

テキサスに暮らす6才の少年とその家族の暮らしを12年に渡って描いた作品。
主人公の少年とその姉、両親との12年間が淡々と描かれたお話だけど、
何より面白いのはその4人のキャストを変えることなく本当に12年間
撮り続けてるところ。
母親が結婚と離婚を繰り返す中成長していく姉弟、父親の存在…
彼らの12年間の軌跡がただ静かに描かれてるだけだけど、4人がずっと同じ役者さんだからか、
何と言うか、ほんとの家族に見えてきたりして、気が付くと物語にすっかり入り込んでしまえる。
こう言う作品大好き。
特に子供2人に関しては子供から大人になるまでそのまんま見てるからか、終わる頃には
親戚のおばちゃん感覚で彼らの成長を見届けてる気持ちになっってたりして。
そう言うの面白いなってつくづく。
2時間50分が長く感じられない作品でした。
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