2008年04月12日 (Sat)

監督:ジョー・ライト CAST:キーラ・ナイトレイ、ジェームズ・マカヴォイ、シアーシャ・ローナン 他
ゴールデングローブ賞 作品賞、音楽賞受賞
アカデミー賞 作曲賞受賞
1930年代のイギリス。政府官僚長官の娘、13歳のブライオニー(シアーシャ・ローナン)は多感で想像力豊かで、作家になることを夢見ていた。ある日ブライオニーは、屋敷の使用人の息子、ロビー(ジェームズ・マカヴォイ)が、姉のセシーリア(キーラ・ナイトレイ)に送った手紙を読んでしまい、あらぬ疑いを持ってしまう・・・・
幼い想像力が生んだ勘違いによって翻弄された男女、そして後になってその罪の重さに気付いた少女の
「贖罪」が描かれた作品。
少女はただ、多感で想像力が豊かで潔癖で、そして無知だった・・・
ただそれだけだったのに、彼女のした事は純粋に愛し合う男女を引き裂いてしまう。
そこにはまたブルジョワと使用人という身分の違い、そして戦争という過酷な状況も手伝って、彼らの運命は
更に過酷なものとなります。
1人の少女の言葉だけで・・・・・
罪を犯した人は、贖罪の意識を持ったその時から終わることのない後悔の思いに苦しみます。
自分には何が出来るのか、どうすればつぐなえるのか・・・・その思いから逃れられなくなる。
成長して罪悪感を抱くブライオニー。
でも犯した罪はどうやっても洗い流せない・・・
では彼女には何が出来るのだろう・・・・ブライオニーのつぐないとは・・・・
登場人物のそれぞれの複雑な心の動きが繊細に、そして実に明確に描かれていました。
身分の違いを超えて愛し合おうとするセシーリアとロビー、そして彼らの言動に応じて変化していく
多感なブライオニーの様子が、時間軸を少しずつずらすという手法で表現されていて実に分かりやすい。
また、カメラの長回しやタイプライターの音、そして音楽も、それぞれの登場人物のポイントになる場面で
とても効果的に使われています。
役者さんの演技も良かったし。
ちなみにこの作品のマカヴォイ君は、結構好みですけども・・・
(こんな情報いらんか・・)「罪」と言うのは、犯された人の運命も、贖罪の意識を持った罪人の運命も狂わせる・・・・
何とも切なくやりきれなく、哀しい余韻が残る作品でした。
でもこういう作品、大好きです

non的お気に入り度:




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2010年06月18日(Fri) 11:57
▼状況
レンタルDVDにて
▼動機
劇場鑑賞時に発作発生
▼感想
事実を伝えることが本当のつぐない
▼満足度
★★★★★☆☆ なかなか
▼あらすじ
1930年代、戦火が忍び寄るイギリス。政府官僚の長女セシーリア(キーラ・ナイトレイ)は、兄妹のように育てられた...
2009年06月23日(Tue) 21:37
『つぐない』を観ました英国を代表する作家の一人、イアン・マキューアンの傑作『贖罪』を、「プライドと偏見」のジョー・ライト監督、キーラ・ナイトレイ主演で映画化した衝撃と感動の大河ロマンスです>>『つぐない』関連原題: ATONEMENTジャンル:ドラマ/戦争/ロマン...
2009年05月02日(Sat) 22:37
つぐない
妹が嫉妬から偽証で、姉の恋人を投獄
5年後、罪に気付き贖罪に奔走するが
時既に遅く、二人の時間を取り戻す事は出来なかった...
...
2009年04月09日(Thu) 03:07
mini review 08355「つぐない」★★★★★★★★☆☆
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ブッカー賞作家イアン・マキューアンのベストセラー小説を、『プライドと偏見』のジョー・ライト監督が映画化。幼く多感な少女のうそによって引き裂かれた男女が運命の波に翻弄(ほんろう)される姿と、うそをついた罪の重さを背負って生きる少女の姿が描かれる。運命に翻...
