9日、10日連夜で、浅田次郎作の
『輪違屋糸里 女たちの新選組』が
放送されました。
NHKの大河ドラマ
『新選組!』で
すっかり組ファンになってしまったって事もあり、
もちろんこのドラマもチェックです
輪違屋の糸里とは、江戸末期、京都島原の置屋、輪違屋の芸妓で芹沢鴨の暗殺現場に居た女性として、
新選組幹部、永倉新八の書き残した書などに登場する女性。
で、この浅田次郎さんの
『女たちの新選組』の中ではその糸里が、土方歳三と惹かれあい翻弄されながら
自らの生き方を貫く女性として描かれています。
もちろんフィクションで、実際土方と好き合っていたかは???です。
そしてドラマですが、大河の『新選組!』を見てそれにはまってしまったので、色んな部分で違和感を
感じてしまうのは正直なところ。
細かい部分のエピソードも違っているし、人物像も違う。
まぁあくまでもフィクションなのでそれは良しとして、配役が大河のものとだぶるからか尚更しっくり
来なかったりして、大河の「組!」ファンならではの苦悩もあったものの、何とか飽きずに見れました。
上戸彩ちゃんの出演ドラマは久々に見たけど、なかなか良かったのではないかと思います。
幼い頃から苦労が絶えず芸だけに身を捧げた糸里に、暖かく接した土方。
そんな土方に思いを寄せながらも結局太夫になる事を選ぶ糸里。
愛らしくて健気で、そして逞しい女性・・・
そんな女性を本当に可愛らしく演じてくれていました。京都弁というか、花街言葉もちゃんと聞けたし。
最後土方との別れのシーンは思わずホロッと来ちゃったなぁ

あ、土方@伊藤英明も格好良かったけど、ちょっと線が細いよなぁ・・・
このお話では糸里他、同じく新選組に翻弄された女性が描かれています。
しかしほんとに昔から、「事件の陰に女有り」ですなぁ・・・
Comment
微妙に「組!」とキャストが被っていたのが萎えました。
特に山本太郎ちゃんなんかは複雑な気持ちだったのでは?
(獅童のやってた捨助は架空の人物だからよしとしても・・・)
私たちって一生「組!」の呪縛から逃れられないのかもしれませんね~。
上戸彩ちゃんが予想以上に頑張ってくれたのは収穫でした。
「サッド」もうご覧になったのね~。
こちらはまだまだなんですよ(泣)
こんにちは♪ TB、コメントありがとうございます。
そうですね~「組!」と言えばどうしても、あの人達・・・ですよねぇ・・・
太郎ちゃんは結構重要な役所だっただけに何だか見ているこちらも
複雑な思いになってしまいました・・・
上戸彩ちゃん、可愛かったですね~