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『夏の終り』

夏の終り (新潮文庫)夏の終り (新潮文庫)
(1966/11/14)
瀬戸内 寂聴

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妻子ある男と若い元彼の狭間で揺れる女を描いた作品。
映画観たいけどまず原作からと思って。

瀬戸内寂聴作品は初だけど、やはり彼女が送ってきた人生が映し出された
物語なんでしょうね。
もう一つの物語「雉子」と言う作品も同様。
あ、雉子は彼女の体験そのものか。

そしてその二つの物語共に私とは全く違う、私には全く共感出来ない女の話。
でも、そう言う女が存在するのは分かるので面白かったけど。
なんちゅうか、今で言うと肉食系って言うんですかね。
良く言えば愛が多い女…男への愛が多い女。業の深い女。
男を惑わすのが得意な女の話。

相手に家庭があっても自分に特定な人がいても、どんな状況でも本能のまま
走れるところは羨ましい気もするけど、子供が出来ても走ってしまうのは
罪が深すぎるよなぁ…

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