監督:マーティン・スコセッシ CAST:ミック・ジャガー、キース・リチャーズ、ロン・ウッド、チャーリー・ワッツ 他 2006年秋、ニューヨークビーコンシアターで行われたストーンズのライブを、ストーンズの熱狂的ファンであるマーティン・スコセッシが18台のカメラを駆使して撮影したライブ映画。 最初に、この記事はあくまでもストーンズ狂である私のレビューなので、あまり参考になりましぇん
THE ROLLING STONES・・・・私にとって最も愛すべきバンド・・・・
25年前彼らの音楽に出会った私は大きな衝撃を受け、その前に出会っていたビートルズ以上に夢中になり、
そして今も尚、彼らへの愛はやまない。
とは言っても結婚してからぐらいは彼らの曲を聴く余裕は余り無かったのだけど、今日この作品を見て、
改めて彼らへの愛を再確認し、その存在の大きさを痛感
この度、巨匠スコセッシが、この灰汁の強い存在感を放つキャラクターであるストーンズを映画にするという
チャレンジに挑んだわけだけど、そこは流石に名監督。
ストーンズファンを満足させてくれるライブ映画だったのではないかな。
冒頭ではスコセッシとストーンズ側との映画撮影に入るまでの調整風景が簡単に映し出され、その間際まで
スコセッシとミックなどの間でお互いの撮影に対する思惑の違いなどもチラッと見せてくれたり、最初の一曲目も
ギリギリまで何か明らかにならずスコセッシの焦りも少々見えたり・・・
そんなんで、じゃあ始まってみたらどうなることかと思わせておいて、、、、、
ジャッジャー ジャジャジャージャジャジャージャジャジャ・・・ 名曲「JUMPIN’JACK FLASH」の、あのキースのリフが劇場全体に響き渡った途端、
全身に鳥肌 あ~やっぱり劇場に見に来て良かった~ これこれ・・・
コレがストーンズやぁ~ って、久々に私のロック魂に火がともりましたわ~
その後は時折ストーンズメンバーのそれぞれの若き頃の映像を交えながら、有名すぎるナンバーのオンパレード。
「JUST MY IMAGINATION」 「SHATTERD」 「SOME GIRLS」 「AS TEARS GO BY」etcetc...
メンバー皆60をとうに超えるというのにそのパワーは健在で、舌ベロベロ腰フリフリのミックのパフォーマンス、
愛想が良くて格好良すぎる愛らしいロニー、言葉少なながらも飄々としていてバンド存続の立て役者である
チャーリー・ワッツ、そしてそして、くわえタバコに酔っぱらい風でも神々しいオーラを放つキース、、、
皆私が好きになった時のストーンズと何ら変わらず、ほんとにほんとに感激、マジヤバイ・・・
そんな彼らの最高のパフォーマンスで観客はノリノリ、ジャック・ホワイトやクリスティーナ・アギレラなど、
ゲストとの競演も最高
やっぱり彼らのライブ力というのは結成当時の45年前と同じで、私の親と殆ど同じ年の今でも尚完璧な
パフォーマンスを確実に見せてくれ、伝説と言うには早過ぎる現役バリバリのロックバンドなのだと実感。
昔は反逆児として見られていたストーンズ。
ドラッグやSEX問題で常に大人達から敵視され、オリジナルメンバーが不慮の死を遂げたり、キースも長い間
ドラッグ中毒で良くここまで生きてこれたと不思議なぐらいだし、この45年間、本当に公私共に問題だらけで
いつも世間を騒がせていた彼ら。
途中それぞれがソロ活動に夢中になり気持ちが違う方向に向かっていた事もあったけど、やっぱり彼らのHOMEはバンド・・・
THE ROLLING STONES 。
キースもロニーも決してギターが上手いわけではない、ミックの歌も上手くはない。
でも彼らの作ってきた多くの歌詞は、メロディは、それ以降この世に出るロックバンド全てに確実に影響を与え、
そしてどの曲も今聞いても最高にノレる、最高にクールなナンバーばかり。
もうね、映画館と言うことで思いっきりノリノリになれないのが何とも残念だったんだけど、勿論思わず体が動き、
口ずさんでしまったのは言うまでもありません
今では世界中から崇められ、全てのロックバンドの頂点にいる彼らだけど、ロックとファンへの愛は今も謙虚で
変わらない・・・
だから、
転がる石のように45年間転がり続け、そして今も止まることなく転がる格好良すぎるロック野郎達 ・・・・
ローリング・ストーンズは、永遠です・・・・
最後にこの作品、やっぱりストーンズのファンでなければ退屈かもぉ・・・・
今でも精力的に活躍する伝説的ロックバンドのライブ映像を堪能されたい方には、是非お勧めだけど。
non的お気に入り度:
(ファン故の星5つです。)
JUMPING JACK FLASH発表当時のPV
Comment
nonさんもストーンズがお好きなんですね!