2009年02月15日(Sun) 06:14
【ATONEMENT】PG-122008/04/12公開製作国:イギリス監督:ジョー・ライト出演:キーラ・ナイトレイ、ジェームズ・マカヴォイ、シアーシャ・ローナン、ロモーラ・ガライ、ヴァネッサ・レッドグレーヴ
一生をかけて償わなければならない罪があった。命をかけて信じ合う恋人...
2008年11月14日(Fri) 12:45
【映画】つぐない…昼メロだなんて誤解していて申し訳ないm(__)m
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{/kaeru_fine/}
最近「楽市楽座」のコマーシャルにスザンヌが出演しているのを発見{/ee_3/}したピロEKです。
実は今日の「つぐない」の記事、随分前に9割方書き終えていたのですが(「ハンコック」よりも前に)、鑑賞順でまず「ハンコック」の記事をアップ。で、その後...
2008年11月12日(Wed) 22:53
移動サーカスでテントを次々と覘いてゆくような戦場の光景。引き揚げ船の到着を待つ兵士たち。長回しが効果をあげるなか、ダンケルクの場面は幻想味に溢れている。
シアーシャ・ローナンの透明感に驚いた。彼女の少女時代を切り抜いてフィルムに焼き付けたと云う一事をも...
2008年11月12日(Wed) 00:32
ATONEMENT(2007/イギリス)【DVD】
監督:ジョー・ライト
出演:キーラ・ナイトレイ/ジェームズ・マカヴォイ/ロモーラ・ガライ/シーアシャ・ローナン/ブレンダ・ブレシン/ヴァネッサ・レッドグレーヴ
一生をかけて償わなければならない罪があった。
命をかけて信...
2008年10月13日(Mon) 22:24
今頃まだ公開している劇場があったので,遅ればせながら本日鑑賞。「近距離恋愛」との二本立て。 あらすじ: 1930年代、戦火が忍び寄るイギリス。政府官僚の長女セシーリア(キーラ・ナイトレイ)は、兄妹のように育てられた使用人の息子、ロビー(ジェームズ・マカヴォイ...
2008年07月27日(Sun) 20:37
脚本ゼミのお友達で作る映画を観る会で
女性メンバーの支持を得て、
今回はこの作品に決まりました。(^^)
1930年代、戦火が忍び寄るイギリス。
政府官僚の長女セシーリアは、
兄妹のように育てられた使用人の息子、ロビーと
心を通わせ合うようになる。
しかし...
2008年06月23日(Mon) 23:01
「つぐない」 2008年 英
★★★★★
償えるものなら、私も創作した本を書こう。
うっとりするような映像と、カメラ・ワーク。
そして、タイプライターを打つ音が効果的。少女の心情を現したかのようなタイプや音楽
の調べ。
1930年代イングラン...
2008年06月15日(Sun) 09:43
タイトル(邦題「つぐない」、原題atonement「償い・贖罪」)からして、どうなるか結末が見えてしまうのは上映以前に残念ではあるが、妹なりの始末の仕方には感動。このラストのために考えられたタイトルであるのなら可也凝っていると賞賛するし、同時に本作品は全編を通?...
2008年06月08日(Sun) 22:44
つぐない 211本目 2008-17
上映時間 2時間3分
監督 ジョー・ライト
出演 キーラ・ナイトレイ ジェームズ・マカボイ シアーシャ・ローナン ロモーラ・ガライ
評価 7点(10点満点)
会場 スバル座
今年のアカデミー作品賞ノミネート作品を見よう、そ?...
2008年06月02日(Mon) 13:40
全ては“関東”が原因か・・・
2008年05月31日(Sat) 12:03
これ程素晴らしい映画が、何故愛知県では一か所でしか上映されないのか理解できません。。
シネコンも10前後のスクリーンを有しているのなら、一スクリーンぐらいは、こういう映画を上映してもらいたい!
