人生賛歌――...
2008年03月13日(Thu) 17:31
Comment
いつもTBだけで失礼します。
本当にいかにも女!な映画でしたよね。
もともとこの監督は好きなので、これもすっかり楽しんじゃいました。
相変わらずのカラー使いはもちろん、歌もよかったなぁと。
でも、ぺネロペが綺麗すぎて、いまいち母親って感じが私の中ではせずに…(笑)
ではでは、また遊びに来ます。
こんにちは♪ コメントありがとうございます☆
こちらこそ、いつもTBのみで申し訳ありませんm(_ _)m
ほんとに女の映画でした~
アルモドバルってやっぱり母性を描くのが好きな人ですね(^^)
私は彼の作品は嫌いじゃないけど、いつもアルモドバルマジックにかかっていて
何だか不思議な感覚になってしまいます(^^;)
いつでも遊びにいらして下さいませ(^0^)
よーく考えたらかなり血なまぐさい(?)お話なんですよね。
殺人なんか犯しちゃってるし。
でも、それがあまり記憶に残らないほど女の強さが前面に出ていたような印象です。
ペネロペ、お化粧は濃かったけどステキだったわ~。
あれで「付け尻」だなんて!(笑)
歌も意外に上手でしたね!
こんばんは♪ TB、コメントありがとうございます☆
そうなんですよね~
よく考えたら結構すごいことやっちゃってるんですよね、この作品の女達。
でも結局そんなのはどこへやら、女達のキャラが立っていました。
あれ、付け尻だったんだぁ~
確かにちょっと太めに見えたけど・・・
でもほんと、美しかったですぅ♪
こんにちは。
ドロドロしたストーリーをサバサバと描いた
不思議なテイストの作品でした。
これ、男の人が観たらちょっと立場ないですね(笑)
そして、ペネロペ・クルスがカッコよかったです。
もちろん美しい容姿もですが、なにより
どんな時も、背筋をピンと伸ばして堂々と
生きようとするその強さが彼女を輝やかせて
いたように思います。
こんな風強くなれたらいいですね。。。
していて、
最後の「していて、」はミスタイプです。
こんにちは♪ TB、コメントありがとうございます☆
不思議な作品でしたね。
やっぱりアルモドバル作品だなぁ~って感じ。
しかしほんとに、女性の映画でしたね。
ペネロペがほんとに綺麗で、改めて単に美しいだけの女優さんじゃないんだと
実感しました(^^)
この作品で、カンヌでも出演女性6人に賞を与えられたのが、面白いですね。
こんにちは♪ TB、コメントありがとうございます☆
カンヌでは評価が高かったですね。
確かにどの女優さんも素晴らしかったです。