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『ひそやかな花園』


ひそやかな花園ひそやかな花園
(2010/07/24)
角田 光代

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子供の頃に毎年参加していたサマーキャンプの意味に疑問を抱き、
そこに秘められた真実と対峙しながら自分探しをしていく7人の若者の物語。

角田さんらしい作品。
『八日目の蝉』とはまた違った角度から、家族とは何か、親とは、血縁とは…を考えさせられる。

子供を持つ事って、とてもハードな事なんだよね。
幸せな事だけどハード。
育てる側にとってもハードだけど、産み落とされた側にとってもハード。
「幸せをみくびっていた」って言葉が作品中に出てくるんだけど、我が子の幸せって、
実は血の繋がった親でもはかる事は出来ないんだよね…

やっぱり角田さん作品好き。
家族の事、特に母子関係をテーマに書かれる事が多いから共感しやすいし、
綺麗事では無くちゃんと人間の裏側も描いてくれるし。
『八日目』を超える感動はさすがに無いけど、本作品も楽しめました。

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