それがすごく伝わってくる文章で、
うれしくなってコメントさせてもらいました。
ストーンズのライヴ映像はこれまでにも多くありましたが、
この作品は、彼らの一番いい表情や動きを
かなりのUPで捉えてくれて、
本当に鳥肌ものでしたね☆
ストーンズはカリスマの光を存分に放っていて、
私はパワーももらえたし、最高にハッピーな気分になれました。
ほんと、よかったですよね♪
TBさせてくださいね。
こんにちは♪ はじめまして★
TB、コメントありがとうございます☆
ストーンズ、だ~い好きです。
この作品は、これまでのライブ映画の中でも
さすがスコセッシ、完成度の高い物ですね。
久々に彼らパワーに圧倒されて、私もハッピーになれました(^▽^)
この映画気になってました!
nonさんほどのストーンズファンではないですが、
ジャッジャー ジャジャジャージャジャジャージャジャジャ・と
「JUMPIN’JACK FLASH」が聞こえてきたら
ワクワクドキドキ、血が騒ぎます(笑)
先日TVでもちょこっと予告編みたいなものを観て
気になってましたあ^^
nonさんの感想読んで、かなり観に行きたく
なってしまいました!
師走なので行けるかわかりませんが、
もし行けたら、またお邪魔しますね♪
こんにちは♪ コメントありがとうございます☆
いや~ほんとに、スコセッシありがとう!って感じで、
ストーンズの魅力を余すことなく見せてもらいました(^^)
彼らの名曲は、今聴いてもゾクっとしますわ~
何せ2時間ビッチリストーンズ三昧の作品なので、
ストーンズファンでない方は辛いかもしれませんがどうかなぁ・・・
でも、ご覧になったらレビュー、楽しみにしてますね(^▽^)♪
ストーンズお好きなんですね♪
わたしも昔聴いてたな~、今はボンジョヴィが好きなのですが
ファンにとってはたまらない映画なのでしょうね♪
ちょうど3年前くらいにロスに行ったとき
チャイニーズシアターあたりが大騒ぎになってて渋滞なんかになってて
タクシーのおじちゃんがいうにはストーンズがライヴできてるからってことだったの、
ライヴ観たかったけど当然チケは完売でムリでした~
それにしてもスコセッシがストーンズ映画てすごく意外ですよね。
DVDになったら観ようと思ってマス♪
こんにちは♪ コメントありがとうございます☆
ストーンズは、ロックバンドで一番好きです。
高校生の頃洋楽に目覚め色々聴き漁っていた時、彼らの『Satisfuction』を聴いて一目惚れ。
その後も他のアルバムを聴いてみたらほんとに私の好みで。
曲も好きだけど、昔の彼らのファッションやレコジャのセンスも大好きなんですよね。
ただただジャンキーでDirtyなロッカーという事ではなくて、
オシャレで時代の先端をいってたと言う点でも大好きなんです。
15年ぐらい前に日本に来たときにドームコンサートに行ったんですが、
是非又彼らのライブを生で味わいたいなぁ・・・でも無理だろうなぁ。
ボンジョヴィも好きですよ~(^^)
彼らの曲も昔は良く聴きました~☆
こんにちは♪ コメントありがとうございます☆
40年もファンをやってらっしゃると言うことは、彼らのデビュー当時から
リアルタイムで彼らをご覧になられてるのですね。
何だか羨ましいわぁ・・・・
彼らがこの世に出たときは、それはそれは格好良かったでしょうねぇ(^^)
あの時のキースをリアルタイムで見たいですぅ。
来日コンサートも全て行かれてるとは凄い!