≪つぐない≫★★★★☆
監督:ジョー・ライト
脚本:...
2008年05月29日(Thu) 02:25
40.つぐない■原題:Atonement■製作年・国:2007年、イギリス■上映時間:124分■字幕:関美冬■鑑賞日:4月20日、テアトルタイムズスクエア(新宿)■公式HP:ここをクリックしてください□監督:ジョー・ライト□脚本:クリストファー・ハンプトン□原作:イ...
2008年05月28日(Wed) 07:21
つぐない:幼き少女の証言によって、二人の人生は狂う!!
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一生をかけて、償わなければならない罪があった。
命をかけて信じあう恋人たちがいた・・・・・。
?
5月9日、「ハンティング・パーティ」 鑑賞後、「つぐない」を鑑賞しました。こちらは、女性客が9割くらい占めていました。やはり女性に人気があるようです。キ?...
2008年05月27日(Tue) 20:31
一生をかけて 償わなければならない罪があった。 命をかけて 信じあう恋人たちがいた。『つぐない』監督・・・ジョー・ライト原作・・・イアン・マキューアン出演・・・キーラ・ナイトレイ、ジェームズ・マカヴォイ、ロモーラ...
2008年05月27日(Tue) 20:20
映画館にて「つぐない」
イアン・マキューアンの小説「贖罪」を『プライドと偏見』のジョー・ライト監督が映画化。
おはなし:1930年代、戦火が忍び寄るイギリス。政府官僚の長女セシーリア(キーラ・ナイトレイ)は、兄妹のように育てられた使用人の息子、ロビー(ジェ...
2008年05月27日(Tue) 08:52
美しい映画でした。映画が映画である必要性を痛感した作品でした。(5月25日 静
2008年05月25日(Sun) 14:38
一生をかけて償わなければならない罪があった。
命をかけて信じあう恋人たちがいた。あなたを愛しています!私のもとに帰ってきて・・・。
壮大なスケールで描く、切なくも美しい愛とつぐないの大河ロマン!
1935年の英国。広大な邸宅で恵まれた生活を送る13歳のブライ...
2008年05月22日(Thu) 23:51
ATONEMENT
1935年の夏。英国上流階級タリス家の令嬢セシーリア(キーラ・ナイトレイ)は、
使用人の息子ロビー(ジェームズ・マカヴ...
2008年05月16日(Fri) 14:17
人気ブログランキングの順位は?
一生をかけて
償わなければならない罪があった。
命をかけて
信じ合う恋人たちがいた。
2008年05月14日(Wed) 00:10
ハンティング・パーティ / The Hunting Party
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映画『ハンティング・パーティ (The Hunting Party)』を観た。
元々、内容的にも面白そうだと思っていたし、「クラッシュ」「ハッスル&フロウ」...
2008年05月12日(Mon) 21:09
5月9日(金) 19:00~ キネカ大森2 料金:0円(キネカ大森ポイント使用) パンフレット:800円 『つぐない』公式サイト 第二次大戦頃。イギリスの上流家庭の姉妹、そこの家政婦の息子の青年の物語。青年と姉は良い仲になるが、妹の誤解というか嫉妬で、離れ離れに?...
2008年05月10日(Sat) 12:10
見終わったあと、
あまりにも切ないというか
つらい!辛すぎる!
たぶん時代的には
あんな事は、たくさんあったんだろうとは
思いますが・・・・。
う~~ん、やはりなんとも言えない
悲しい気分になってしまう!
1935年、13歳のブライオニー・タリス(シアーシ...