でもほんとに、今でもパワフルなステージで素晴らしいですよね。
ビル・ワイマンもいなくなっちゃったけど、それでも残りのメンバーで
まだあそこまでやってくれてるのは実に嬉しいですね♪
これからももっともっとパワーを見せて欲しいです☆
こんにちは♪ はじめまして。コメントありがとうございます☆
かよちゃんさんも、25年ファンを続けてらっしゃるのですね(^^)
この作品はストーンズファンにとって、本当に嬉しいものでしたね~
これまでも彼のライブ映画は数々ありますが、
今の時代での彼らのライブだからこそ、また価値ある物になってますね。
ほんとにこれが映画館でなければ・・・何度そう思ったことか。
キースのギターにはやはり今でも鳥肌が立つし、ミックのパワーには嬉しくなるし、
ブラウンシュガーでは動くからだを抑えるのに必死でした(^^;)
では、これからもいつでも遊びにいらして下さいね♪
来年なんですが上映されることになりました。とってもうれぴいです。(のりぴー?)
それにしても最後に温かい言葉ありがとうございました。こちらには遊びに来ますのでよろしくお願いします。
こんにちは♪ コメントありがとうございます☆
師匠もこの作品をご覧になれるのですね!
良かった~(^^)
師匠がブログを終わられるのはとても寂しいですが、
今後のご多幸を心からお祈りしております。
また、必ず遊びにいらして下さいね♪
本当に色々ありがとうございました☆
先週末、観てきました!
いや~観てよかった! 素晴らしかったです!
すごいですね~特にミック!
いったいどうなってるんでしょう?
あの体型に、あの身のこなし。
そしてやはり本当にいい曲ばっかりで、
もう嬉しくなって微笑んでしまいました。
というか、ちょっと立ち上がりたいぐらいでしたね(笑)
40年間、解散しないでROCKし続けるこの稀有なバンドを
撮ってくれたスコセッシ監督にも感謝したいです。
こんばんは♪ TB、コメントありがとうございます☆
ご覧になられたのですねっ!
気に入って頂けて良かった~(って、私の作品見たい(汗))
ミック、ほんとにパワフルですよね。
彼が昔、「年をとってもマレーネ・デートリッヒみたいに杖をついて歌う」なんて
言ってたけど、まだまだ若い頃と同じパフォーマンスで跳んで跳ねてですもの・・・
日頃、自己管理に気を配ってることが伺えますね(^^)
ノリノリで体が動いてしまって、これがほんとのコンサートだったら・・と
どうしても思ってしまいましたが、彼らの健在振りにはほんとに感激でした。
スコセッシ監督に、感謝ですね(^▽^)
もう貫録十分で現役感バリバリ。まじにやばそうでした。DVD出たらすぐに買いそうです。
こんにちは♪ コメントありがとうございます☆
ストーンズ健在!ですよね。
これからもまだまだ頑張って欲しいです♪「
こんにちは♪ コメントありがとうございます☆
ストーンズは昔から私の神様なので、こういう映像見ると、つい熱くなってしまいます(^^;)
でもほんと、ファンにとってはとっても嬉しい作品でしたよね~
『アンジー』も聴きたかったし、ほんとはもっともっと名曲聴きたかったですね~(^^)