2008年05月09日(Fri) 00:45
なんと言っても映画「つぐない」は、キーラ・ナイトレイありきの作品です。どう考えても「つぐない」のヒロインは、キーラ・ナイトレイ以外は考えられません。キーラの美しさを前面に打ち出した、哀しくも切ないヒロインですから。スカーレット・ヨハンソンに置き換えて
2008年05月08日(Thu) 23:56
つぐない 試写会(有楽町朝日ホール)
「戻ってきて 私のところへ」
夏の日、お互いを意識しあう幼なじみの二人をみつめる少女。誤解と失望感、嫉妬もないまぜになった心が嘘の証言をしてしまい、とりかえしのつかない事態を招いた。刑務所から戦場へ送り出された...
2008年05月06日(Tue) 21:51
≪ストーリー≫
第二次世界大戦前夜、夏のイングランド。政府官僚の娘で未来の大作家を自負する13歳のブライオニーは、大学を卒業したばかりの姉セシーリアと使用人の息子で幼なじみのロビーのただならぬ関係を察知し、ロビーへの警戒心を抱く。そして事件は起きる。ブラ...
2008年05月06日(Tue) 20:22
[[attached(1,center)]]
1930年代、戦火が忍び寄るイギリス。
政府官僚の長女セシーリア(キーラ・ナイトレイ)は、兄妹のように育てられた使用人の息子、ロビー(ジェームズ・マカヴォイ)と想いを通わせ合うようになる。
しかしながら、小説家を目指す多感な妹...
2008年05月06日(Tue) 01:05
監督:ジョー・ライト
出演:キーラ・ナイトレイ、ジェームズ・マカヴォイ、シアーシャ・ローナン、ロモーラ・ガライ、ヴァネッサ・レッドグレーヴ、ブレンダ・ブレシン
評価:95点
公式サイト
(ネタバレあります)
多感な少女のついた嘘が、愛し合う男女の?...
2008年05月06日(Tue) 00:44
★★★★ 原作はイギリスの作家イアン・マキューアンの最新作『贖罪 (Atonement)』だという。この原作は未読なので、映画との違いはよく判らないが、かなり練り込まれた奥の深い作品であることは想像できる。 第二次大戦下のイギリス。まだ上流階級と下僧階級
2008年05月05日(Mon) 11:56
タイプライターを叩く音を効果的に用いた音楽、13歳の少女の無垢なるゆえに犯した一つの過ちによって引き裂かれた恋人たち、そしてその過ちに生涯苦しみ続ける一人の女性の半生。上映中2時間椅子が軋む雑音さえこの映画に対して失礼だと思えるくらいに美しく、切なく、そ...
2008年05月04日(Sun) 11:37
JUGEMテーマ:映画
4月14日(月)◆775日目◆
毎月14日は「TOHOの日」。
東宝系の映画館は1000円で映画が見られる。
となると、シネコンの「TOHOシネマズ」のみで適応だと思っている人が多いだろう。
この「TOHOの日」のサービスは日比谷の「シャンテシネ」でも?...
2008年05月03日(Sat) 15:28
小説家を目指す想像力豊かな少女ブライオニーは、家の使用人ロビーに恋心を抱いてた。しかし彼女はロビーと姉のセシーリアの初めての情事を目撃してしまう。直後、ブライオニーの友人ローラが何者かに強姦される事件が発生。ブライオニーは犯人がロビーであると嘘をつき、...
2008年05月02日(Fri) 08:12
思い込みの嘘は自分を苦しめる。
2008年04月30日(Wed) 12:02
キーラ・ナイトレイ、ジェームズ・マカヴォイ主演の『つぐない』を新宿テアトルタイムズスクエアで観てきました。いやー、音楽に魅了された2時間強。
1935年のイングランド。政府官僚のジャック・タリスの屋敷では、末娘のブライオニーが休暇で帰省する兄と友人のため?...
2008年04月30日(Wed) 00:03
第二次世界大戦前夜、夏のイングランド。政府官僚の娘で未来の大作家を自負する13歳のブライオニーは、大学を卒業したばかりの姉セシーリアと使用人の息子で幼なじみのロビーのただならぬ関係を察知し、ロビーへの警戒心を抱く。そして事件は起きる。ブライオニーの嘘の証言
2008年04月28日(Mon) 22:49
\'08.04.19 『つぐない』@テアトルタイムズスクエア
「第二次大戦中のイギリス。政府高官の娘ブライオニーは小説を書くのが好きな夢見がちな少女。家政婦の息子ロビーと密かに愛し合う美しい姉セシーリア。ブライオニーは2人の仲を衝撃的な形で知ってしまう。そして彼?...
2008年04月27日(Sun) 23:12
『一生をかけて 償わなければならない罪があった。 命をかけて 信じ合う恋人たちがいた。』
コチラの「つぐない」は、ブッカー賞作家イアン・マキューアンの「贖罪」を映画化した4/12公開となったPG-12指定の大河ロマンスなのですが、観て来ちゃいましたぁ~♪
?...
2008年04月27日(Sun) 18:27
少女ブライオニー(シアーシャ・ローナン)の偽証で回り始めた歴史の歯車は、どんなに反省しても、謝罪しても、止めることができない。明る...
2008年04月26日(Sat) 20:59
アカデミー賞7部門にノミネートされアカデミー作曲賞獲得、
キーラ・ナイトレイ出演作なのに、CMも少なくひっそり公開されているのは何故なのでしょう?
知り合いのYさんに関内の横浜シネマリンのチケットを頂き、
調べてみたら「つぐない」上映中!ということでダッ...
2008年04月26日(Sat) 02:07
1935年、イングランドの政府官僚ジャック・タリスの屋敷。
小説家を夢見る13歳のブライオニー(シアーシャ・ローナン)は、
夏の休暇で帰省...
2008年04月25日(Fri) 16:33
嘘をついた少女が罪の重さを背負って生きる物語です。
2008年04月25日(Fri) 09:55
☆「つぐない」
監督:ジョー・ライト
出演:キーラ・ナイトレイ、ジェームズ・マカヴォイ、ロモーラ・ガライ、シーアシャ・ローナン、ブレンダ・ブレシン、ヴァネッサ・レッドグレーヴ、パトリック・ケネディ、ベネディクト・カンバーバッチ、ジュノ・テンプル
193...
2008年04月24日(Thu) 01:07
「つぐない」★★★★オススメ
キーラ・ナイトレイ、ジェームズ・マカヴォイ、シーアシャ・ローハン主演
ジョー・ライト監督、イギリス、2007年、123分
第80回アカデミー賞作曲賞受賞作品。
少女のちょっとした嫉妬から生まれた嘘が
結ばれる運命の男女を
別...
2008年04月23日(Wed) 23:08
映像にすることは困難といわれたイアン・マキューアンの小説「贖罪」の映画化。監督は、オースティンの小説「プライドと偏見」を手がけたジョー・ライト。透明感のある緻密な映像、繊細で美しい色彩は物語の世界観そのものでした。そして、もうひとつ新鮮だったのは、タイ...
2008年04月21日(Mon) 22:01
都合よく脳内変換して罪を贖う■ストーリー1930年代の、戦争の兆しが見えていたイギリス。政府高官の長女であるセシーリアは、使用人の息子ロビーへの秘かな愛情に気づく。ただ一度の逢引を、妹のブライオニーに見られてしまう。その後に目撃した強姦事件の犯人として、ブ...
2008年04月21日(Mon) 17:49
つぐない(キーラ・ナイトレイ&ジェームズ・マカヴォイ)
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キーラ・ナイトレイ&只今人気上昇中のジェームズ・マカヴォイさん共演の「つぐない」、を観ました。
つぐない(Atonement)は、2007年公開の...
2008年04月20日(Sun) 22:10
あとでつぐなおうと思っても一度あいてしまった穴を完全に塞ぐことは出来ない。そう簡単なものじゃない。”つぐなう”事のつらさをまざまざと見せ付けられたような気がする。
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評価:....
2008年04月20日(Sun) 20:18
【映画的カリスマ指数】★★★★★
”無邪気な悪意”が招いた運命の贖い
2008年04月19日(Sat) 17:53
「つぐない」、観ました。
「プライドと偏見」のジョー・ライトが再びキーラ・ナイトレイと組んだ文芸大作です。
1人の少女のついた嘘が...
2008年04月19日(Sat) 11:19
ジャンル : ドラマ
製作年 : 2007年
製作国 : イギリス
主演;キーラナイトレイ
第2次大戦直前のイギリス。官僚の娘で13歳のブライオニーは将来作家になることを夢見ていた。
姉のセシーリアと使用人の息子との関係に不信感を持ったブライアンは、ある夜起こった事件...
2008年04月19日(Sat) 00:21
公式サイト。イアン・マキューアン原作、ジョー・ライト監督、ジェームズ・マカヴォイ、キーラ・ナイトレイ。「つぐない」をテーマにした映画としては、「君のためなら千回でも」があるけれど、あちらはかなり身勝手な贖罪であったのに対し、こちらはもう夢の中でつぐなう...
2008年04月18日(Fri) 15:03
□作品オフィシャルサイト 「つぐない」□監督 ジョー・ライト □原作 イアン・マキューアン「贖罪(新潮社刊)」?□脚本 クリストファー・ハンプトン □キャスト キーラ・ナイトレイ、ジェームズ・マカヴォイ、ロモーラ・ガライ、シーアシャ・ローナン、ブレンダ・?...
2008年04月18日(Fri) 09:01
「つぐない」シャンテシネで鑑賞
子供の何気ない一言が家族の人生を変えてしまった…。
テーマは奥深いそして悲しい。
ところどころに映し出されるイギリスの美しい風景と相対する戦争の悲惨さ。
映像にもストーリーにもどっぷりとはまりました。
キーラ・ナイトレ...
2008年04月18日(Fri) 00:47
「プライドと偏見」のジョー・ライト監督が再びキーラをヒロインに起用しイギリスのイアン・マキューアンのベストセラー小説「贖罪」を映画化した作品です。「シルク」はハズレな予感があってスルーしちゃったから私にとっては久しぶりのキーラ・ナイトレイ作品です。
...
2008年04月17日(Thu) 21:41
「誰にとっての\"つぐない\"なのか、それが問題だ。」 / (ネタバレの可能性あり)「プライドと偏見」(05)で華々しいデビューを飾ったジョー・ライト監督の第二作目となる今作も、著名小説を原作にした文芸大作となった。原作となるブッカー賞作家イアン・マキューアンの...
2008年04月17日(Thu) 15:54
アカデミー賞 作曲賞(ダリオ・マリアネッリ)、獲得! 「300文字レビュー」とは
2008年04月15日(Tue) 17:49
☆公式サイト☆ブッカー賞作家イアン・マキューアンのベストセラー小説を、『プライドと偏見』のジョー・ライト監督が映画化。幼く多感な少女のうそによって引き裂かれた男女が運命の波に翻弄(ほんろう)される姿と、うそをついた罪の重さを背負って生きる少女の姿が...
2008年04月14日(Mon) 23:50
一生をかけて償わなければならない罪があった。
命をかけて信じ合う恋人たちがいた。
原題 ATONEMENT
原作 イアン・マキューアン『贖罪』
上映時間 123分
製作国 イギリス
監督 ジョー・ライト
音楽 ダリオ・マリアネッリ
出演 キーラ・ナイトレイ ジェームズ・マ?...
2008年04月13日(Sun) 23:25
壮大なメロドラマを観ているよう。しかし、ありきたりのメロドラマでなく、最後に作家として名を成した77歳のブライオニー(バネッサ・レッド...
2008年04月13日(Sun) 21:52
これは、「償い」といえるのか・・。哀しき運命の恋人達に涙。
2008年04月13日(Sun) 17:47
一生をかけて償わなければならない罪があった。
命をかけて信じ合う恋人たちがいた。
原題 ATONEMENT
原作 イアン・マキューアン『贖罪』
上映時間 123分
製作国 イギリス
監督 ジョー・ライト
音楽 ダリオ・マリアネッリ
出演 キーラ・ナイトレイ ジェームズ・マ?...
2008年04月13日(Sun) 14:19
【邦題】つぐない(2008年4月12日公開)
【あらすじ】1935年の英国。広大な邸宅で恵まれた生活を送る13歳のブライオニー(シアーシャ・ローナン)...
2008年04月13日(Sun) 01:54
\"つぐない\"といえば、テレサ・テンですが、、、
って世代がバレるか{/dododo/}
こちらの作品、
今年のアカデミー賞作品賞のノミネートに、ゴールデングローブ賞作品賞受賞{/hakushu/}
トロント映画祭でも高評だったし、その地味なタイトルとは裏腹に、期待が高まるのは...
2008年04月12日(Sat) 23:32
「 つぐない / Atonement (2008) 」
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【つぐない】2008年4月12日(土)公開
監督 : ジョー・ライ...
2008年04月12日(Sat) 23:05
2007年度映画の英国アカデミー賞で、凄く沢山の受賞をしたとのことですが、なるほど・・と思う部分と(アメリカの賞じゃなくて、イギリスのだ...
2008年04月12日(Sat) 22:14
格式高いアカデミー会員が好きそうな英国産の悲恋物語がAtonement(つぐない)。 シーンの導入部分にタイプライターの音がオーバーラップする懐かしい構成と光を上手く使った映像が印象に残る秀作です。イギリス郊外のディナージャケットとシルクと煙草が残るお屋敷で、K...
2008年04月12日(Sat) 21:53
Comment
本当に些細な嘘によって招いてしまった悲劇。
なんとも哀しいですよね。
私も音楽効果や音楽そのものもすごく素敵でぴったりだったと思いました。
幼い頃のブライオニー演じた少女の存在感はすごかったです。
ちょっとぞくっと怖いくらいだったし…。
こんにちは♪ TB、コメントありがとうございます☆
こちらではようやく公開になりました☆
いやはや、とても切ない作品でしたね。
色々と切ない・・・
身分の差がなければ、とか、戦争じゃなければ・・と思ってしまいますよね。
ブライオニーのシアーシャちゃん、オスカーにノミネートされただけあって素晴らしい演技でしたね。
あの幼さであの表現力には脱帽です!
マカヴォイ君、もう結婚してるんですよ.。ガックリ(こんな情報もいらんか...)
この映画、好き~!私、おいおい泣いてしまいました...。
こんにちは♪ TB、コメントありがとうございます☆
あ~そうでしたか~
マカヴォイは既婚でありましたかぁ・・
貴重な情報、ありがとうございます(^^)
何とも切ない作品でしたねぇ。
恋人達の哀しい人生と、幼いからと言って許されない罪の重さに胸が痛くなりました。
こんばんは!
これ、前評判は聞いてたけど、良かったですね~。
なんとも言えない余韻が残りました。
途中まで、淡々と少女の罪を描きながら、あの最後のシーンで悲しくなっちゃいましたよ~。
音楽も良かったですしね♪
こんにちは♪ TB、コメントありがとうございます☆
良い作品でしたね。
複雑なそれぞれの人達の気持ちの動きが、
とても分かりやすく描かれてました。
何しろ切ない物語ですね・・・
役者さんの演技も良かったです(^^)
ボク今日見ましたよぉ~!
でも少し難しかったかもです。
妹の気持ちってすごくわかるんだけど、でもすこし度が過ぎたかなって感じで!
人を愛する気持ち、すごい力がありますね!
こんにちは♪ TB、コメントありがとうございます☆
お久しぶりです★ お元気でしたか?
難しかったですかぁ。
あの年頃の女の子は、かなり複雑な心理状況ですからね。
しかもブライオニーは感性豊かな方だし。
でも、ああなるとは予想できなかったんでしょうねぇ・・・
13才(うちにも一人いますが・笑)という
微妙な年頃の少女。
子供でもない、大人でもない。
成長の過程にある自分自身を持て余している
。
そこに、夢見がちであったり、経験不足であったり
いろいろなことが重なって犯される罪。
物語もよく出来ていますし、この複雑な心理描写を
映画という短い時間の中に、よくまとめたなぁと
感心してしまいました。
映像も音も音楽も、センスよく素晴らしかったですね。
こんにちは♪ TB、コメントありがとうございます☆
13歳って、体と心のバランスが一番微妙な年頃ですよね。
何も分かってないくせに何もかも分かってるつもりでいる年頃。
しかし、ブライオニーの罪は重かったですね・・・
映画としての完成度も高くて感動しました。
すぐに感想をまとめず,
余韻に浸っていたいと思わせる映画でした。
こんにちは♪ TB、コメントありがとうございます☆
とても余韻の残る作品でしたね。
幼い罪とは言えあまりの重さに辛くなりました。
こんにちは♪ TB、コメントありがとうございます☆
罪を犯してその贖罪の気持ちを持ったとき、結局その罪によって最も苦しむ人間は、
された方よりした方かもしれないですね。
ブライオニー(シアーシャ・ローナン)の演技力と存在感は凄かったですね。完全にキーラが食われていました。
さすがゴールデングローブ賞・最優秀作品賞を受賞しただけあって、純正統派ドラマで見応えがありました。
犯した罪のつぐないは、何10年間も悩み続けたということで拭われたのではないでしょうか。
こんにちは♪ TB、コメントありがとうございます☆
シアーシャちゃんの演技派素晴らしかったですね。
ブライオニー自身贖罪の気持ちから救われたなら良いのですが・・・
人間というのは一度その思いを抱くとなかなかそこから逃れられませんからねぇ。
ブライオニー一番手のシアーシャちゃんが抜群だったために、二番手のロモーラにちょっと違和感を感じてしまったのです。
英国俳優(特に♂)はやっぱり良いわ~と思いながら見てました。
こんにちは♪ TB、コメントありがとうございます☆
確かにシアーシャちゃんが上手かったですからね~
彼女の演技にはゾクッとさせられました(^^)
マカヴォイ君、なかなか可愛いですよね☆
予想通り、私の琴線に触れました。
哀しく美しい物語に惹きこまれました。
音楽も映像も本当に美しくて・・・そして切なくて。
シアーシャちゃんの演技、素晴らしすぎました。少女特有の、あのあやうさ・・・視線から全身から感じました。
彼女の“想い”が痛いほど伝わって~涙が溢れました。
タムナスさん、違った!マカヴォイさん ステキでした~
こんにちは♪ TB、コメントありがとうございます☆
素敵な作品ですよね。
なんていうのかなぁ・・・色々と余韻が残りますよね。
切なくて、哀しくて・・・
2人の恋も、ブライオニーの罪も、そして罪に苦しむブライオニーも・・・
私もこういう作品、好きです♪
>「罪」と言うのは、犯された人の運命も、贖罪の意識を持った罪人の運命も狂わせる・・・・
まさにそうですね。
この作品は「贖罪」とは不可能であるという,
悲しいテーマを訴えたかったようにも感じました。
罪を犯さない人間もまたいないわけで・・・。
人為的な罪と,宿命と・・・
そのどちらにも翻弄された,哀しいひとたちの物語でしたね。
こんにちは♪ TB、コメントありがとうございます☆
幼心から生まれたとは言え償いきれないほどの大きな罪・・・
報われなかった恋人達と報われなかった罪人。
本当に切ない物語でした。
そしてこの複雑な話を、ここまで分かりやすく映像にされていたことが素晴らしかったですね。